lstimezones

lstimezones コマンドを使用して、システムで使用可能な時間帯をリストする。それぞれの時間帯には ID が割り当てられており、settimezone コマンドでその ID を使用できます。

構文

構文図を読む構文図をスキップする lstimezones -nohdr-delimdelimiter

パラメーター

-nohdr
(オプション) デフォルトでは、見出しは、簡略形式のビューではデータの列ごとに、詳細形式のビューではデータの項目ごとに表示されます。-nohdr パラメーターは、これらの見出しの表示を抑止します。
注: データが表示されない場合、見出しは表示されません。
-delim delimiter
(オプション) デフォルトでは、簡略形式のビューのデータのすべての列がスペースで区切られます。 各列の幅は、データの各項目の最大幅に設定されています。詳細ビューでは、データの項目ごとに 1 行が使用されます。見出しが表示される場合は、データと見出しはスペースで区切られます。 -delim パラメーターは、この動作を指定変更します。-delim パラメーターでは、1 バイトの文字を入力できます。コマンド・ラインに -delim : と入力すると、簡略ビューのすべてのデータ項目がコロン (:) で区切られます。例えば、列の間にスペースは入りません。詳細ビューでは、データと見出しはコロンで区切られます。

説明

このコマンドは、システム上の有効なすべての時間帯のリストを表示します。 それぞれの時間帯には ID が割り当てられています。settimezone コマンドで、この ID を使用できます。

呼び出し例

lstimezones

結果出力

id timezone          
0 Africa/Abidjan
1 Africa/Accra
2 Africa/Addis_Ababa
3 Africa/Algiers
4 Africa/Asmera
5 Africa/Bamako
6 Africa/Bangui