ID、データ、アプリケーション、クラウド、ネットワークのセキュリティー運用を強化する、用途に特化したエージェント型AI
AI、ハイブリッドクラウド、デジタル・エコシステムがビジネスの変化を加速させる一方で、防御は依然として手作業に頼り、個別に分断されていたり、デプロイ後に後付けされたりすることが少なくありません。組織には、変革が進む中でも継続的に機能し、ID、データ、アプリケーション、クラウド環境、ネットワークの変化に応じて拡張できるセキュリティー機能が必要です。
IBM Autonomous Defense Agents(ADA)は、用途に特化し、相互に連携するエージェント型AIアセット群です。IBM CyberDefendの一部であり、それを包含するIBMの自律型セキュリティーのアプローチを構成しています。これらのエージェントは、ID、データ、アプリケーション、クラウド環境、ネットワーク全体にわたる防御を自動化・拡張し、既存のセキュリティー技術と運用モデルを補完します。人が適切に監督することで、ADAは手作業の負担軽減と運用効率の向上を支援し、防御がビジネスの変化に遅れず対応できるようにします。
IBM IDEAはMicrosoft Purview DLPと連携し、エージェント型AIを活用してデータ・リスクに関するイベントを調査し、優先順位を付けます。各調査にユーザー、アクティビティー、ポリシーに関するコンテキストを取り込むことで、アナリストが根拠を説明できる調査結果をより迅速に導き出せるよう支援します。また、手作業の負担を減らし、最も重要なイベントに集中できるようにします。
IBM DASCはDevSecOpsのタスクを自動化し、開発チームがライフサイクルのより早い段階でアプリケーション・セキュリティーを強化できるよう支援します。脅威モデリングとセキュア・エンジニアリングの取り組みを拡張し、リリース時の手戻りや修復の負担を減らすとともに、人材が限られるセキュリティー専門家への依存を軽減します。
IBM AskIAMは、従業員のIDに加え、サービス・アカウント、API、ワークロード、AIエージェントなどの非人間アイデンティティーに関する運用を効率化します。エージェント型の自動化により、手作業の負担を減らし、効率を高め、チームがリスクとガバナンスに集中できるようにします。
IBM ASCは、クラウド、オンプレミス、エッジの各環境で、設定ミスの特定、コンプライアンスの監視、ポリシーの適用を継続的に行います。これにより、組織が一貫したセキュリティー体制を維持できるよう支援し、複雑さと修復の負担を軽減します。
IBM Adaptive Defenseは、低リスクのポリシー変更を自動化し、ポリシーの作成、検証、デプロイを迅速化します。作業負担と設定ミスを減らし、セキュリティー・チームがリスクに関する判断に集中できるようにします。
アナリストが最も重要なイベントに集中できるようにする
データ・セキュリティー・チームが未処理の調査を減らし、より迅速に確信を持って判断できるよう支援します。エージェント型AIによる調査は、関連するコンテキストを集約し、重要なイベントを優先して、アナリスト主導の修復対応を支援します。
開発を遅らせずに、ソフトウェアの提供プロセスにセキュリティーを組み込む
開発チームが、より早い段階からセキュリティーに取り組み、リリース時の手戻りやデプロイ後の高額な修正コストを回避できるよう支援します。同時に、限られたアプリケーション・セキュリティーの専門知識をより有効に活用できるようにします。
ID環境の拡大に伴う手作業を削減する
従業員とマシンのIDに関する定型的な処理を効率化します。これにより、チームは業務効率を高め、リスクとガバナンスに関する優先課題の中でも、より価値の高い取り組みに集中できます。
クラウド環境が変化しても一貫した防御を維持する
ハイブリッド環境全体でワークロードが拡大する中、クラウド・チームが構成ドリフトを減らし、ポリシーの一貫性を高め、より早い段階で問題に対処できるよう支援します。
統制を弱めずに定型的な変更を迅速化する
低リスクのネットワーク・ポリシー関連作業を自動化して、運用を円滑にし、防止可能なミスを減らします。同時に、専門家がより価値の高いリスク判断に集中できるようにします。
暗号技術の量子時代への対応を進める
量子コンピューターに対して脆弱な暗号技術を特定し、修復の優先順位を付けて、耐量子安全性を備えた保護への段階的な移行を計画します。これにより、標準やリスクが変化する中でも、長期間保持されるデータを保護し、デジタル・トラストを維持できるよう支援します。
データ、アプリケーション、クラウド資産を保護するAI搭載のサービスで、サイバー・レジリエンスを強化します。
攻撃の速度に合わせて機能するセキュリティーです。
ARGOは、組織がコンプライアンス対応を自動化し、サイバー・リスクを継続的に評価するとともに、リスク・データからガバナンスの実践に役立つ洞察を導き出せるよう支援します。
エージェント型AIを活用して、自律型セキュリティー・オペレーション・センター(SOC)を構築します。