lssite

lssite コマンドは、サイトの名前を表示するために使用します。

構文

構文図を読む構文図をスキップする lssite -nohdr-delimdelimiter

パラメーター

-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: 表示するデータがない場合、見出しは表示されません。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大幅に設定されています。詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間にスペースは入りません。詳細ビューでは、データと見出しは指定の区切り文字で区切られます。

説明

このコマンドは、サイトの名前を報告します。

要確認: このコマンドは、(chsystem -topology コマンドを指定して) システムが拡張システムまたは HyperSwap® システムとして構成されている場合にのみ適用可能です。
拡張構成では、以下のアプリケーションが複数の地理的位置やサイトにわたって分散されます。
  • ノード
  • ストレージ
  • ホスト・サーバー
  • インフラストラクチャー
この表は、出力ビュー・データとして表示される可能性のある属性値を示しています。
表 1. lssite の属性値
属性
id サイトを表す数値を示します。この値は、12、または 3 です。
name サイト名を示します。

呼び出し例

lssite

結果出力:

id name
1  CPD1
2  CPD2
3  Quorum