rmportip
rmportip コマンドは、ノードのイーサネット・ポートから Internet Small Computer System Interface (iSCSI) インターネット・プロトコル (IP) アドレスを削除するために使用します。
構文
パラメーター
- -failover
- (オプション) 指定したポートのフェイルオーバー IP アドレス情報が削除されることを指定します。
- -ip_6
- (オプション) 指定したポートのインターネット・プロトコル・バージョン 6 (IPv6) アドレスが削除されることを指定します。このパラメーターが使用されない場合、インターネット・プロトコル・バージョン 4 (IPv4) アドレスがデフォルトで削除されます。
- -node node_name | node_id
- (必須) IP アドレスを削除するイーサネット・ポートを持つノードを指定します。
- port_id
- (必須) 変更を適用するポート (1、2、3、または 4) を指定します。
説明
このコマンドは、ノードのイーサネット・ポートから IPv4 または IPv6 アドレスを削除します。
ソース・イーサネット・ポートから IP を構成解除する前に、システムは、選択されたポートからいずれかのバックエンド iSCSI コントローラーに対して確立されたセッションがあるかどうかをチェックします。ポートの構成解除を試みる前に、コマンドを使用して、バックエンド iSCSI コントローラーとのセッションを除去する必要があります。ポートの最後の IP (IPv4 または IPv6) アドレスが削除されると、iSCSI ポートに関連付けられているホスト・ポート・グループ ID が削除されます。
IPv4 の呼び出し例
rmportip -node 1 1結果出力:
No feedbackIPv6 の呼び出し例
rmportip -node 1 -ip_6 2結果出力:
No feedback