SYSROUTINEDEP

SYSROUTINEDEP ビューは、ルーチンの従属関係を記録します。

次の表は、SYSROUTINEDEP ビューの列について説明しています。

表 1. SYSROUTINEDEP ビュー
列名 システム列名 データ・タイプ 説明
SPECIFIC_SCHEMA SPECSCHEMA VARCHAR(128) ルーチン (関数) インスタンスのスキーマ名。
SPECIFIC_NAME SPECNAME VARCHAR(128) ルーチン・インスタンスの特定名。
OBJECT_CATALOG BCATALOG VARCHAR(128)
NULL 可能

リレーショナル・データベース名が指定されていない場合は、NULL 値が入ります。

該当のオブジェクトが入っているリレーショナル・データベースの名前。
OBJECT_SCHEMA BSCHEMA VARCHAR(128) 該当のオブジェクトが入っている SQL スキーマの名前。
OBJECT_NAME BNAME VARCHAR(128) 該当のルーチンが従属しているオブジェクトの名前。
OBJECT_TYPE BTYPE CHAR(24) ルーチンで参照されたオブジェクトのオブジェクト・タイプを示します。
ALIAS
オブジェクトは別名です。
FUNCTION
オブジェクトは関数です。
INDEX
オブジェクトは索引です。
MATERIALIZED QUERY TABLE
オブジェクトはマテリアライズ照会表です。
PROCEDURE
オブジェクトはプロシージャーです。
SCHEMA
オブジェクトはスキーマです。
SEQUENCE
オブジェクトはシーケンスです。
TABLE
オブジェクトは表です。

実行時に使用される実際のオブジェクトが別名、マテリアライズ照会表、またはビューであるとしても、 オブジェクトがルーチンの作成時に存在しない場合、または OBJECT_SCHEMA が *LIBL である場合、 TABLE が戻される可能性があります。

TYPE
オブジェクトは特殊タイプです。
VARIABLE
オブジェクトは変数です。
VIEW
オブジェクトはビューです。
PARM_SIGNATURE SIGNATURE BLOB(3M)
NULL 可能
この列はルーチン・シグニチャーを識別します。

オブジェクトがルーチンでない場合は、NULL 値が入ります。

IASP_NUMBER IASPNUMBER SMALLINT オブジェクトの独立補助記憶域プール (IASP) 番号を指定します。
NUMBER_OF_PARMS NUMPARMS SMALLINT
NULL 可能
パラメーターの数を識別します。

オブジェクトがルーチンでない場合は、NULL 値が入ります。