エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)とは

エンタープライズ・コンテンツ管理(ECM)ソリューションを使用することで、組織はそのコンテンツに組み込まれている顧客情報と会社の知識を最大限に活用することができます。ECMソリューションは、ビジネス・コンテンツの取り込み、保管、アクティブ化、分析、自動化を行い、以前は構造化されておらず使用できなかったデータの新しい価値を提供します。

コンテンツが組織全体で効果的に管理されている場合、これを使用して顧客を引き付け、ビジネス・プロセスを自動化し、コラボレーションを強化することができます。

ECMがビジネスにとって重要な理由

コンテンツは、デジタル変革を促進し、価値を生み出す源泉となります。コンテンツには、顧客の行動、感情、組織に対する価値など、顧客に関する情報が含まれていますが、それを活用できなければ意味はありません。企業全体のリポジトリー、ファイル共有、およびクラウド・フォルダーに埋もれたコンテンツはまとめて、組織の知識を表します。今やエンタープライズ・コンテンツ戦略は、デジタル・ビジネス化への道のりにおいて、これまで以上に重要なマイルストンとなっています。

コンテンツがかつてない速度で成長するにつれて、組織はコンテンツをコントロールするための具体的な措置を取り始めています。「コンテンツの混乱」、つまりコンテンツにデジタル化されていないものがあり適切なタイミングで適切なコンテンツを利用できないことは、デジタル・ビジネス化を阻む最も一般的な障壁の1つです。

ECMを始めるには

デジタル変革に本腰を入れる組織は、基本から始める必要があります。まずは、速やかにコンテンツを取り込みます。次にそれを分類し、ガバナンス・ルールを適用します。そして誰がそのコンテンツにアクセスできるかを制御し、素早く見つけるためのツールをユーザーに提供します。最後に、コンテンツを開始してビジネス・プロセスとのコラボレーションを進めます。

Icon representing ability to identify the role for ECM

ビジネスにおいてコンテンツが果たす役割の特定

ECM採用の成功は、企業の評価から始まります。紙ベースのプロセスによって、結果が出るまでの動きが悪くなるのはどこですか。企業内でビジネス・コンテンツが配置されているのはどこですか。ファイル共有、ECMシステム、あるいはクラウド・リポジトリーにありますか。また、ガバナンス、コンプライアンス、文書保存に関してどのような戦略を持っていますか?

Icon representing ability of project selection for ECM

初期プロジェクトの選択

ECMソリューションは拡張性があり、多くの場合、部門アプリケーションまたは基幹業務アプリケーションから開始されます。すべての利害関係者が関与し、情報を提供したら、ソリューションのビジョンと測定可能な目標を作成し、徹底したテストとユーザー・トレーニングの後にソリューションを実装します。多くの場合、ソリューションの成功は他の部門に広まり、次のプロジェクトへの働きかけが始まります。

Icon representing ability to extend ECM

ECMを企業全体に拡張

ECMは、エンタープライズ・ソリューションとして実装されるのが最適です。最初のプロジェクトが完了したら、多くの要素と手順を再利用することができ、それ以降のプロジェクトではコストを抑えてより迅速に実装することができるようになります。多くの企業が、人、コンテンツ、テクノロジーへの投資を最大限に生かすための共有サービス戦略を策定しています。

IBMの支援内容

ECMの創始者の一員であるIBMは、30年以上にわたり、この業界のリーダーであり続けています。IBMは、包括的なビジネス・オペレーション自動化プラットフォームの一員として、デジタル変革をサポートするECMサービスとソリューションを提供し、信頼性、効率性、競争力を備えたコグニティブ・ビジネスの構築を支援します。より確かな洞察とアクションを実現するため、コンテンツを収集、保護、アクティブ化、分析してコンテンツに関与するエンタープライズ・コンテンツ管理機能一式を提供しているのはIBMだけです。

コンテンツ管理

コンテンツを、それが作成される場所で管理します。必要な場所で必要な時に任意のデバイスから安全にコンテンツの共同作業を行い、共有します。それを保護し、見つけやすくします。エンタープライズ・アーカイブおよび検索を実装します。クラウド、オンプレミスまたはハイブリッドで展開します。

文書のキャプチャーと画像処理

入手チャネルや入力手段を問わず、紙とデジタルの両文書をすぐに取り込みます。データの自動分類と抽出により、お客様に関連するビジネス・プロセスを加速し、全体的な運用コストを削減できます。

ワークフローおよびケース管理

顧客サービス、ローン申し込み、請求の裁定など、コンテンツに関連するプロセスのコンテキストにおいて、ケースの関連情報を提示するワークフローを自動化します。

ECMの詳細

コンテンツ管理アプリケーションのクラウドへの移行

コンテンツのクラウドへの移行を戦略的に計画し、組織に合った適切なクラウド実装モデルを評価する方法について説明します。

コンテンツの混乱に終止符を打つ

コグニティブでクラウド・ベースのECMがどのようにコンテンツを保護し、競争上の優位性を提供するかをご覧ください。

コンテンツを活用した優れた顧客体験

コンテンツを使って仕事をしている社員は、コンテンツ管理に関する課題と解決策に日々困っており、その対処方法を探し求めています。多くの場合、必要な情報をまとめ合わせる必要があります。

HSBCとIBMがコグニティブ・ソリューションを使用してグローバルな取引をデジタル化

HSBCがIBMと連携して自動化ソリューションを実装し、毎日使用される数百万の国際取引文書の処理を簡素化した方法をご覧ください。

専門家に相談する必要性を検討

IBMは、迅速に実装できる拡張性の高いプラットフォームの提供により、重要なビジネス・プロセス、意思決定、コンテンツの自動化と強化を実現します。IBMのエコシステムと業界に関する専門知識を活用すれば、他のソリューション・プロバイダーでは一般的に見られる製品やスキルの断片化を伴うことなく、取り組みを素早く開始して、全社規模の実装に拡張することができます。

お問い合わせ

コンテンツ管理に課題をお持ちでしたら、お気軽にご相談ください。

電話番号: 0120-550-210 ※平日9時00分~17時00分(識別コード:Cloud)