概要

エッジコンピューティングが持つ可能性の発見

IoTデバイスの大規模な成長、データ・ソースの分散化、リモート運用のニーズの高まりにより、エッジコンピューティングの需要が促進されています。エッジは、アクションが行われる場所の近くでアプリケーションのデータを保管できるようにします。5Gと人工知能と組み合わせることにより、エッジコンピューティングはさまざまな業界に変革をもたらします。

IBMのエッジ・サービスは、大規模なワークロードを実現するための、ハイブリッドクラウドとエッジコンピューティング向けのロードマップを提供します。そして、Red Hat OpenShift上に構築されたエッジ対応のAIソリューション、アプリケーション、プラットフォームを共創します。

メリット

運用の即応性の向上

エッジコンピューティングを活用したリアルタイムのデータ処理と意思決定によって、ワークフローとプロセスを最適化します。

優れた製造とレジリエンスの促進

予測保全、製造品質検査、労働者の安全のために、製造業におけるエッジでのアナリティクスとAIの利用を拡大します。

遅延と帯域幅の問題に5Gで対処

5Gの活用により、工場内アプリケーションとデジタル・メディア・サービスを超低遅延で実行し、エッジ・デバイスからのリアルタイム・データを処理します。

エッジ・サービス

エッジ対応ソリューション

エッジを活用した優れた製造

エッジでのAIイノベーションによって製造業におけるデジタル・トランスフォーメーションを加速することで、パラメトリック・データを補完し、工場現場の問題に対処します。

エッジの資産パフォーマンス管理

資産のパフォーマンスと保守にかかるコストを最適化し、作業現場でのデータ主導型の意思決定によりリスクを軽減します。

従業員と職場の安全性

IoTウェアラブルや環境センサーからリアルタイムのデータを引き出し、職場の危険を検出、分析、予測、回避します。

目視検査

ディープ・ラーニングを使用するコンピューター・ビジョンを導入して、画像や動画ストリームを分析することで、分類と対象物の検出を行います。

産業設備の音響による洞察

工場や機器の音を使用して、操作の異常や不具合を検出し、製品の品質の問題を特定します。

IBM Edge Application Manager

自律的な管理機能によって、エッジ・デバイス、アプリケーション、ワークロードをどこでも管理、拡張、実行できるようにします。

エッジのお客様事例

L’Oreal社の製造イノベーション

L’Oreal社はマシン、オペレーター、サイト間でリアルタイムの可視性を実現し、イノベーションを迅速に推進しました。

自律航行船メイフラワー号が海洋探査の新時代を開拓

ProMare社はAIとエッジ・テクノロジーによって運用される自律航行船メイフラワー号で海の秘密を明らかにしました。

Bharti Airtel社が次世代のコア通信ネットワークを構築

Airtel社は、ネットワークをオープンで安全なハイブリッド・マルチクラウド・プラットフォームに変革し、5Gとエッジコンピューティングの時代に備えています。

エッジコンピューティングのエコシステムのパートナー

AT&T社

AT&T Multi-Access Edge Computing(MEC)を使用して、高速かつ低遅延の柔軟なワイヤレス・エッジ環境で、オープンなハイブリッドクラウド・コンピューティングを管理します。

Verizon社

Verizon社のThingSpace IoT PlatformとCritical Asset Sensorソリューション(CAS)と共に、Verizon社の5G Ultra Wideband(UWB)ネットワーク、Multi-access Edge Computing(MEC)機能を備えたエンタープライズ・グレードのAIを使用して、工業の自動化を促進します。

Siemens社

Siemens社の産業用IoT as a ServiceソリューションであるMindSphereを使用して、製造業務、サプライチェーン、コネクテッド製品のエッジでリアルタイム・データを収集、処理、分析します。

Samsung社

Samsung社の5Gネットワーク・ソリューションとモバイル・デバイスによって、オペレーションをモダナイズし、インダストリー4.0を加速して、従業員を支援しています。 プライベート・ネットワークによって効率性の向上と新しいユースケースを実現します。

Boston Dynamics社

IBMとBoston Dynamics社が連携して、Spot®と呼ばれるロボットをモバイル・エッジ・デバイスとして導入し、製造と工業の現場検査とリモート資産モニターを変革しています。

Intel社

第2世代Intel Xeon Scalableプロセッサーを使用するデータセンターを、IoTとエッジ向けの第10世代Intel Coreプロセッサーで、AI、5G、エッジでのデータ処理用に強化します。

参考情報

エッジコンピューティングとは

エッジコンピューティングとは、エンタープライズ・アプリケーションをIoTデバイスやエッジ・サーバーなどのデータ・ソースの近くで実行する分散コンピューティング・フレームワークです。 ネットワークを経由してデータをクラウドやデータセンターに移動する必要がないため、高パフォーマンスの分析が可能になります。

エッジコンピューティングの未来

小売から銀行、通信に至るまであらゆる業界の企業が、より迅速な洞察と行動、より優れたデータ管理とコスト、継続的運用を、エッジコンピューティングでどのように実現できるかを模索しています。

製造業におけるAIとエッジコンピューティングの3つのメリット

従来型の工場は過去のものとなりました。今日のスマートファクトリーは先進テクノロジーによって支えられています。 製造業におけるAIとエッジコンピューティングのメリットをご覧ください。

関連ソリューション

インダストリー4.0のサービスとソリューション

製造とサプライチェーンのデジタル・トランスフォーメーションを加速して、インダストリー4.0のビジョンを実現します。

IBM Cloud Satellite

エッジを含むあらゆる環境でクラウドを安全に提供します。

IBM Systems

IBM Power® SystemsとIBM Storageのソリューションを使用して、AIモデルをエッジで活用します。

お客様との共創のはじまり「IBM Garage」

お客様が実現されたいご要望に応じて、ビジネス、デザイン、テクノロジーそれぞれの分野における多様なIBMエキスパートが、お客様チームと連携します。IBM Garageのフレームワークに基づき、ビジネス価値創出までの時間を短縮し、最新テクノロジーを使った画期的なプランを共に創り上げて実行していきます。
IBM Garageは、デザイン思考、アジャイル、DevOpsなど、IBM独自のエンドツーエンドのフレームワークにより、様々なソリューションをシームレスに発案、構築し、測定や反復を繰り返しながら、お客様のビジネス価値を拡げます。