フローとは?

IBM App Connectには、イベント・ドリブン・フローとAPI用フローの2つのタイプのフローがあります。

イベント・ドリブン・フローでは、最初のアプリケーション(ソース・アプリケーション)で発生する可能性があるイベントと、1つ以上のターゲット・アプリケーションで実行可能なアクションを特定します。このフローはイベントをアクションにリンクし、ソース・アプリケーションでイベントが発生するたびに、ターゲット・アプリケーションでアクションが自動的にトリガーされるようにします。

例えば、Eventbriteで誰かが新しい参加者として登録されるたびに(イベント)、IBM App ConnectがSalesforceで新しい連絡先として、Asanaで新規タスクとしてその出席者の詳細を自動的に追加する(アクション)ようにフローを作成できます。正常に完了した各アクションは、毎月の割り当て量に加算されます。

API用フローには、要求、1つ以上のターゲット・アプリケーションのアクション、および応答が含まれます。要求は、アプリケーション内のデータ・オブジェクトの作成、置換、または検索を要求するために定義されたモデルを使用します。要求が実行依頼されると、各ターゲット・アプリケーションがそのアクションを実行した後、アクションが成功したことを確認する応答がフローにより返されるか、要求されたデータが返されます。

IBM App Connectを構成して自分のアプリケーションに接続するにはどのようにしたらよいですか?

接続するアプリケーションごとに、アカウントの詳細を指定する必要があります。アプリケーションのアカウントの詳細を追加するには、次の2つの方法を使用できます。

フローの作成前:

-「アプリケーション(Applications)」ページでアプリケーションを選択し、「app_nameに接続(Connect to app_name)」をクリックしてから、アプリケーションのアカウントの詳細を入力します。

フローの作成中:

- 接続するアプリケーションを選択するときに、「app_nameに接続(Connect to app_name)」をクリックして、アプリケーションのアカウントの詳細を入力します。

プロンプトに従って、IBM App Connectがお客様の代わりにアプリケーションと通信できるようにします。

多くのアプリケーションはユーザー名とパスワードだけを必要としますが、その他の情報を必要とするものもあります。この情報を見つける方法は、developerWorks(https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect/)のアプリケーション操作ガイドに記載されています。

注記: 現在、各アプリケーションには1つのアカウントしか接続できません。後で別のアカウントを接続する場合、または既存のアカウントの詳細を変更する場合は、使用中のアカウントを更新するか、そのアカウントを削除して新規アカウントを作成するかのいずれかのオプションを選択できます。(アカウントを更新するには、まずそのアカウントを使用するすべてのフローを停止する必要があります。)アカウントを削除する前に、そのアカウントを使用しているすべてのフローを削除する必要があります。

イベント・ドリブン・フローを作成するにはどのようにしたらよいですか?

イベント・ドリブン・フローの作成に必要なステップはわずかです。

· IBM App Connect Designerのダッシュボードで、「新規(New)」>「イベント・ドリブン・フロー(Event-driven flow)」をクリックします。

· フローの目的を識別する名前を入力します。

· ソース・アプリケーションと、フローをトリガーするイベントを選択します。

· 1つ以上のターゲット・アプリケーションと、実行するアクションを選択して構成します。

· オプションで、「ロジック(Logic)」タブから「If」ノードまたは「For each」ノードを追加して、条件付き処理を指定したり、検索した項目を処理したりすることができます

· 「終了(Exit)」をクリックしてオンに切り替え、フローを保存して開始します。

developerWorks(https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect/)のチュートリアル「イベント・ドリブン・フローの作成」を参照してください。

その他のイベント・ドリブン・フローの作成例については、developerWorks(https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect/)にアクセスし、アプリケーションの操作ガイドと詳しいチュートリアルを参照してください。

API用フローを作成するにはどのようにしたらよいですか?

クラウド・ベースのアプリケーションのデータを利用するアプリケーションを開発者が作成できるようにするには、APIを提供します。例えば、カスタマー・リレーションシップ・マネジメント(CRM)システムで顧客を作成、検索、更新できるAPIを提供することができます。

API用フローの作成には、以下のステップが含まれます。

· 作成または検索したいオブジェクトの構造を定義する1つ以上のモデルを作成します。

· 各モデルに対して実行する「作成(Create)」「検索(Retrieve)」、または「更新(Update)」の各操作を選択します。

· 各操作を実行するフローを構成し、データを保持する1つ以上のターゲット・アプリケーションを追加します。

developerWorks(https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect/)のチュートリアル「イベント・ドリブン・フローの作成」を参照してください。

その他のイベント・ドリブン・フローの作成例については、developerWorks(https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect/)にアクセスし、アプリケーションの操作ガイドと詳しいチュートリアルを参照してください。

無料プランから有料プランにサブスクリプションをアップグレードするにはどのようにしたらよいですか?

IBM App ConnectはIBM Cloud™で無料で開始でき、必要なときに従量課金(PAYG)プランやカスタム・サブスクリプション・オプションの選択肢にアップグレードできます。IBM App Connect ProfessionalおよびIBM App Connect Enterpriseは、オンプレミス、ユーザー独自のプライベート・クラウド、またはパブリック・クラウド上にデプロイできる完全に構成可能なソフトウェアとしても使用できます。

各プランの機能およびアップグレード方法について詳しくは、以下を参照してください。 https://developer.ibm.com/integration/docs/app-connect-enterprise/

App Connect EnterpriseはIBM Integration Busとどのように関連していますか?

IBM App Connect Enterpriseは、アプリケーション統合プラットフォームの継続的開発を表すものであり、IBM Integration BusとIBM App Connectの機能を結合します。IBM App Connect Enterprise V11はIBM Integration Bus V10の正式な後継製品です。IBM Cloudで使用できるエンタープライズ・プランは、獲得と管理がシンプルかつ効率的になるように簡潔にパッケージされており、企業全体の統合ユーザー間の摩擦のないエクスペリエンスを実現して、先進的な統合機能を段階的に開示します。

IBM Integration Bus on Cloudを持っていますが、IBM App Connect Enterpriseを使用するには、追加費用を支払うか、新しいサブスクリプションを購入する必要がありますか?

IBM Integration Bus on Cloudにご加入のお客様は、自動的にIBM Cloud上のIBM App Connect Enterpriseのライセンスを持つことになります。マイグレーションのための追加費用はありません。

IBM App Connect EnterpriseでIBM Integration BusまたはIBM App Connect Professionalのフローと統合を使用できますか?

IBM Integration Bus on CloudまたはIBM App Connectで以前に作成された統合資産は、変更なしで引き続きこの新しいプランで使用できます。

IBM App Connect Enterpriseはオンプレミス・デプロイメントに使用できますか?

現時点では、IBM App Connect Enterpriseは、IBM Cloudを介して提供される管理対象クラウド・サービスとしてのみ使用可能です。IBM App Connect Enterprise(旧称IBM Integration Bus)は、オンプレミスでソリューションをデプロイする予定のお客様にご利用いただけます。

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