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コンテナとは何か

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マイクロサービスの基盤となるコンテナ

コンテナとは、アプリケーションの実行に必要なOSのライブラリやランタイムをアプリケーションと共にパッケージ化したものです。これにより開発・テスト・本番環境への簡単な移行や、高速起動・高速スケールを実現します。オンプレ環境とクラウドの双方向の展開も容易です。ビジネス・スピードやニーズの変化に対応できます。

  • 軽い:コンテナは秒単位で起動できます。
  • ポータブル:必要なコードセットをOSの違いを意識せずまとめる事ができます。
  • 効率が良い:仮想サーバーや物理サーバー上に同居できます。

 

デジタルトランスフォーメーションを遂げた先進企業では、クラウド活用とその特徴を活かしたコンテナ技術、そしてマイクロサービス開発手法が採用されています。また、コンテナ基盤としてはDocker、それを統合管理するKubernatesが主流となっています。

コンテナ採用の利点 TOP3

IBMはコンテナ採用の現状について調査を行いました(2017年調査)。この調査では、最も重要なソリューションと機能は何か、すぐに解決すべき重要な課題についてヒアリングを行い、コンテナ開発を採用することによってもたらされるビジネス上の利点についてまとめています。

59%59%

アプリケーションの品質の向上と、障害の削減

57%57%

アプリケーションのダウン時間の削減と関連するコストの削減

54%54%

従業員の生産性の向上

アプリケーション基盤のコンテナ化を支援する
IBM Cloud Pak for Applications

IBM Cloud Pak for Applicationsは、アプリケーションのモダナイゼーションに向け、開発、実行をサポートし、Red Hat OpenShift上のコンテナとして稼働させるソリューションです。
新規のクラウド・ネイティブ・アプリケーション開発や実行だけでなく、既存のアプリケーション・モダナイゼーション、つまり期間が必要となるパブリック、プライベート、そしてハイブリッド・クラウドへの移行も支援します。
IBM WebSphere Application Serverの各エディションをはじめ、OpenShift with Kabanero Enterprise、Mobile Foundationを、システム環境の移行に応じて、柔軟に組み替えて利用することが可能です。
IBM Cloud Pak for Applicationsを利用することにより、これまでにないスピードでのアプリケーション開発や継続的メンテナンスを実現し、変化する市場や顧客ニーズへ柔軟に対応できます。

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