株式会社地銀ITソリューション(略称:RBITS)のwebサイトを訪問いただき、ありがとうございます。
当社は地方銀行様の業務の根幹を支えるITシステムの開発と運用の両面で、共同化というイノベーションを実現するために2004年4月に設立された日本アイ・ビー・エムのソリューション子会社です。
当社が開発・運用する共同化システムは参加行様の業務インフラそのものであり、参加行様の経営を支えるだけでなく、参加行様のお客様にサービスを提供する社会的なインフラでもあり、安定的な稼働と開発サービスの提供を行う社会的責任を担っております。
また、より効率的、先進的なシステム開発および運用を行うことにより、参加行様に共同化のメリットを提供することが求められます。
当社は、このような責任を果たすために、社員のスキル向上、開発および保守の品質向上と効率化、価値のあるサービス提供に取り組んでまいります。
地銀共同化を支えるサービスカンパニーとして、システムの安定稼働に加えてお客様の環境やニーズの変化に対応すべく「継承と変革」を基本方針として、満足/安心いただけるサービスとバリューを提供してまいります。
株式会社地銀ITソリューション
代表取締役社長 鈴木 啓太
会社名称
株式会社地銀ITソリューション(略称:RBITS)
英文表記
Regional Banks and Information Technology Solution Co., Ltd.
所在地
設立
2004年4月1日
資本金
2,500万円
資本構成
日本アイ・ビー・エム株式会社、三菱UFJ銀行、三菱総研DCS株式会社、百十四銀行、十六銀行、常陽銀行、南都銀行、山口フィナンシャルグループ
以上8社
事業概要
株式会社地銀ITソリューション(RBITS)は、2004年4月1日に設立されました。日本アイ・ビー・エムが参加行様から受託した地銀共同化システムの開発、保守、運用業務の受託を主な事業内容としています。
RBITSは、地銀共同化システムに参画する、参加行様(※)、三菱UFJ銀行様、日本アイ・ビー・エムの3つの活動主体が、それぞれの優位性を組み合わせて、新たなビジネス価値を創造する場として設立されました。
参加行様のそれぞれのお客様に密着した業務ノウハウや独自商品、サービスのイノベーションが、RBITSの活動の目標となります。三菱UFJ銀行様のメガバンクの情報システムパッケージは、RBITSが開発、保守、運用するシステムの基礎となります。日本アイ・ビー・エムは先進の情報技術やシステム構築のノウハウを提供し、RBITSの品質を支えます。RBITSは、これらの3つの資源を有機的に組み合わせ、多様化するお客様ニーズへ的確に対応し、法改正やビジネス環境などの変化への迅速な適応を行い、ITの投資を効率化する役割を担っています。
※地銀共同化システムの参加行様は下記の8行です。
地銀共同化システムは、情報システムを3つの階層で構成しています。
先進性の高い三菱UFJ銀行様のパッケージを基本とし、新しい技術を生かしたサービスの提供や、変革に対応する迅速な対応を実現します。
参加行様共通のニーズに対して参加行共通機能を提供し、IT投資の効率化を図ります。
地方自治体への対応や独自商品など、参加行共通機能ではカバーできない個別のニーズに関しては、各行個別機能を用意して、細やかなお客様サービスを提供します。
構築/運用にあたっては日本アイ・ビー・エムのもつ高い技術力や柔軟な要員配置力、障害時の対応をはじめとするシステム保守・管理のノウハウを生かして推進します。
地銀共同化システムは、パッケージの進化や、参加行様からの新たなニーズを取り込み、成熟した市場の厳しい要求や新しい技術への対応などの要求にこたえながら、参加行様の成長とともに成長し続けていきます。
RBITSは、地銀共同化システムの構築と、その開発・保守を主たる事業内容としています。
構築フェーズでは、パッケージを元に、参加行様のニーズを実現する参加行共通機能および各行個別機能の開発を実施し、既存システムから地銀共同化システムへの移行(システム・インテグレーション)を支援します。
開発・保守フェーズでは、適用業務開発として、パッケージ成長分の選択適用と、参加行様の新たなニーズを満たす参加行共通機能および各行個別機能の開発を実施しています。加えて、システムを健全に維持管理していくためのシステム運用・システム管理(アウトソーシング)を実施しています。