IBM i のカタログ表およびビュー

IBM® i カタログには、このセクションで示す QSYS2 スキーマのビューと表が含まれています。

SYSCATALOGS
SYSCATALOGS ビューには、ユーザーが接続できる各リレーショナル・データベースごとに、行が 1 つずつ入ります。次の表は、SYSCATALOGS ビューの列について説明しています。
SYSCHKCST
SYSCHKCST ビューには、SQL のスキーマにある各検査制約ごとに、行が 1 つずつ入ります。次の表は、SYSCHKCST ビューの列について説明しています。
SYSCOLAUTH
SYSCOLAUTH ビューには、列に対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定の列に対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、列を使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。さらに、列を使用するための特権は、表に関して付与された特権によっても獲得されます。
SYSCOLUMNS
SYSCOLUMNS ビューには、SQL スキーマの中の各表または各ビューの各列 (SQL カタログの列を含む) ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSCOLUMNS2
SYSCOLUMNS2 ビューには、SQL スキーマの中の各表または各ビューの各列 (SQL カタログの列を含む) ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSCOLUMNSTAT
SYSCOLUMNSTAT ビューには、列統計コレクションの任意の表パーティションまたは表メンバー内の列ごとに 1 つの行が含まれます。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは、このカタログ・ビューには含まれません。
SYSCONTROLS
SYSCONTROLS ビューには、 CREATE PERMISSION または CREATE MASK ステートメントで定義された行の許可または列マスクごとに 1 つの行が含まれます。
SYSCONTROLSDEP
SYSCONTROLSDEP ビューは、行の許可および列マスクの従属関係を記録します。
SYSCST
SYSCST ビューには、SQL のスキーマにある各制約ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSCSTCOL
ビュー SYSCSTCOL は、制約が定義される対象となる列を記録します。固有キー制約、基本キー制約および表検査制約の列ごとに、および参照制約の参照列に対して、行が 1 つずつあります。
SYSCSTDEP
ビュー SYSCSTDEP は、制約が定義される対象となる表を記録します。
SYSFIELDS
SYSFIELDS ビューには、フィールド・プロシージャーを持つ各列ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSFUNCS
SYSFUNCS ビューには、CREATE FUNCTION ステートメントによって作成された各関数ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSHISTORYTABLES
SYSHISTORYTABLES ビューには、確立されたバージョン管理関係に履歴表が含まれているかどうかに関係なく、すべての各履歴表ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSINDEXES
SYSINDEXES ビューには、SQL CREATE INDEX ステートメントを使用して作成された SQL スキーマにある各索引 (SQL カタログに関する索引を含む) ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSINDEXSTAT
SYSINDEXSTAT ビューには、各 SQL 索引パーティションごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSJARCONTENTS
SYSJARCONTENTS 表には、SQL スキーマの jarid によって定義された各クラスごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSJAROBJECTS
SYSJAROBJECTS 表には、SQL スキーマの各 jarid ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSKEYCST
SYSKEYCST ビューには、SQL スキーマにある各 UNIQUE KEY、PRIMARY KEY、または FOREIGN KEY ごとに、1 つ以上の行が入ります。固有キー制約または基本キー制約の列ごとに、および参照制約の参照列に対して、行が 1 つずつあります。
SYSKEYS
SYSKEYS ビューには、SQL スキーマにある索引 (SQL カタログの索引のキーを含む) の各列ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSMQTSTAT
SYSMQTSTAT ビューには、各マテリアライズ表パーティションごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSPACKAGE
SYSPACKAGE ビューには、SQL のスキーマにある各 SQL パッケージごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSPACKAGEAUTH
SYSPACKAGEAUTH ビューには、パッケージに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のパッケージに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、パッケージを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSPACKAGESTAT
SYSPACKAGESTAT ビューには、SQL スキーマにある各 SQL パッケージごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSPACKAGESTMTSTAT
SYSPACKAGESTMTSTAT ビューには、すべての SQL パッケージ内の各 SQL ステートメントごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSPARMS
SYSPARMS 表には、CREATE PROCEDURE ステートメントによって作成されたプロシージャー、または CREATE FUNCTION ステートメントによって作成された関数の、各パラメーターごとに行が 1 つずつ入ります。スカラー関数の結果および表関数の結果列も返されます。
SYSPARTITIONDISK
SYSPARTITIONDISK ビューには、各表パーティションまたは表メンバーのデータを保管するために使用されるディスク装置ごとに 1 つの行が含まれます。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは、このカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPARTITIONINDEXDISK
SYSPARTITIONINDEXDISK ビューには、各表パーティションまたは表メンバーの索引データを保管するために使用されるディスク装置ごとに 1 つの行が含まれます。索引が分散索引の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは、このカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPARTITIONINDEXES
SYSPARTITIONINDEXES ビューには、表パーティションまたは表メンバーをもとに作成された各索引ごとに、行が 1 つずつ入ります。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションに基づく索引はこのカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPARTITIONINDEXSTAT
SYSPARTITIONINDEXSTAT ビューには、表パーティションまたは表メンバーをもとに作成された各索引ごとに、行が 1 つずつ入ります。別の索引の二分木を共有している索引は含まれません。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションに基づく索引はこのカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPARTITIONMQTS
SYSPARTITIONMQTS ビューには、表パーティションまたは表メンバーをもとに作成された各マテリアライズ表ごとに、行が 1 つずつ入ります。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションに基づくマテリアライズ表はこのカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPARTITIONSTAT
SYSPARTITIONSTAT ビューには、各表パーティションまたは表メンバーごとに行が 1 つずつ入ります。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは、このカタログ・ビューには含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSPERIODS
SYSPERIODS ビューには、SQL スキーマ内のテンポラル表に定義されたすべての各期間ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSPROCS
SYSPROCS ビューには、CREATE PROCEDURE ステートメントで作成された各プロシージャーごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSPROGRAMSTAT
SYSPROGRAMSTAT ビューには、SQL ステートメントを含むプログラム、サービス・プログラム、およびモジュールごとに 1 行ずつ含まれます。
SYSPROGRAMSTMTSTAT
SYSPROGRAMSTMTSTAT ビューには、プログラム、モジュール、またはサービス・プログラム内の各組み込み SQL ステートメントごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSREFCST
SYSREFCST ビューには、SQL のスキーマにある各外部キーごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSROUTINEAUTH
SYSROUTINEAUTH ビューには、ルーチンに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のルーチンに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、ルーチンを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSROUTINEDEP
SYSROUTINEDEP ビューは、ルーチンの従属関係を記録します。
SYSROUTINES
SYSROUTINES ビューには、CREATE PROCEDURE ステートメントによって作成された各プロシージャーごとに、および CREATE FUNCTION ステートメントによって作成された各関数ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSSCHEMAAUTH
SYSSCHEMAAUTH ビューには、スキーマに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のスキーマに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、スキーマを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSSCHEMAS
SYSSCHEMAS ビューには、リレーショナル・データベースにある各スキーマごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSSEQUENCEAUTH
SYSSEQUENCEAUTH ビューには、シーケンスに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のシーケンスに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、シーケンスを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSSEQUENCES
SYSSEQUENCES ビューには、SQL のスキーマにある各シーケンス・オブジェクトごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSTABAUTH
SYSTABAUTH ビューには、表またはビューに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定の表またはビューに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、表またはビューを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSTABLEDEP
SYSTABLEDEP ビューは、マテリアライズ照会表の従属関係を記録します。
SYSTABLEINDEXSTAT
SYSTABLEINDEXSTAT ビューには、表をもとに作成された少なくとも 1 つのパーティションまたはメンバーがある各索引ごとに、行が 1 つずつ入ります。索引が複数のパーティションまたはメンバーをもとにしている場合、統計には、それらのパーティションとメンバーのすべてが含まれます。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSTABLES
SYSTABLES ビューには、SQL スキーマの中にある各表、ビューまたは別名 (SQL カタログの表およびビューを含む) ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSTABLESTAT
SYSTABLESTAT ビューには、少なくとも 1 つのパーティションまたはメンバーがある各表ごとに、行が 1 つずつ入ります。表に複数のパーティションまたはメンバーがある場合、統計にはすべてのパーティションとメンバーが含まれます。表が分散表の場合は、他のデータベース・ノードにあるパーティションは含まれません。これらは該当の他のデータベース・ノードのカタログ・ビューに含まれます。
SYSTRIGCOL
SYSTRIGCOL ビューには、WHEN 文節またはトリガーの起動された SQL ステートメントによって暗黙的または明示的に参照された各列ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSTRIGDEP
SYSTRIGDEP ビューには、WHEN 文節またはトリガーの起動された SQL ステートメントによって参照された各列ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSTRIGGERS
SYSTRIGGERS ビューには、SQL スキーマにある各トリガーごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSTRIGUPD
SYSTRIGUPD ビューには、UPDATE 列リスト (存在する場合) に識別された各列ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSTYPES
SYSTYPES 表には、CREATE TYPE ステートメントによって作成された各組み込みデータ・タイプおよび各特殊タイプや配列タイプごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSUDTAUTH
SYSUDTAUTH ビューには、タイプに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のタイプに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、タイプを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSVARIABLEAUTH
SYSVARIABLEAUTH ビューには、グローバル変数に対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定のグローバル変数に対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、グローバル変数を使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
SYSVARIABLEDEP
SYSVARIABLEDEP 表では、変数の従属関係を記録します。
SYSVARIABLES
SYSVARIABLES 表には、各グローバル変数ごとに行が 1 つずつ入ります。
SYSVIEWDEP
SYSVIEWDEP ビューは、表に対するビューの従属関係 (SQL カタログのビューを含む) を記録します。
SYSVIEWS
SYSVIEWS ビューには、SQL のスキーマにある各ビュー (SQL カタログのビューを含む) ごとに、行が 1 つずつ入ります。
SYSXSROBJECTAUTH
SYSXSROBJECTAUTH ビューには、XML スキーマに対して認可された各特権ごとに、行が 1 つずつ入ります。このカタログ・ビューを使用して、特定ユーザーが特定の XML スキーマに対する権限を持っているかどうかを判別することはできないので、注意してください。なぜなら、XML スキーマを使用するための特権は、グループ・ユーザー・プロファイルまたは特殊権限 (*ALLOBJ など) を通じて獲得できるからです。
XSRANNOTATIONINFO
XSRANNOTATIONINFO 表の各行は、XML スキーマのそれぞれの注釈に対応しており、注釈に関する表と列の情報を各行で記録しています。
XSROBJECTCOMPONENTS
XSROBJECTCOMPONENTS 表には、XML スキーマの各コンポーネント (文書) ごとに行が 1 つずつ入ります。
XSROBJECTHIERARCHIES
XSROBJECTHIERARCHIES 表には、XML スキーマの各コンポーネント (文書) ごとに行が 1 つずつ入り、XML スキーマ文書の階層関係を記録します。
XSROBJECTS
XSROBJECTS 表には、登録済みの各 XML スキーマごとに行が 1 つずつ入ります。

親トピック: Db2 for i のカタログ・ビュー