困難な環境において、企業がよりアジャイルになり、競争上の優位性を獲得する手段として、各社はクラウドのモダナイゼーションと生成AIに引き続き注目しています。AWSのプレミア・パートナーであるIBM Consultingは、あらゆる業界から得たビジネスとITトランスフォーメーションの専門知識、方法論、ツールを活用して、AWSクラウドでのハイブリッドクラウドとAIの取り組みを加速します。セキュリティー、エンタープライズの拡張性、Red Hat OpenShiftでのオープン・イノベーションに関するIBMの専門知識が、AWSクラウドを利用したビジネスの急成長を後押しします。
2万3,000人を超えるAWS認定取得者と17の検証済みサービス提供プログラムを擁するIBMコンサルティングは、AWSクラウド環境でクラウドネイティブ・アプリを開発するための18のAWSコンピテンシーに精通しています。IBMは、買収やAWSとのソリューションの共同開発を通じて、AWSのコンピテンシーの強化を続けています。IBMには、AIに対する豊富な経験と、市場をリードするAI機能があり、生成AIの導入を加速するためにAWSと共通の取り組みも進めています。したがって、IBMコンサルティングはAWSパートナーとして理想的な選択肢です。
IBM、生成AIソリューションと専門知識を提供すべく、AWSとの関係を強化
Water Corporationは、AWS上のSAPアーキテクチャーをモダナイズし、生成AIを活用したオートメーションで40％を超えるクラウド・コスト削減を達成
IBMはハイパースケール・クラウド変革、データとAIのコンサルティング、セキュリティー・サービスのリーダーであり、AWSクラウド上で次世代アプリケーションを活用できるように支援します。
IBMは世界最大規模のSAPパートナーで、ハイパースケール・クラウド・トランスフォーメーションのリーダーとして認識されており、AWS向けGSIの中で最も急成長を遂げている1社です。AI分野のパイオニアであるIBMは、1,000人以上のコンサルタントを擁する生成AIのセンター・オブ・エクセレンス（CoE）を設立しています。
ROSAは、レガシー・アプリケーションの維持に伴うコストとリスクを削減し、レジリエンスと拡張性を高め、新しいクラウドネイティブ・アプリケーションを構築するための最も包括的なインフラストラクチャーを提供します。ROSAを使用したハイブリッドクラウドによって、移行を加速できます。¹
IBMのAWSコンサルティング・サービスは、AIOpsや自己修復機能を使用したDevSecOpsプラクティスなどのエンドツーエンドのツールとアクセラレーターを提供し、AWSでのクラウドネイティブ化を支援します。
ケイパビリティー
生成AIを使用してビジネス価値を運用可能にし、価値を引き出していきます。エンタープライズ・グレードのAIモデルをデプロイおよび拡張し、想像を超える顧客体験とアプリケーションのモダナイゼーションを実現します。
AWSクラウド上のデータと分析基盤をモダナイズし、生成AIの導入範囲を拡大することで、新しい働き方を浸透させます。
AWSでSAPワークロードをモダナイズして管理します。IBMの業界知識とアクセラレーター、生成AIテクノロジーを活用して、AWS上で次世代のSAPアプリケーションを安全かつ大規模に運用し、ビジネス成果を向上させることができます。
AWSクラウド上のアプリケーションとデータ・ワークロードをモダナイズします。クラウドネイティブ・アプリを開発し、既存のAWS環境を迅速かつ大規模に最適化します。
メインフレーム機能を統合・拡張して、俊敏性を向上させ、ビジネス・イノベーションを推進します。IBM zSystemsとAWSを使用して、メインフレーム・アプリケーションのモダナイゼーションを加速させ、クラウドネイティブ・アプリケーションを開発し、ITオートメーションを推進します。
IBMとAWSの両方の重要なセキュリティー機能を活用して、AWSで実行されている複雑なワークロードを保護し、ハイブリッドクラウド戦略を加速します。
AWSでのクラウド変革とアプリケーションのモダナイゼーションにより、ハイブリッドクラウドで脱炭素化を実現します。
AWS クラウド上に構築された IoT ソリューションが、デジタル・イノベーションを加速し、事業運営を迅速かつ大規模に変革して、成長と競争上の優位性を促します。
自動化を第一に推し進めるアプローチで、複雑なハイブリッド・マルチクラウド環境を構築、管理、保護します。クラウド運用の完全な可視化を実現して、アプリケーションの信頼性、リアルタイムのセキュリティー、コンプライアンスを向上させ、コストを最適化します。
AWSに対する私たちの専門知識
2万3,000人を超えるAWS認定取得者と17の検証済みサービス提供プログラムを擁するIBMコンサルティングは、17のAWSコンピテンシーに精通しています。
AI搭載のアプリケーション管理を利用して、AWS環境やネイティブ環境、ハイブリッドクラウド環境向けの拡張に対応し、アプリケーションのレジリエンスとパフォーマンスを向上させます。
Amazon Connectを統合して、生成AIとリアルタイム・データに裏付けられた意思決定により、オムニチャネルでパーソナライズされた顧客体験を創造します。
AWSクラウド上のデータ・ソリューションの価値実現までの時間を短縮します。Modern Data Acceleratorsを利用して、複数のユースケースに対応するデータ・プラットフォームを構築し、共通のデータ・プロビジョニングをAWS上でインスタンス化します。
サプライチェーンの課題にリアルタイム・データの力で対処します。このソリューションは、次に取るべき最善のアクションを提示し、リスク軽減のためのコラボレーション機能や、サプライチェーンのレジリエンスを確保するためのエンドツーエンドの可視性を備えています。
画像と音声をキャプチャするAIベースのテクノロジーを使用して、溶接の検査を自動化・最適化します。このソリューションは、メーカーが溶接の欠陥をリアルタイムで特定し、問題の診断と修復を迅速化するうえで役立ちます。
SAP向けに設計されたソリューションは、メーカーがサステナビリティーに関する包括的なデータをプロセスのあらゆる段階で取得できるようにします。
自動化されたワークフローを基盤とするローコードやノーコードのPlatform as a Service（PaaS）を利用して、顧客本人確認（KYC）の規制要件を満たすことができます。このソリューションは、AIを利用してドキュメントからデータを抽出し、生成AIによりリスクを継続的に評価します。
IBMは以下の17のコンピテンシーに精通しており、買収やAWSとのソリューションの共同開発を通じて、AWSのコンピテンシーの強化を続けています。
- SAPコンサルティング
- データと分析コンサルティング
- 移行コンサルティング
- DevOpsコンサルティング
- クラウド・オペレーション
- レベル1 MSSPコンサルティング
- セキュリティー・コンサルティング
- 政府機関コンサルティング
- 金融サービスのコンサルティング
- 小売コンサルティング
- エネルギー・コンサルティング
- 旅行とホスピタリティー・コンサルティング
- 製造&産業サービス
- ヘルスケア・コンサルティング
- 電気通信コンサルティング
- IoT
IBMコンサルティングには、AWSクラウド環境でクラウドネイティブ・アプリを開発するための17の検証済みサービス提供プログラムがあります。
- AWS GovCloud（米国）
- Amazon Redshift
- Amazon EC2 Systems Manager
- AWS IoT Core
- AWS Lambda
- AWS Database Migration Service
- Amazon Kinesis
- Amazon API Gateway
- Amazon EC2 for Windows Server
- Amazon RDS
- Amazon CloudFront
- AWS CloudFormation
- Amazon DynamoDB
- AWS WAF
- Amazon Connect
- AWS Config
- Amazon EKS
アプリケーション・モダナイゼーション、SAPトランスフォーメーション、プロセス・オートメーション、サイバーセキュリティー向けのIBMのプロフェッショナル・サービスとソリューションは、政府の保健サービス、教育プログラム、市民による参加、気候変動対策を強化・促進しています。
クラウドとデータのモダナイゼーション、AWSでのSAPトランスフォーメーション、コンタクト・センターのモダナイゼーションをはじめとするIBMサービスは、複雑なシステムを変革し、持続可能なエネルギーの未来への移行を加速します。
IBMは、工業分野や製造業の企業と提携して、ハイブリッドクラウドの導入、AWS上のSAP、データとアプリケーションのモダナイゼーションを促進し、運用のレジリエンス、効率性、サステナビリティーの向上を推進しています。
IBMのデータとアプリケーションのモダナイゼーション、分析とAIソリューション、およびカスタマー・サービスのトランスフォーメーションは、患者の治療効果の向上、規制遵守、全体的な効率性の向上を推進します。
IBMは、AWSでのSAPモダナイゼーション、AWSでのデジタル・サプライチェーンのトランスフォーメーション、e2e製薬バリュー・チェーンをモダナイズするためのデータおよび分析ソリューションでライフサイエンス分野を支援しています。
IBMは、アプリケーションのモダナイゼーション、データおよびAIサービス、カスタマー・サービスのトランスフォーメーション、サイバーセキュリティーの提供と実現により、通信会社の業務のモダナイズを後押しし、差別化の追求や収益性の向上を支援しています。
オンプレミスのワークロードをAWSクラウドに移行してモダナイズし、クラウド環境全体でワークロードを管理して、リスクを軽減し、セキュリティーと可用性を向上させます。
機能とプロセスをAWSクラウドに統合し、俊敏性、インテリジェンス、競争上の優位性を推進し、市場の変化により迅速かつより的確に対応します。
AWSクラウド上でアプリケーションの移行とモダナイゼーションを推進し、サステナビリティー要件とネットゼロの炭素排出量目標を達成します。
日本航空は、IBMとAWSで高性能クラウド・アーキテクチャーを構築しています。AWS上のSAP HANA Enterprise Cloud（HEC）は、卓越したサービス継続性を旅客に提供するための後押しとなりました。
英国の大手エネルギー企業であるE.ON社はIBMと提携し、Amazon Connectを活用した新しいコンタクト・センター・プラットフォームをデプロイしました。
安田倉庫は、Red Hat Openshift Services on AWSを活用しお客様ごとに異なる商品、入手庫の業務特性への対応力を強化しました。
かんぽ生命保険は、DX推進力を強化するためにAWSを利用して、継続的なインフラのインテグレーションとアプリケーションの実装を可能とする開発支援環境を整備しました。
教育事業のデジタル化推進に向け、AWSのコンテナ基盤上にマイクロサービスで新基幹システムを構築しました。
Galp Energia社は、AWSクラウド上でSAP S/4 HANAを使用して統合プラットフォームを構築し運用を統合することで、サステナビリティー、エネルギー・イノベーション、ほぼリアルタイムのインサイトに基づく顧客ごとの設定を可能にしました。
日本航空はSAP ERPの保守切れに伴い、財務経理基盤をSAP S/4HANAやHEC with AWSなどを採用。コロナ禍のもと、プロジェクトはフルリモートで実施され、システムは計画通り刷新されました。
Kotak社はIBMと提携し、インドの小売投資市場にサービスを提供するために、AWSクラウド上に構築されたスケーラブルな顧客体験プラットフォーム「Cherry」を立ち上げました。
IBMの支援のもとで、Genomics England社は、データと解釈サービスに対するニーズの高まりに応えるためのAWSクラウドの導入を促進し、科学的発見に不可欠なテクノロジー機能を構築しました。
モダナイゼーションの取り組みで最先端を行く企業であっても、専門家の支援は必要です。トランスフォーメーションのパートナーを評価するうえで、企業にとって重要な属性はこちら。
IDCは、IBMの主な強みとして、AIソリューションに関連ユースケースを提示し共同で作成できる点と、お客様の希望に合うAIテクノロジー・プロバイダーを使用してソリューションを提供できる点を挙げています。IDCがIBMをAIサービスのリーダーに位置付けた理由をご覧ください。
HFS社はIBMを「マルチクラウド環境を実現するためにパートナーと製品のエコシステムを強化しているハイパースケール・クラウド・サービス・プロバイダー」定義しています。
生成AIを組み込んだ自動化プラットフォームで、標準化とモダナイゼーションを促進し、IT運用の効率化、セキュリティー強化を実現します。
AWSによるメインフレーム・アプリケーションへのモダナイゼーションの促進、クラウドネイティブ・アプリケーションの開発、ITの自動化の推進に取り組んでいます。
業界や事業特性ごとに共通して必要となるAWSクラウド対応のDX基盤を提供。変革を加速し、デジタルサービスの品質を向上させます。
脚注
¹ IBMのお客様データに基づく情報です。実際の結果は異なる場合があります。