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DockerでDb2 Developer-C登場

平野真弓

ここでは、11月のDb2 ユーザー・コミュニティ「Db2 User Network」でご説明した、DockerとDb2のシンプルなデプロイについて、ご紹介したいと思います。
(解説:日本IBM クラウド事業部 アナリティクス 第一テクニカル・セールス 平野真弓)

Db2の最新版、Db2 11.1.2.2には、無料のエディションであるDb2 Developer-C Edition(Db2開発者版)があります。

Db2 Developer-C Editionでは、従来からあるインストーラー付きのモジュールに加えて、2017年秋よりDocker版が提供され、Docker storeから自由にpullできるようになっています。

https://store.docker.com/images/db2-developer-c-edition(英語)

Db2 Developer-C Edition

 

Dockerコンテナとして提供されているDb2を使うことで、仮想マシンまたは物理マシンに OS とDb2をインストール・構成するよりも、Db2の利用開始がはるかに迅速になり、開発環境を手元のラップトップからパブリッククラウド上まで、柔軟な稼働環境の選択が可能です。

Dockerとは

 
Dockerとは、開発者やIT部門をターゲットとしたアプリケーションやOSの開発・配備を行うためのオープンなプラットフォームです。

Dockerは、その軽量で使い勝手の良いコンテナ技術により、瞬く間に多くの開発者・IT部門に利用されることになり、2013年3月 (ほんの 4 年と少し前のことです) の開始以来、利用可能なイメージは 450,000 を超え、これらコンテナの Docker Hub から 80 億を超えるプル (pull) が行われています。

IBMは、コンテナ・ベースのクラウド・アプリケーションの促進、支援、普及をリードしており、その俊敏性・ポータビリティ・マルチクラウド展開の価値をお客様へお届けするため、コンテナ技術やそのオーケストレーション技術であるDockerやKubernetes に投資しています。

IBM Db2, WAS Liberty, MQなどのミドルウェアもコンテナで提供しています。


 

Dockerで提供しているDb2 ~Db2 Developer Community Edition

 
Db2 Developer-CにData Server Manager(GUI管理ツール)をバンドルした
「Db2 Developer Community Edition」という、データベースが初めての方、もしくは慣れているけれど簡単に試したい方向けのエディションも提供しています。

コンセプトは「DownLoad & Go」、わずか”数クリック”で使用を開始できるようになっています。

無料のDb2開発者版である、Db2 Developer-CとDb2 Developer Community Editionを、最新のホットなコンテナ技術であるDockerとともに、ぜひお試しください。

Db2無償お試し版ガイド

参考記事:
「DB2」から「Db2」へ ~開発者からの意見を取り入れたDb2~

他にも、Db2 Developer Community Editionについて書かれたブログが公開されています
[DB2DBA] 無料のDb2 Developer Community Editionで個人用検証環境を作ろう
Db2を数クリックでWindows 7に簡単インストール〜 Db2 Developer Community Edition
Db2 Developer Community Editionを “数クリック” で 導入してみた(1)
Db2 Developer Community Editionを “数クリック” で 導入してみた(2)

Dockerで提供しているDb2 ~Db2 Warehouse

 
Docker を使用しているDb2は、上記の開発者版であるDb2 Developer-C にとどまりません。
IBM は 昨年2016 年中盤にリリースしたDb2 Warehouse(旧名称:dashDB Local)も、Docker Storeからのpullが可能です。
Db2 Warehouseは、データウェアハウスと分析のワークロードのために最適化された Db2 環境で、Apache Sparkとも統合され、多様なアナリティクス機能をビルドインしています。

こちらも、Db2 Developer-Cと同様に無料のDb2 Warehouse Developer-C Editionという開発者版も提供されていますので、是非お試しください。

https://store.docker.com/images/ibm-db2-warehouse-dev(英語)

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