日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社(ISE)は、日本IBMの100%出資により本社SE部門が独立し1992年7月に設立されました。発足以来、日本IBMグループにおける技術者集団として、二本の柱である”最後の砦” "技術の先駆者”というスローガンを掲げ、グローバルに活動するIBMの日本における技術的な価値向上を推進してきました。
現在、弊社はデジタル・トランスフォーメーション、AI、ハイブリッドクラウド、インフラストラクチャーなど幅広いIT領域に跨ったチームで構成されています。全ての社員が高い専門性を持つことを目指し、最新のツールやプラクティスを駆使しながら、技術の会社としての成長と進化を常に追求しています。IBM製品に関する深い知見や高度な技術力を要としながら、新しい技術領域へも逸早くスキルシフトを行い、先進技術を活用したシステム設計やシステム構築を業界に先駆けて成功させて参りました。
昨今の予測不可能な世界情勢や国内の社会変化に対応するために、ビジネスにおけるIT活用の複雑性は飛躍的に高まっています。
今後も社員一丸となり、情熱と技術力をもってお客様の成功に取り組んでいく所存です。
代表取締役
内藤 拓也
当社では、”最後の砦” 、"技術の先駆者”でありたいというスローガンのもと、高価値なITソリューションの実現、先端IT技術への取り組み、また技術者の技術力向上への寄与を目指し、以下の事業を展開しています。
DX事業
AI、Robotics/Edge、アナリティクス、イマーシブ技術などの先端技術を探求し、これらを組み合わせた革新的なソリューションを開発・展開しています。加えて、Agile、Lean、Garageなど常に新しい手法を取り入れ、価値提供方法も変革しています。また業界特有の課題に対応した業界別DXの推進を通し、先進的な事例創出と共にお客様・社会のデジタル変革に貢献しています。DX事業は最先端技術と共創を融合させたアプローチにより、お客様や社会の新しい価値提供を支えています。
オープン・ソリューション事業
運用高度化を見据えたIT運用の自動化、DevOpsやApplication Integrationを軸としたアプリケーションのモダン化、これらを支える信頼性の高いデータベース・プラットフォームとセキュリティー技術を融合させ、お客様の課題解決を支援する最適なソリューションを開発し提供します。これらの先進技術にAI、Hybrid Cloud技術、更に業界知識を活用し、業界別DXソリューションを提供しています。特に自動車業界、電機・電子業界、またスマートファクトリーの実現を目指されるお客様に対し価値提供することで、お客様の成果に貢献しています。
テクニカル・コンピテンシー事業
Mainframe基幹システムやオープン基幹システムの構築や安定稼働を支援し、z/OS AI技術やStorage、Db2zを組み合わせたソリューション開発を推進します。また、Mainframeとオープン技術の高度な統合によるモダナイゼーションや、オープン技術を活用したData Resiliencyを、IBMインフラを活用して実現します。加えて、IBM Cloud、AWS、Azure、GCPなどのクラウドプラットフォームやコンテナ基盤を軸に、自動化やAIを活用したインフラ構築・運用高度化も推進。さらに、クラウドとオンプレ環境を融合させたHybrid Cloud次世代インフラを提案・設計し、新たな価値を創出するソリューション開発も実施しています。これにより、お客様への高付加価値なITインフラの提案と横展開を目指します。
経営企画
最先端のIT技術と開発手法を扱い、高い専門性と深い知見によりお客様ビジネスの競争力強化に貢献し続けるためは、IT技術の変遷の中で最新の技術トレンドを他社に先駆けて逸早く習得し、未開の技術適用領域を自ら切り拓いていく必要があります。経営企画ではそれを一緒に切り開いて頂けるISEに必要な人材の採用プランから人材育成、環境・プロセス・財務などの会社戦略や変革を企画立案し、着実に展開・運営していくことで、ISEとその社員が技術に邁進し、継続的に成長できる環境を実現しています。
ISEは、ITのプロフェッショナル集団として、最新技術の活用を探求する「技術の先駆者」とIBM技術を極め基幹システムを支える「最後の砦」の2種類の役割を担い、ビジネスを展開しています。
技術の先駆者
技術動向に常にアンテナを張り、最新技術をいち早く検証してIBMグループに展開する重要な役割を担っています。更なる便利さや効率向上を実現する最適なソリューションを提案することで、お客様が社会に新しいユーザーエクスペリエンスを展開できるよう、最先端技術を活用したデモ開発など様々な業界のプロジェクトに多様な体制・期間にて参画しています。
最後の砦
IBMグループを代表する技術の専門家として、先進的技術を活用するプロジェクトに参画し、社会の生活基盤を支えるクリティカルかつ大規模なシステムの基盤設計・開発を担当します。また、テクニカル・コンサルテーション(TCT)と呼ばれる技術レビューのほか、IBMグループ技術者からの技術的質問・調査・検証を行うテクニカルQ&A対応など、新製品・新しいテクノロジーの技術的な相談役を担っています。当社では、”最後の砦” 、"技術の先駆者”でありたいというスローガンのもと、高価値なITソリューションの実現、先端IT技術への取り組み、また技術者の技術力向上への寄与を目指し、以下の事業を展開しています。
ISEはIT技術の専門家集団として設立された会社で、各社員が担当する技術分野の“第一人者”であるITスペシャリストとして活躍する事が期待されています。IT技術に対する興味とそれを極めようという強い熱意を持ち、技術力と専門性を発揮していくことが私たちの価値であり、それを一緒に高めることができる以下のような人材を求めています。
主体性:
革新し続けるIT技術に挑戦する意欲と熱意を持ち、自ら考え、学び、行動できる方
課題発見力:
情報を収集・分析し、状況を的確に把握し、お客様の課題を見つける力を持っている方
実行力:
目的達成に向けてプロセスを明確にし、プランを立案し、実現させることができる方
協調性:
最大の効果で目的を達成できるよう、他者との協調を積極的に実践できる方
全社員が最高水準の技術を持ち、それをお客様に提供することがISEの使命です。そのため、社員の長期的なスキル育成計画を掲げ、自発性を促す環境づくりに注力しています。入社後は日本IBMグループ共通の研修に加え、ISE独自の育成を実施します。新卒の場合は入社前のIT技術の有無に関わらず、基礎から着実に技術力向上・研鑽に取り組める環境を用意しており、次のステップとして個々人のテーマやビジネスニーズに沿った専門スキルを計画的に習得することになります。
またIBMの研究・開発部門で開催されるワークショップや、海外の技術セミナー・イベントへの参加する社員もおり、ISEが世界最先端の技術領域で活動していることを実感できます。
役職
氏名
担当
代表取締役社長
内藤 拓也
執行役員
加倉井 宏一
テクニカル・コンピテンシー・センター 担当
執行役員
松川 真由美
オープン・コンピテンシー・センター 担当
執行役員
高橋 辰徳
DX センター 担当
執行役員
梅野リサ
経営企画 担当