ビジネス・ニーズの進化にも適応できるストレージを

IBM Cloud Object Storageは、優れた耐久性、回復力、セキュリティー機能を提供するインターネット規模の非構造化データ・ストレージ・サービスです。セルフサービス・ポータルやAPIを経由して、世界中のどこからでもデータを保管したりアクセスしたりできます。クラウドの経済性とスケーリング機能を活用して、エンタープライズに求められる可用性とセキュリティーを実現しましょう。使用した分だけサービス利用料金をお支払いください。開発者は、IBM Cloud Object Storageを利用して、分析、計算処理、コグニティブなど、他のIBM® Cloud上のサービスをアプリケーションに統合することができます。

主な特徴

柔軟

バックアップ、アーカイブ、マルチメディア・コンテンツ・リポジトリーとして使用したり、アナリティクス、IoT、ソーシャル、コグニティブ、モバイルのアプリケーション用の非構造化データを保管したりします。

常時可用性

データの可用性について回復力レベルを選択して、Cross RegionまたはRegionalのIBM Cloudデータ・センターにデータを保管します。

シンプルな料金設定

使用した分だけサービス利用料金をお支払いください。ワークロード・タイプに合わせていくつかのストレージ・クラスがあります。動的なアクセス・ワークロードに対して料金の上限があります。

特徴

素早く稼働

IBM Cloud Object Storageは素早くプロビジョンできます。直感的なコンソールで、 クラウド・オブジェクト・ストレージのアカウントを作成し、数分でバケットをデプロイ可能です。 無料の25 GBストレージを含むライト・プランを利用して、費用をかけずに始められます。

耐久性と信頼性の高いデータ・ストレージ

IBM Cloud Object Storageは、データ耐久性99.999999999%を実現するよう設計されています。 データは分割され、複数拠点の複数デバイスに分散され、優れた回復力を実現します。 保全性検査と自己修復の機能が組み込まれており、高度なデータ耐久性が維持されています。

RegionalおよびCross Regionalの回復力

データ・ワークロードに応じて最適な回復力オプションを選択します。

  • Regional: データは、1つの地域内の複数のIBM Cloudデータ・センターに自動的に保管され、優れたデータ耐久性と可用性を提供します。
  • Cross-Region: データは、3つの地域のIBM Cloudデータ・センターに自動的に保管されます。 これにより、複数の地域にまたがった事業継続性とデータへのアクセスが維持されます。

データの保護

暗号化
データは、保存中、サーバー側で暗号化して自動的に保護されます。移動中のデータはキャリア・グレードのTLS/SSLを使用して安全に保たれます。

IDおよびアクセス管理
役割ごとのポリシーでデータをさらに高度に制御し、IBM Identity and Access Manager (IAM)を使用して、ユーザーおよびアプリケーションに対してオブジェクト・ストレージのバケット・レベルでのアクセス許可を設定します。

ワークロードに合わせた柔軟性のあるストレージ・クラス

頻繁にアクセスするデータは「Standard」、ときどきアクセスするデータは「Vault」、長期保存用のデータは「Cold Vault」とストレージ・クラスの選択が可能です。または、月ごとにデータ・アクセスのニーズが変動する場合には「Flex」を選択して対応できます。

RESTful APIとSDK

IBM Cloud Object Storageは、S3互換APIをサポートしているので、プログラムからのアクセスが可能です。また、IDおよびアクセス管理(IAM)の許可をサポートする、Java、Node.js、PythonのSDKも利用可能です。

直感的な管理コンソール

IBM Cloudのコンソールを使用して、ストレージにアクセスし、管理します。バケットの作成、オブジェクトのアップロードおよびダウンロード、使用量詳細の確認は簡単です。 サービス・エンドポイントの確認、IBM Cloudのサービスへの接続やユーザー資格情報を管理します。

サービス・プラン

IBM Cloud Object Storageライト・プランの詳細

評価や開発用の無料のライト・プラン。毎月25 GBの無料のストレージ容量が含まれます。クレジット・カードは必要ありません。データ・ストレージのニーズが増加するのに合わせて、有料プランにシームレスにアップグレードができます。

  • 1つのサービス・インスタンス
  • 最大25 GB/月のストレージ容量
  • 2,000 PUT要求/月
  • 20,000 GET要求/月

IBM Cloud Object Storage標準プラン

有料の標準プランは、月々のサブスクリプション・プランです。クラウド・オブジェクト・ストレージのインスタンスをプロビジョンし、データ・ストレージとアクセスのニーズに応じてバケットを作成して管理します。必要に応じて拡張/縮小を行い、使用した分のみをお支払いください。

  • OPEX月単位請求モデル
  • 必要に応じて拡張/縮小
  • 使用した分のみのお支払い
  • 必要となる回復力とストレージ・クラスを選択

お客様導入事例

IBM Cloud Object Storageは、幅広いユース・ケースに対応する理想的なストレージです。データのバックアップとリカバリーや、データ・アーカイブ、コンテンツ・リポジトリー、アナリティクス用のスケーラブルなクラウド・ストレージ、クラウド・ネイティブ・アプリケーションのために利用できます。

アナリティクスのためのデータ・レイク

大量の生データや処理したデータを、それがアクセスされるまでネイティブ形式のままで保持する集約データ・リポジトリーとして使用します。 データ・レイクは、Watson Data PlatformのようなアナリティクスやAIのサービスでの利用が拡大しています。

クラウド・ネイティブ・ストレージ

アプリケーションからは、実質的に無制限のストレージ・プールに、すべての操作の即時整合性を維持して簡単にアクセスが可能です。 これにより、アプリケーション開発は単純になります。

セキュアに保護されたアーカイブ

データ容量の大小に関わらず、一連のすべてのストレージ・サービスを利用できます。 ストレージ・クラスの選択肢から選んでください。

ファイル・サービスとコラボレーション

データを集約化し、扱いやすいクラウド対応のファイル・システムを利用して、ローカル、リモート、およびクラウドからのアクセスを可能にします。 グローバルなファイル共有が簡単で、コラボレーションはシンプルになります。

データの保護、バックアップ、およびリストア

スケーラブルでセキュアな耐久性のあるストレージのターゲットとしてクラウド・オブジェクト・ストレージを使用することで、最新のデータ保護環境を構築します。

様々な用途に対応するデータ・リポジトリー

グローバルからアクセスが可能で、セキュアに保護された1つのデータ・リポジトリーとすることで、複雑さを軽減し、コストを削減します。 このリポジトリーは、ワークロードに応じてストレージ・クラスを提供する、アプリケーションやコンテンツ・タイプとして利用されます。

データ転送

クラウド・オブジェクト・ストレージへのデータの移動には、最適化ネットワークまたは物理ディスク・ベースを選択してください。

大量データのマイグレーション

強固で大容量のポータブル・ストレージ・デバイスを使用して、大量のデータをIBM Cloudに安全に素早く移動することができます。

Aspera転送サービス

既存のWANインフラストラクチャーを使用し、クラウド・オブジェクト・ストレージとの間で大容量のデータ・セットを安全に信頼性高く、最大速度で転送します。

すぐに始める

データを活用しましょう。クラウド・オブジェクト・ストレージのインスタンスとバケットは、数分で簡単にプロビジョンできます。 ライト・プランのクラウド・オブジェクト・ストレージは、常に無料です。 有料の標準プランでは、データ・ストレージとアクセスのニーズに基づいてバケットを作成して管理することが可能です。使用した分だけサービス利用料金をお支払いください。