IBMが提供するメインフレームであるIBM Zは、最先端のテクノロジーを継続的に組み込んでいるサーバーです。
かつて、メインフレームは「大型コンピューター」とも呼ばれていましたが、現在は小型化されています。最新のIBMメインフレームは、標準的な19インチ・ラック・サイズの筐体であり、データセンター内の他のシステムとシームレスに共存できます。
同一のワークロードとスループットにおいて、シングル・フレーム筐体のIBM Zで実行する場合に必要となる床面積は、 2Uラック筐体のx86サーバーで実行する場合よりも75%少なくなります。また、電力消費量は40%削減されます。
大量のx86サーバーで実現しているLinuxのワークロードを、IBMのメインフレームによって、電力消費量を75%、設置スペースを50%、CO2排出量を年間850トン以上の削減が可能です。¹
IBM z16
IBM Z Xploreは、無料で利用できる課題解決ベースの学習プラットフォームです。
メインフレームにアクセスするアプリケーションを、チュートリアルを使用して作成できます。
メインフレームのソフトウェアを、インストール不要で試していただけます。
開発の簡素化、クラウドに対応するためのモダナイズ、運用の迅速化などを実現。
ミッションクリティカルなシステムを支えて、サイバー・レジリエンスを確保するストレージ。
優れたセキュリティー、パフォーマンス、可用性、柔軟性を提供し、以下のオペレーティング・システムを実行するサーバー。
IBM z/OS、Linux、IBM z/VSE、IBM z/TPF、IBM z/VM。
Linuxに最適化され、エネルギー消費量の削減に貢献するセキュアなサーバー。
ハイブリッドクラウドとデータセンターのインフラストラクチャーに関する計画、導入、最適化、刷新を支援。
¹ 同様の条件でLinuxのワークロードを比較対象のx86サーバーで実行する代わりに5台のIBM z16システムに統合すると、エネルギー消費量を75%、設置面積を50%、そしてCO2eの排出量を年間850トン以上削減できます。
免責事項:合計10364個のコアを持つ192台のx86システムと比較した場合の5台のIBM Machine Type 3931 Max 125モデルは、125個の構成可能コア(CP、zIIP、またはIFL)を含む3つのCPCドロワーと、ネットワークと外部ストレージの両方をサポートする2つのI/Oドロワーで構成されます。IBM Machine Type 3931の消費電力は、メモ構成向けのIBM Machine Type 3931 IBM Power Estimation Toolへの入力に基づいています。x86の電力消費量は、2022年3月のIDC QPI電力値に基づいており、7台のCascade Lakeサーバー・モデルと5台のIce Lakeサーバー・モデルで、サーバーあたり32~112コアです。比較対象のx86サーバーはすべて、2つまたは4つのソケット・サーバーでした。IBM Zおよびx86は、本番および非本番のワークロードを使って1日24時間、365日連続稼働させました。削減効果については、データセンターの冷却に必要な追加電力を計算するために、電力使用効率(Power Usage Effectiveness:PUE)の比率を1.57と仮定しています。PUEはUptime Institute 2021年グローバル・データセンター調査(ibm.com外部へのリンク)に基づいています。CO2e、およびEPA GHG計算ツール(ibm.com外部へのリンク)に基づく同値は、米国の国内加重平均を使用しています。お客様ごとの使用量や場所によって結果が異なる場合があります。