Secure Gateway Serviceの概要
Secure Gateway Serviceは、どのような接続にも迅速で簡単かつ安全なソリューションを提供します。このソリューションは、オンプレミス環境またはサード・パーティーのクラウド環境とIBM Cloudの間に持続的な接続を提供します。
Secure Gateway Serviceの機能
迅速かつシンプル
ゲートウェイを迅速にセットアップし、ご使用の環境を接続し、ローカル宛先とリモート宛先の間のマッピングを管理し、すべてのトラフィックをモニターします。
暗号化と認証
Secure Gatewayとのすべての通信は、TLS暗号化を相互認証のために簡単に構成できます。
リソース・モニター
Secure Gatewayダッシュボードからすべてのゲートウェイをモニターしたり、Secure Gatewayクライアントから個々のゲートウェイをモニターしたりできます。
アクセス制御リスト
シンプルなアクセス管理の制御により、Secure Gatewayクライアントはリソース・ベースでアクセスの許可/拒否を行い、無許可アクセスを防ぐことができます。
ロード・バランシングおよび高可用性
ProfessionalおよびEnterpriseのプランでは、ゲートウェイに対して複数インスタンスのSecure Gateway クライアントを接続することができます。1つのクライアント・インスタンスがダウンした場合には、組み込みの接続ロード・バランシングおよび接続フェイルオーバーが自動的に利用できます。
Secure Gateway Serviceのバージョン
Essentials
無料で使用可能: 1つのゲートウェイ、1つの宛先と1つのクライアントが含まれます。月に500 MBまで転送できます。
Professional
それぞれ5つの宛先を持つ5つのゲートウェイ、月に50Gのスループットが含まれます。HAとロード・バランシング用のゲートウェイ毎に最大2つのクライアントを接続します。
Enterprise
それぞれ25個の宛先を持つ25個のゲートウェイ、および月に500 GBのスループットが含まれています。 また、ネットワーク・ニーズに対応する静的IPを必要とするユーザー用の専用ホスト名と静的IPも含まれています。