オフィスのテーブルで議論をする少人数のさまざまな専門家のグループ

IBM WebSphere Libertyとは

IBM WebSphere® LibertyはJava™ EEをサポートするアプリケーション・サーバーです。クラウド・ネイティブ・アプリケーションとマイクロサービス向けに設計されたオーバーヘッドの低いJavaランタイム環境を提供します。WebSphere Libertyは柔軟に構成でき、すぐに使用を開始でき、メモリーの使用を抑え、簡単に拡張できるよう開発されています。Forrester Researchの総経済効果調査によると、Libertyを導入することで開発者の生産性を高め、管理を効率化し、インフラストラクチャーの使用率を最大化できます。

WebSphere Libertyアーキテクチャーは、オープンソースのOpen Liberty(IBM社外のサイトに移動します)サーバー・ランタイムと同じコード・ベースを共有します。これにより、低コストの実験、カスタマイズ、オープンソースから本番稼動へのシームレスな移行などの追加のメリットが生まれます。

ユースケース

モダナイズと効率化

アプリケーション資産のサポート方法を変革します。資本コストと運用コストを削減し、セキュリティーを合理化し、管理を効率化します¹。開始するには、Transformation Advisor(コンテナ内のLibertyに簡単に移行できるワークロードとVMに移行できる複雑なワークロードを識別する無償ツール)を使用して既存のJava EEの実装環境を分析します。

同じパフォーマンス・グラフを示す電子タブレットとスマートフォン

新たなクラウド・ネイティブ・アプリケーションの開発

最新のJava EE 8とMicroProfile用のAPIを使用してクラウド・ネイティブ・アプリケーションを開発し、オンプレミスやクラウドのDockerコンテナに導入できます。Open Libertyを活用すると、開発者はコードを再作成することなくLibertyのIBMサポートを活用して導入を行い、自由にイノベーションを実現しテストを実施できます。

職場のコンピューターで作業する眼鏡をかけた若い女性

マルチクラウド環境の構築

WebSphere Libertyのライセンスはクラウド・サービス・プロバイダー間で移植できるため、お客様のマルチクラウド・ニーズに対応します。ビジネス・ニーズに基づきどこにでも導入できます。ITアーキテクチャー環境に関係なく簡単にアプリケーションを移植できるので、ボーダーレスな環境を構築し、スムーズにクラウド・サービス間でアプリケーションを移行できます。

両側にサーバーが並ぶ長い廊下とサーバーにアクセスするためのノートパソコン

機能

オープンソースで構築

詳細情報(IBM外のリンク)

WebSphere Libertyは、100%オープンソースのJava EEと MicroProfileのコアを提供するOpen Libertyプロジェクトに基づいて構築されています。IBMテクノロジーとオープンソース・ソフトウェアを組み合わせることで、開発者は最新の機能にアクセスできます。

軽量で柔軟

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WebSphere Libertyのモジュラー・アーキテクチャーにより、必要な機能のみをランタイムにロードし、メモリーの使用量を削減できます。フットプリントを削減できる環境により、マシンごとにより多くのアプリケーション・インスタンスを実行し、本番稼働コストを削減できます。

高速でスケーラブル

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WebSphere Libertyサーバーがより迅速に稼働を開始できるようになるため、ワークロードの変化に応じてコンテナ化されたアプリケーションのスケールアップとスケールダウンを迅速に行えます。この柔軟性によりフットプリントを下げることができ、パフォーマンス、スループット、セキュリティーへの影響を抑えながらクラウド環境で導入を迅速化し、スケーラビリティーを高めることができます。

利点

管理の効率化

管理の効率化によりオーバーヘッドを下げることができます。インスタンスの作成からパッチの適用まであらゆる処理を効率化する最新の管理者コンソールにより、平均で管理者数を1.2 FTE 削減できます²。

開発者の生産性の向上

再作業と再テストを排除することで、開発者の生産性を25%改善できます³。オープンソースでクラウド・ネイティブ・アプリのプロトタイプを作成し、その後同じコード・ベースを共有する本番環境にシームレスに移行できます。

インフラストラクチャー使用率の向上

インフラストラクチャーの使用率を30%改善できます⁴。Libertyのフットプリントが小さいため、サーバー密度を高めることでインフラストラクチャー・コストを削減できます。

製品のバージョン

Open Liberty

Open LibertyはWebSphere Liberty製品のポートフォリオを支えるOS基盤です。Open Libertyを使用することで、スタート・コストをゼロに抑えた上で新規のクラウド・ネイティブ・アプリケーションを開発できます。

WebSphere Application Server

JMSを使用するアプリケーションのような既存のJava EEアプリケーションと連携する必要があるJava EE Full Profileアプリケーション用にこのバージョンを使用できます。

WebSphere Liberty Core

Java EE Web Profileのみに依存するWebアプリケーションやマイクロサービスに最適なバージョンです。

WebSphere Application Server ND

コンテナ化された環境の外で稼働するJava EE Full Profileアプリケーションの管理用にこのバージョンを使用できます。

WebSphere Application Server Family Edition

Family Editionを導入すると、3つのWebSphere製品(WebSphere Application Server、WebSphere Liberty Core、およびWebSphere Application Server ND)について全社的にライセンスの柔軟性を高めることができます。

お客様成功事例

使ってみる

Open Liberty

WebSphere Application Serverはオープンソース基盤に基づいて開発されています。無料でOpen Libertyを試し、オープンソース・コミュニティーに参加してください。

評価版のダウンロード

Java EE 8 Full Platformテクノロジーの完全なセットとモニタリングやLDAPレジストリーなどの機能を含むWebSphere Application Server Liberty サーバーをお試しください。

脚注

1、2、3、4の出典:WebSphere Libertyの総経済効果(IBMの委託によりForrester Consultingが2018年に実施した調査)