Speaker

慶應義塾長
長谷山 彰氏

IBM会長・社長兼CEO
ジニー・ロメッティー

シリコンバレー・ジャパン・
プラットフォーム 共同議長
近藤正晃ジェームス氏

ソニーコンピュータサイエンス研究所
研究員、株式会社Xiborg 代表取締役
遠藤 謙氏

Detail

テクノロジーの登場によって、私たちの生活や社会は革新的な変化を繰り返してきました。それはより快適に、より良いものへの変化だったはずです。テクノロジーの生まれるサイクルは年々早くなり、ややもすると本当の価値を発揮する前に埋れてしまったものがあるかもしれません。

AIが身近になり、量子コンピューターの可能性も視野に入った今だからこそ、これからの社会や生活、そしてビジネスにイノベーションをもたらすテクノロジーについて、私たちと一緒にいつもより深く考え、遠くを見てみませんか?

 

日時:
2018年 11月6日(火曜日)
13:00 — 15:40(12:30 開場)

会場:
慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎ホール

対象:
学生、大学関係者 他

参加費:
無料/事前登録制

Program

Session 1
Opening and Fireside Chat
対談:イノベーションとテクノロジーを考える

慶應義塾長
長谷山 彰氏

慶應義塾長
長谷山 彰氏

1952年生まれ。1975年慶應義塾大学法学部卒業、1979年同文学部卒業、1984年同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。法学博士。駿河台大学法学部教授を経て、1997年慶應義塾大学文学部教授。同学生総合センター長兼学生部長、文学部長、附属研究所斯道文庫長などを経て2009年慶應義塾常任理事。2017年より慶應義塾長。法制史学会理事、日本私立大学連盟副会長なども務める。専門は法制史・日本古代史。

IBM会長・社長兼CEO
ジニー・ロメッティー

IBM会長・社長兼CEO
ジニー・ロメッティー

バージニアM(ジニー)・ロメッティは、2012年1月にIBMの会長、社長兼 CEOに就任して以来、IBMの歴史の中で最も大きな変革をリード。IBM Cloudで提供するAIやブロックチェーン、サイバーセキュリティー、量子技術といった新領域をリードする会社としてIBMを再構築し、信頼とセキュリティーを基盤としてAIとクラウド・コンピューティングを提供する世界的なリーダーへの変革を進めている。

ロメッティのリーダシップの下、IBMは新しいデータの時代に向けた社会の準備も前進。新興テクノロジー分野において個人のスキルに基づいて働く「ニュー・カラー」と呼ばれる新しい職域を生み出したこともそのひとつである。またIBMは、AI技術を開発するためのTrust and Transparency(信頼性と透明性)の原則の確立や、ワークフォース・ダイバーシティー(人材の多様性)とインクルージョンを世界に先駆けて宣言している。

1981年にIBMでキャリアをスタートしたロメッティは、数々の役職を歴任。これまでの大きな貢献としては、プライスウォーターハウス・クーパースのコンサルティング部門をIBMサービス部門に成功裏に統合したことなどがあげられる。

ロメッティは、ノースウェスタン大学のコンピューターサイエンスおよび電気工学の分野で学士号を取得。また、外交問題評議会、ノースウェスタン大学評議員会、メモリアル・スローン・ケタリング癌センターの理事・管理者会の一員も務めている。

Session 2
Impact of Technologies on Society
テクノロジーが社会にもたらすインパクト

テクノロジーはこれまでにも数々のインパクトを我々にもたらしてきました。その影響力は時に大きく、時に静かに広がって行きます。AIや量子コンピューターが注目される今、果たしてそれらがもたらす変化はどのようなものなのでしょうか?来たるべき変化をどう捉え、どのように備えるべきか、パネル・ディスカッションを通して考察して行きます。

慶應義塾大学 理工学部長
伊藤 公平氏

慶應義塾大学理工学部長・理工学研究科委員長・教授
伊藤 公平氏

1989年慶應義塾大学理工学部計測工学科卒業、UC Berkeleyより修士号(1992)、Ph.D(1994)取得後、慶應義塾大学理工学部助手(1995)、専任講師、助教授を経て2007年より教授。2017年より理工学部長・理工学研究科委員長。日本物理学会・理事(2002-2004)、物理系欧文誌刊行協会・理事(2004~2006)、日本応用物理学会評議員(2011-2014)、日本学術会議連携会員(2011-)、国際純粋・応用物理学連合・エネルギー分野委員(2012-)、日本応用物理学会理事(2016-2018)、JSTさきがけ「量子機能領域」総括(2016-)などを歴任。専門分野は、半導体同位体工学に基づく量子情報処理に関する研究。日本IBM科学賞(2006)、日本学術振興会賞(2009)などを受賞。

慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科委員長
稲蔭 正彦氏

慶應義塾大学大学院 
メディアデザイン研究科委員長
稲蔭 正彦氏

慶應義塾大学メディアデザイン研究科委員長兼教授。シンガポールと横浜に拠点を有するKeio-NUS CUTE Centerの共同所長。

デジタルメディア、コンテンツ、サービスの分野で、プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターと、戦略コンサルタントとしても活動。ストーリーと遊び心のデザインを中心としたコンテンツ、サービス、モノのデザインを行っている。また、次世代IoTを活用した生活空間の経験デザインやイノベーション創出のためのストーリーを中心とした組織構築などのプロジェクトを推進。世界経済フォーラムExpert Networkメンバーなど、国内外の多数の委員会委員。米国(ハリウッド、シリコンバレー)、シンガポール、スウェーデンの企業や研究所の経営や運営にも参画。

IBMシニア・バイス・プレジデント
IBMコグニティブ・ソリューション
デイビット・ケニー

IBMシニア・バイス・プレジデント IBMコグニティブ・ソリューション
デイビット・ケニー

デイビット・ケニーはIBMのコグニティブ・ソリューションズのシニア・バイス・プレジデントであり、最先端のエンタープライズ向け人工知能の業界やドメイン・アプリケーションへの適用を担当。IBMのAIプラットフォームと、Watson Health、Security、Talent Solution、IoT、Engagement等複数の分野にまたがるポートフォリオを統括し、新しい成長分野をリードしている。

以前はIBM Watson and Cloud Platform事業部のシニア・バイス・プレジデントとしてIBM Watsonプラットフォームの開発とIBMのパブリック・クラウドの最適化を担当。

IBMに入社する前は、The Weather Companyの会長兼CEO、アカマイの社長を歴任。 また、Publicis Groupeの世界的なメディアとデジタル部門を結集したVivaKiのマネージング・パートナーを務め、世界的に有力な総合ブランドであるDigitas Inc.の共同創設者兼会長兼最高経営責任者を務めた。

Best BuyとTeach for Americaの取締役会に勤務。 ハーバードビジネススクールでMBAを取得し、GM Institute(現在はKettering University)から学士号を取得。

IBM Research最高執行責任者
バイス・プレジデント AI&IBM Q担当
ダリオ・ギル博士

IBM Research最高執行責任者 
バイス・プレジデント AI&IBM Q担当
ダリオ・ギル博士

ダリオ・ギル博士は、IBM Researchの最高執行責任者(COO)であり、13の研究所、21の拠点、3,000人以上の研究者を抱えるグローバル組織で情報技術の最先端領域でその前進に取り組んでいる。

ギル博士はCOOとして、IBM Reserachの戦略立案、IBM Global Technology Outlookの策定、リサーチ・オペレーションを遂行し、世界中の企業や大学とパートナーシップを構築している。

AI およびIBM Qを担当するバイス・プレジデントとして、IBMの人工知能とIBMの量子コンピューティング・プログラムに関する世界的な研究活動を統括。
マサチューセッツ工科大学の工学部長であるアナンサ・チャンドラカサン教授とともにMIT-IBM Watson AI Labの代表を務める。

ギル博士の研究成果は、20を超える国際ジャーナルや会議で扱われており、また数多くの特許の筆頭著者でもある。

IBM Academy of Technologyメンバー。マサチューセッツ工科大学の電気工学およびコンピュータサイエンスで博士号を取得。

Session 3
Technology and the Global Economy
テクノロジーとエコノミー

テクノロジーがもたらすのは効率化や生産性の向上だけではありません。これまでできなかったことを可能にし、新たなチャレンジをもたらし、私たちの生活や気持ちまでも豊かにしてくれます。このセッションでは、テクノロジーの活用例や可能性を様々な角度から検討し、来たるべき未来について考えて行きます。

シリコンバレー・ジャパン・
プラットフォーム 共同議長
近藤 正晃 ジェームス氏

シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム 共同議長
近藤 正晃 ジェームス氏

Twitter Japan株式会社代表取締役会長、Twitter Inc 本社副社長を経て、現在、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム共同議長。テクノロジー分野では、その他、ジオデシック・キャピタル・シニア・アド バイザー、世界経済フォーラム第四次産業革命センター代表理事を務める。
一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻客員教授。
慶應義塾大学経済学部卒業、ハーバード大学経営大学院修士号修了、イェール大学のイェールワールドフェロー。

ソニーコンピュータサイエンス研究所 研究員、株式会社Xiborg 代表取締役
遠藤 謙氏

株式会社Xiborg 代表取締役
遠藤 謙氏

慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて博士取得。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員。ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究や途上国向けの義肢開発に携わる。2014年には、競技用義足開発をはじめ、すべての人に動く喜びを与えるための事業として株式会社Xiborgを起業し、代表取締役に就任。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された。また、2014年にはダボス会議ヤンググローバルリーダーズに選出。

慶應義塾大学 法学部教授
君嶋 祐子氏

慶應義塾大学法学部・法学研究科教授、弁護士
同大学研究連携推進本部副本部長
君嶋 祐子氏

慶応大学卒業後、最高裁判所第44期司法修習を経て、1992年から現在まで、同大学で知的財産法の研究、教育に従事。同大学の技術移転、研究連携を、知財法務の観点から支援。

1993-95年にマックス・プランク研究所(知的財産法)とミュンヘン大学(ドイツ)に留学後、1996年に法学博士(慶応大学)。2004-06年にジョージ・ワシントン大学ロースクール訪問研究(米国ワシントンDC、LL.M)、2014-15年にサンディエゴ大学ロースクール訪問研究(米国カリフォルニア州)。2018年夏、ドイツ・ヴュルツブルク大学で訪問教授として講義。

研究対象は、特許権の成立要件、特許無効、発明者の権利、職務発明、著作権、不正競争、営業秘密、財産法、民事および行政争訟法。近時、特許無効手続、AIと法、データのシェアリング・所有、標準必須特許、特許侵害事件における証明責任等について、比較法の観点からセミナーを行う。

IBMシニア・バイス・プレジデント
IBMグローバル・ビジネス・サービス
マーク・フォスター

IBMシニア・バイス・プレジデント IBMグローバル・ビジネス・サービス
マーク・フォスター

マーク・フォスターは、IBM Global Business Services(GBS)のシニア・バイス・プレジデントであり、IBMのコンサルティング、システム統合、デジタル・エイジェンシー、ビジネス・プロセス・アウトソーシング、およびすべての業界のアプリケーション管理サービス事業の戦略、顧客価値および業績を統括。GBSの125,000人のコンサルタントは世界中の先進企業と共に、デジタル戦略を策定し、AIを使用してビジネスプロセスを再構築し、クラウド上のコアアプリケーションとシステムの近代化を行っている。

2016年にIBMに入社する前は、グローバル・ビジネス・リーダーとして、また世界中の企業や政府のコンサルタントとして、そして、幅広い知識と関心を持つクリエティブ・シンカーとして独特な業績を築いた。

フォスター氏は27年間のアクセンチュアにおけるキャリアで、様々な役職を歴任。2011年に退職する前には、15,000人のコンサルタントのチームを率いて、Global Markets and Management Consulting部門のグループ最高経営責任者を務めた。それ以前には、アクセンチュアの小売、コンシューマー、健康、輸送、および産業分野のチームを率いた。

また、アクセンチュア在籍中に、World Economic Forum Global Health Initiative Against AIDS, TB and Malariaの議長を務め、Seoul's International Business Advisory Councilの副議長を務めた。2011年から2015年まで、英国の対外援助支出を統括したIndependent Commission for Aid Impactの創設委員として英国政府に奉仕した。

フォスター氏は、HeidrickやStruggles、Fidessa、Computer Sciences Corporation、Alexander Mann Solutions、Atentoなどの役員を歴任。非営利部門ではInternational Business Leaders Forumの議長を務め、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの理事を務める。早期教育への情熱を持ち、イングランドのサリーにコミュニティベースの学校を設立し、25年以上にわたり運営と指導を行っている。オックスフォード大学の古典芸術の修士号を取得。

日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 研究開発担当
森本 典繁

日本アイ・ビー・エム株式会社 
執行役員 研究開発担当
森本 典繁

1987年入社後、メインフレームやPC用のCRT及び液晶ディスプレイの開発を担当。1995年、米国マサチューセッツ工科大学留学を経てIBM東京基礎研究所に転入し、以後、音声、画像、映像処理と著作権保護技術、モバイル・コンピューティングの研究プロジェクト・リーダ等を担当。2004年にIBM Business Consulting出向、2006年に米国IBMワトソン研究所赴任を経て、2009年にIBM東京基礎研究所所長。2015年にIBM Asia Pacific Chief Technology Officerを担当し、2017年より現職。コグニティブ・コンピューティング、グローバルな研究開発組織の運営に関して複数の著作あり。

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