SYSSEQUENCES

SYSSEQUENCES ビューには、SQL のスキーマにある各シーケンス・オブジェクトごとに、 行が 1 つずつ入ります。

次の表は、SYSSEQUENCES ビューの列について説明しています。

表 1. SYSSEQUENCES ビュー
列名 システム列名 データ・タイプ 説明
SEQUENCE_SCHEMA SEQSCHEMA VARCHAR(128) シーケンスが入っている SQL スキーマの名前。
SEQUENCE_NAME SEQNAME VARCHAR(128) シーケンスの名前。
MAXIMUM_VALUE MAXVALUE DECIMAL(63,0) シーケンスの最大値。
MINIMUM_VALUE MINVALUE DECIMAL(63,0) シーケンスの最小値。
INCREMENT INCREMENT INTEGER シーケンスの増分値。
CYCLE_OPTION CYCLE VARCHAR(3) シーケンス値が最小値または最大値に達した後も、値の生成を続けるかどうかを識別します。
NO
値の生成は継続されません。
YES
値の生成は継続されます。
CACHE CACHE INTEGER アクセスを高速化するために事前割り振りが可能なシーケンス値の数を指定します。 ゼロは、値が事前割り振りされないことを示します。
ORDER ORDER VARCHAR(3) 要求された順序でシーケンス値を生成するかどうかを指定します。
NO
値は、要求された順序で生成する必要はありません。
YES
値は、要求された順序で生成する必要があります。
DATA_TYPE DATA_TYPE VARCHAR(128) シーケンスのタイプ:
BIGINT
大整数
INTEGER
長整数
SMALLINT
短整数
DECIMAL
パック 10 進数
NUMERIC
ゾーン 10 進数
DISTINCT
特殊タイプ
NUMERIC_PRECISION PRECISION INTEGER 数値の列すべての精度。
USER_DEFINED_TYPE_SCHEMA TYPESCHEMA VARCHAR(128)
NULL 可能
特殊タイプの場合は、スキーマの名前。

シーケンスが特殊タイプでない場合は、NULL 値が入ります。

USER_DEFINED_TYPE_NAME TYPENAME VARCHAR(128)
NULL 可能
特殊タイプの名前。

シーケンスが特殊タイプでない場合は、NULL 値が入ります。

START START DECIMAL(63,0) シーケンスの開始値。
MAXASSIGNEDVAL MAXASNVAL DECIMAL(63,0)
NULL 可能
最後に割り当てられる可能性のあるシーケンス値。 この値には、キャッシュされたものの使用されていない値がすべて含まれます。

シーケンスが作成されている場合は、NULL 値が入ります。 最初の値が割り当てられると、NULL ではなくなります。

SEQUENCE_DEFINER DEFINER VARCHAR(128) シーケンスが作成された権限 ID。
SEQUENCE_CREATED CREATEDTS TIMESTAMP シーケンスが作成されたときのタイム・スタンプ。
LAST_ALTERED_TIMESTAMP ALTEREDTS TIMESTAMP シーケンスが最後に変更されたときのタイム・スタンプ。
SEQUENCE_TEXT LABEL VARGRAPHIC(50) CCSID 1200
NULL 可能
LABEL ステートメント (シーケンス・テキスト) で指定された文字ストリング。

シーケンスにシーケンス・テキストがない場合は、NULL 値が入ります。

LONG_COMMENT REMARKS VARGRAPHIC(2000) CCSID 1200
NULL 可能
COMMENT ステートメントで指定された文字ストリング。

詳細コメントがない場合は、NULL 値が入ります。

SYSTEM_SEQ_SCHEMA SYSSSCHEMA CHAR(10) スキーマのシステム名
SYSTEM_SEQ_NAME SYSSNAME CHAR(10) シーケンスのシステム名
IASP_NUMBER IASPNUMBER SMALLINT 独立補助記憶域プール (IASP) 番号を指定します。