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The DX Leaders
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新任のIT管理者であるジェームスの新しい一日が始まりました。今日、彼はiOSとAndroidの両方のスマートフォンを選択した同僚のために、モバイル・デバイスの一括注文に対処しなければなりません。デバイスのライフサイクル・プログラムを有効化し、その後、すべてのデプロイメントとエンドポイント・セキュリティー・タスクを実行する必要があります。おそらく、別のツールを使用します。また、営業部門のリッチと財務部門のアリッサが金曜日に退職することがわかっているため、デバイスをワイプする必要もあります。片方のデバイスはBYOD(個人所有デバイスの業務使用)プログラム下にあり、もう片方は会社所有のデバイスであり、すべてをできるだけ早く完了する必要があります。1つの管理ツールのみを使用して対応できないでしょうか?
統合エンドポイント管理(UEM)は、スマートフォン、タブレット、ノートPC、デスクトップPC、IoT(モノのインターネット)などのあらゆる種類のデバイスを管理および保護するための単一のプラットフォームを提供し、ライフサイクル全体を通じて単一のコンソールから複数種類のオペレーティング・システムを実行するテクノロジーです。UEMソリューションには、モバイル・デバイス管理(MDM)などの従来のテクノロジーが含まれます。
モバイル・デバイス管理(MDM)、エンタープライズ・モビリティー管理(EMM) 、モバイル・アプリケーション管理(MAM)、ノートPC管理。ジェームスは、UEMツールを使用して個人デバイスと企業デバイスの両方を管理し、セキュリティー・ポリシー、認証とIDおよびアクセス管理、データ・セキュリティーとデータ保護、パッチ管理、脅威の検知と対応などのコンテンツ管理機能とサイバーセキュリティー機能を組み込みます。
デバイス・ライフサイクルとは、デバイスがプロバイダーから出荷されてから、組織のITチームによって廃棄される瞬間まで、企業内のすべてのデバイスをエンドツーエンドで管理するプロセスのことです。Appleデバイス、Androidデバイス、IoT(モノのインターネット)デバイス、macOS、Microsoft Windowsを実行するノートPCまたはデスクトップPC、専用デバイスなどがこれに該当します。ジェームスや他のIT管理者は、会社のポリシーとエンド・ユーザーのアクションに従って、デバイスの登録、保守、必要に応じたサービス、デバイスの廃棄または再利用を確実に行う必要があります。
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統合エンドポイント管理(UEM)とデバイス・ライフサイクル管理にはいくつかの共通点があり、どちらも組織内のエンドポイントの管理と最適化において重要な役割を果たします。これらに共通する最も一般的な5つのポイントは、次のとおりです。
UEMとデバイス・ライフサイクル管理には多くの共通点があり、適切に活用することで、企業データを保護し、優れたユーザー・エクスペリエンスを保証し、モバイル・セキュリティーとサイバーセキュリティー全体を強化し、優れたデジタル・ワークスペースを構築します。また、両社は目的という点で異なります。UEMはデバイスのライフサイクル全体を通じてデバイスを管理することに重点を置いているのに対し、デバイス・ライフサイクル管理は購入日から廃止までのライフサイクル全体に焦点を当てています。