data_object_l_pages - 表データ論理ページ : モニター・エレメント
この表に含まれているデータによって使用された、ディスク上の論理ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
- この値は、オブジェクトに割り振られているスペース量より大きい場合があります。 そのようになる可能性があるのは、REORG TABLE コマンドで RECLAIM EXTENTS ONLY オプションを使用した場合です。 この場合、MON_GET_TABLE によって返される論理ページ数には、再利用されたエクステントが含まれています。
- この値は、オブジェクトに物理的に割り振られているスペース量より小さい場合があります。 そのようになる可能性があるのは、TRUNCATE ステートメントの REUSE STORAGE オプションを使用した場合です。 このオプションを指定すると、表に割り振られているストレージは引き続き割り振られますが、ストレージは空と見なされます。 さらに、このモニター・エレメントの値は、オブジェクトに論理的に割り振られているスペース量よりも小さくなる可能性があります。
その理由は、論理的に割り振られているスペースの合計には、量的にはわずかですが追加のメタデータが含まれているからです。
オブジェクトの正確な論理サイズまたは物理サイズを取得するには、ADMIN_GET_TAB_INFO_V97 関数を使用します。 この関数を使用すると、このモニター・エレメントに関して報告されるページ数とページ・サイズの積で得られる値よりも正確なオブジェクト・サイズに関する情報が得られます。
data_object_pages データ・オブジェクト・ページ数 : モニター・エレメント
表が使用するディスク・ページの数。 このサイズは、基本表のサイズのみを表します。 索引オブジェクトの消費スペースは index_object_pages、LOB データは lob_object_pages、および LONG データは long_object_pages で報告されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | テーブル | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | event_table | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、特定の表が使用する実際のスペースの量を表示できます。 このエレメントと表イベント・モニターを組み合わせて使用すると、 時間とともに表が大きくなる比率を追跡できます。
data_partition_id - データ・パーティション ID : モニター・エレメント
情報が戻されるデータ・パーティションの ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMINTABINFO 管理ビューおよび ADMIN_GET_TAB_INFO 表関数 - 表のサイズおよび状態に関する情報の取得 | 常に収集される |
MON_FORMAT_LOCK_NAME 表関数 - 内部ロック名のフォーマット設定と詳細の出力 | 常に収集される |
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_INDEX_USAGE_LIST 表関数 - 索引用使用量リストからの情報を戻す | 常に収集される |
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLE_USAGE_LIST 表関数 - 表の使用量リストからの情報を戻す | 常に収集される |
MON_GET_USAGE_LIST_STATUS 表関数 - 使用量リストの状況を戻す | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | テーブル | 基本 |
LOCK | ロック | LOCK |
LOCK | lock_wait | LOCK |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | event_table | - |
デッドロック数 | event_dlconn | - |
詳細付きデッドロック | event_detailed_dlconn | - |
デッドロック数 | ロック | - |
使用法
このエレメントは、パーティション表およびパーティション索引にのみ適用されます。 その他の場合、このモニター・エレメントの値は NULL です。
ロック・レベル情報が戻されるとき、-1 という値は、表全体へのアクセスを制御するロックを表します。
data_sharing_remote_lockwait_count - データ共有リモート・ロックの待機カウント : モニター・エレメント
表が NOT_SHARED データ共有状態を終了した回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLE - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
Db2® pureScale ® 環境では、リモート・メンバーに接続されているアプリケーションが、指定されたメンバーで NOT_SHARED 状態になっている表に対するロックを要求した場合、アプリケーションは、表が SHARED 状態に変換されるのを待ってから表に対するロックを獲得する必要があります。
このモニター・エレメントは、指定された表が NOT_SHARED 状態から遷移するのをリモート・アプリケーションが待機した回数をカウントします。 表レベルでは、この数は、指定されたメンバーでの現在のデータベース活動化中に、指定された表が NOT_SHARED 状態から抜け出した回数を示します。 データベース・レベルでは、この数は、指定されたメンバーでの現在のデータベース活動化中に、表が NOT_SHARED 状態から抜け出した総回数を示します。
opt_direct_wrkld データベース構成パラメーターが OFF に設定されている場合は、NULL 値が戻されます。
data_sharing_remote_lockwait_time - データ共有リモート・ロックの待機時間 : モニター・エレメント
表が NOT_SHARED データ共有状態から遷移する間リモート・アプリケーションが待機したミリ秒数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLE - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
Db2 pureScale 環境では、リモート・メンバーに接続されているアプリケーションが、指定されたメンバーで NOT_SHARED 状態になっている表のロックを要求した場合、アプリケーションは、表のロックを取得する前に、表が SHARED 状態に変換されるのを待機する必要があります。
表レベルでは、このエレメントは、 指定されたメンバー上のデータベースの現行活動化中に、指定された表が NOT_SHARED 状態を終了するのにかかった時間を測定します。 データベース・レベルでは、このエレメントは、指定されたメンバー上のデータベースの現行活動化中に、表が NOT_SHARED 状態から遷移するのにかかった合計の時間を測定します。
opt_direct_wrkld データベース構成パラメーターが OFF に設定されている場合は、「NULL」が戻されます。
data_sharing_state - データ共有状態 : モニター・エレメント
表の現在のデータ共有状態を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLE - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
- SHARED
- 表はすべてのメンバー間で完全に共有されています。
- BECOMING_NOT_SHARED
- 表は SHARED から NOT_SHARED に遷移中です。
- NOT_SHARED
- この EHL 状態では、表に対するすべてのアクセスがこのメンバーで行われます。
- BECOMING_SHARED
- 表は NOT_SHARED から SHARED に遷移中です。
- NULL
- opt_direct_wrkld データベース構成パラメーターが OFF に設定されているか、データベースがDb2 pureScale インスタンスの構成を実行していません。 「NULL」は、何も値が返されないことを示すために使用されます。
このモニター・エレメントは、指定されたメンバーのデータ共有状態を示します。 SHARED 状態はそのメンバーが使用できる情報に従ってその表が共有されていることを意味しますが、他のメンバーでは表は NOT_SHARED 状態である可能性があります。 表の実際のデータ共有状態を判別するためには、すべてのメンバーについてその表のデータ共有状態を判別し、非 SHARED 状態のメンバーが存在するかを調べる必要があります。
data_sharing_state_change_time - データ共有状態の変更時刻 : モニター・エレメント
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLE - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
datasource_name データ・ソース名 : モニター・エレメント
このエレメントには、 フェデレーテッド・サーバーによってリモート・アクセス情報が表示されているデータ・ソースの名前が含まれています。 このエレメントは、SYSCAT.SERVERS の 'SERVER' 列に対応しています。
- エレメント ID
- datasource_name
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、 アクセス情報が収集されて戻されているデータ・ソースを識別できます。
datataginsc_threshold_id - サービス・クラスしきい値 (IN 条件) ID のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC IN しきい値の ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、DATATAGINSC IN しきい値がアクティビティーに適用されていた場合、その値を判別します。
datataginsc_threshold_value - サービス・クラスしきい値 (IN 条件) の値のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC IN しきい値のデータ・タグのコンマ区切りリスト。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、DATATAGINSC IN しきい値がアクティビティーに適用されていた場合、その値を判別します。
datataginsc_threshold_violated - 違反したサービス・クラスしきい値 (IN 条件) のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーが DATATAGINSC IN しきい値に違反したかどうかを示します。 アクティビティーが DATATAGINSC IN しきい値に違反した場合には、1 が戻ります。 アクティビティーがしきい値に違反しなかった場合には 0 を戻します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC IN しきい値にアクティビティーが違反したかどうかを判別します。
datatagnotinsc_threshold_id - サービス・クラスしきい値 (NOT IN 条件) ID のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC NOT IN しきい値の ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、DATATAGINSC NOT IN しきい値がアクティビティーに適用されていた場合、どのしきい値が適用されていたかを判別します。
datatagnotinsc_threshold_value - サービス・クラスしきい値 (NOT IN 条件) の値のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC NOT IN しきい値のデータ・タグのコンマ区切りリスト。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、DATATAGINSC NOT IN しきい値がアクティビティーに適用されていた場合、その値を判別します。
datatagnotinsc_threshold_violated - 違反したサービス・クラスしきい値 (NOT IN 条件) のデータ・タグ : モニター・エレメント
アクティビティーが DATATAGINSC NOT IN しきい値に違反したかどうかを示します。 アクティビティーが DATATAGINSC NOT IN しきい値に違反した場合には、1 が戻ります。 アクティビティーがしきい値に違反しなかった場合には、0 が戻ります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
使用上の注意
- このエレメントを使用して、アクティビティーに適用されていた DATATAGINSC NOT IN しきい値にアクティビティーが違反したかどうかを判別します。
db_activation_state - データベース活動化状態のモニター・エレメント
データベースの現在の活動化状態。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
使用法
- なし
- アクティブ化されておらず、最後の接続でシャットダウンします。
- IMPLICIT
- 接続処理中に暗黙的にアクティブ化されており、最後の接続でシャットダウンしません。
- EXPLICIT
- コマンドによって明示的にアクティブ化されており、最後の接続でシャットダウンしません。
db_conn_time データベース活動化タイム・スタンプ : モニター・エレメント
データベースへの接続の日時 (データベース・レベルでは、これはデータベースへの最初の接続)、 またはデータベースの活動化が発行された日時。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | タイム・スタンプ |
表スペース | tablespace_list | バッファー・プール、タイム・スタンプ |
テーブル | table_list | タイム・スタンプ |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 | - | - |
変更履歴 | evmonstart | 常に収集される |
使用法
このエレメントと disconn_time モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 合計接続時間を計算できます。
変更履歴イベント・モニターでは、 このエレメントを使用すると、据え置かれたデータベース構成パラメーターの更新が、 いつ有効になったかを追跡することができます。
db_heap_top 割り振られた最大データベース・ヒープ : モニター・エレメント
このエレメントは製品バージョン間の互換性を確保するために維持されています。 メモリーの使用量を計算しますが、データベース・ヒープの使用量だけが対象ではありません。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
db_location データベース・ロケーション : モニター・エレメント
アプリケーションに関連したデータベースのロケーション。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
- 使用法
- スナップショットをとるアプリケーションに対応する、
データベース・サーバーの相対的なロケーションを判別します。 次の値があります。
- SQLM_LOCAL
- SQLM_REMOTE
db_name データベース名 : モニター・エレメント
情報が収集されるデータベースの実名、またはアプリケーションの接続先のデータベースの実名。 これはデータベースの作成時に与えられた名前です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_AUTO_MAINT_QUEUE 表関数-自動保守ジョブに関する情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_CF 表関数- CF メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_MEMORY_POOL 表関数 - メモリー・プール情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_MEMORY_SET 表関数-メモリー・セット情報の取得 | 常に収集される |
MON_SAMPLE_SERVICE_CLASS_METRICS - サービス・クラス・メトリックのサンプルの取得 | 常に収集される |
MON_SAMPLE_WORKLOAD_METRICS-ワークロード・メトリックのサンプルの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl_id_info | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
表スペース | tablespace_list | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
テーブル | table_list | テーブル |
LOCK | db_lock_list | 基本 |
動的 SQL | dynsql_list | 基本 |
DCS データベース | dcs_dbase | 基本 |
DCS アプリケーション | dcs_appl_info | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbheader | 常に収集される |
使用法
このエレメントを使用すると、データが適用される特定のデータベースを識別できます。
Db2 Connect を使用してホストまたは System i ® データベース・サーバーに接続していないアプリケーションの場合、このエレメントと db_path モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、データベースを一意的に識別し、モニターによって提供されるさまざまなレベルの情報を関連付けることができます。
db_path データベース・パス : モニター・エレメント
モニター対象のシステムに保管されているデータベースのロケーションを示す絶対パスです。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl_id_info | 基本 |
表スペース | tablespace_list | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
テーブル | table_list | テーブル |
LOCK | db_lock_list | 基本 |
動的 SQL | dynsql_list | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbheader | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントと db_name モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 データが適用される特定のデータベースを識別できます。
db_status データベース状況 : モニター・エレメント
データベースの現在の状況。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
使用法
このエレメントを使用して、データベースの状態を判別できます。
このエレメントのスナップショット値は以下のとおりです。
API 定数 | VALUE | 説明 |
---|---|---|
SQLM_DB_ACTIVE | 0 | データベースはアクティブになっている。 |
SQLM_DB_QUIESCE_PEND | 1 | データベースは静止ペンディング状態となっている。 データベースへの新規接続は許可されず、新規 作業単位 を開始できません。 静止要求に応じて、アクティブな 作業単位 は完了を許可されるか、即時にロールバックされます。 |
SQLM_DB_QUIESCED | 2 | データベースは静止状態となっている。 データベースへの新しい接続は許可 されず 、新しい 作業単位 を開始できません。 |
SQLM_DB_ROLLFWD | 3 | データベースでロールフォワードが進行中。 |
SQLM_DB_ACTIVE_STANDBY | 4 | データベースは、読み取り可能な HADR スタンバイ・データベースです。 |
SQLM_DB_STANDBY | 5 | データベースは、HADR スタンバイ・データベースです。 |
- アクティブ
- QUIESCE_PEND
- QUIESCED
- ROLLFWD
- ACTIVE_STANDBY
- スタンバイ
db_storage_path 自動ストレージ・パス : モニター・エレメント
このエレメントは、自動ストレージ表スペースを配置するためにデータベースによって使用されるロケーションの絶対パスを示します。 データベースに関連したストレージ・パスは 0 個以上あります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMIN_GET_STORAGE_PATHS 表関数-ストレージ・グループのストレージ・パス情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | db_sto_path_info | 基本 |
使用法
このエレメントを num_db_storage_paths モニター・エレメントと一緒に使用して、このデータベースに関連したストレージ・パスを識別します。
db_storage_path_id - ストレージ・パス ID : モニター・エレメント
ストレージ・グループにおけるストレージ・パスのそれぞれのオカレンスに対するユニーク ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMIN_GET_STORAGE_PATHS 表関数-ストレージ・グループのストレージ・パス情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 | 常に収集される |
db_storage_path_state - ストレージ・パスの状態 : モニター・エレメント
自動ストレージ・パスの状態は、ストレージ・パスがデータベースによって使用されているかどうかを示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMIN_GET_STORAGE_PATHS 表関数-ストレージ・グループのストレージ・パス情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | db_sto_path_info | 基本 |
使用法
- NOT_IN_USE
- 指定されたデータベース・パーティションに、このストレージ・パスを使用している表スペースはありません。
- IN_USE
- 指定されたデータベース・パーティションに、このストレージ・パスを使用している表スペースがあります。
- DROP_PENDING
- このストレージ・パスはドロップされましたが、まだ使用している表スペースがあります。 ストレージ・パスがデータベースから物理的にドロップされる前に、すべての表スペースはその使用を停止しなければなりません。 ドロップされたストレージ・パスの使用を停止するには、表スペースをドロップするか、または ALTER TABLESPACE ステートメントの REBALANCE 節を使用して表スペースのリバランスを行います。
db_storage_path_with_dpe - データベース・パーティション式を含むストレージ・パス : モニター・エレメント
未評価のデータベース・パーティション式を含む自動ストレージ・パス。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ADMIN_GET_STORAGE_PATHS 表関数-ストレージ・グループのストレージ・パス情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | db_sto_path_info | 基本 |
使用法
ストレージ・パスにデータベース・パーティション式が含まれる場合、このモニター・エレメントを使用して、CREATE DATABASE コマンドまたは ALTER DATABASE ステートメントの一部としてデータベースに対して指定されたストレージ・パスを判別します。
ストレージ・パスにデータベース・パーティション式が含まれない場合は、このモニター・エレメントは NULL 値を戻します。
db_work_action_set_id データベース作業アクション・セット ID : モニター・エレメント
このアクティビティーがデータベース有効範囲の作業クラスにカテゴリー化されている場合、このモニター・エレメントは、この作業クラスが所属する作業クラス・セットに関連した作業アクション・セットの ID を示します。 それ以外の場合、このモニター・エレメントは 0 の値を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - 完全なアクティビティー詳細の取得 | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | 常に収集される |
使用法
このエレメントと db_work_class_id エレメントを組み合わせて使用すると、アクティビティーのデータベース作業クラスが存在する場合にはそれを一意的に識別できます。
db_work_class_id データベース作業クラス ID : モニター・エレメント
このアクティビティーがデータベース有効範囲の作業クラスにカテゴリー化されている場合、このモニター・エレメントは、この作業クラスの ID を表示します。 それ以外の場合、このモニター・エレメントは 0 の値を表示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | 常に収集される |
使用法
このエレメントと db_work_action_set_id エレメントを組み合わせて使用すると、アクティビティーのデータベース作業クラスが存在する場合にはそれを一意的に識別できます。
db2_process_id - プロセス ID のモニター・エレメント
報告対象のメンバー上で実行されているデータベース・プロセスの数値 ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_DB2_EDU_SYSTEM_RESOURCES 表関数- DB2 エンジン・ディスパッチ可能単位のシステム情報を戻す | 常に収集される |
ENV_GET_DB2_SYSTEM_RESOURCES 表関数- DB2(r) システム情報を戻す | 常に収集される |
db2_process_name - プロセス名のモニター・エレメント
報告対象のメンバー上で実行されているデータベース・プロセスの名前。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_DB2_SYSTEM_RESOURCES 表関数- DB2(r) システム情報を戻す | 常に収集される |
db2_status - データベース・インスタンス状況 : モニター・エレメント
データベース・マネージャーのインスタンスの現在の状況。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INSTANCE 表関数 - インスタンス・レベル情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
使用法
このエレメントを使用して、 データベース・マネージャー ・インスタンスの状態を判別できます。
API 定数 | VALUE | 説明 |
---|---|---|
SQLM_DB2_ACTIVE | 0 | データベース・マネージャー・インスタンスはアクティブになっている。 |
SQLM_DB2_QUIESCE_PEND | 1 | インスタンス内のインスタンスおよびデータベースは静止ペンディング状態となっている。 インスタンス・データベースへの新規接続は許可されず、新規作業単位を開始することはできません。 静止要求によっては、 アクティブな作業単位の完了が許可される場合と即時ロールバックが行われる場合があります。 |
SQLM_DB2_QUIESCED | 2 | インスタンス内のインスタンスおよびデータベースは静止状態となっている。 インスタンス・データベースへの新規接続は許可されず、新規作業単位を開始することはできません。 |
- アクティブ
- QUIESCE_PEND
- QUIESCED
db2start_time - データベース・マネージャー開始タイム・スタンプ : モニター・エレメント
データベース・マネージャー が db2start
コマンドを使用して開始された日時。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INSTANCE 表関数 - インスタンス・レベル情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | evmonstart | 常に収集される |
使用法
このエレメントと time_stamp モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 データベース・マネージャー が開始されてからスナップショットが取得されるまでの経過時間を計算できます。
変更履歴イベント・モニターでは、 このエレメントを使用すると、据え置かれたデータベース・マネージャー構成パラメーターの更新が、 いつ有効になったかを追跡することができます。
dbpartitionnum - データベース・パーティション番号 : モニター・エレメント
パーティション・データベース環境の場合、これは、データベース・メンバーの数値 ID です。 Db2 Enterprise Server Edition および Db2 pureScale 環境の場合、この値は 0 です。
使用法
Db2 pureScale 環境では、複数のメンバーが単一のパーティションで動作します。 そのような構成で実行される場合、表スペース内のフリー・ページの番号などのストレージに関する物理属性は、システム内のすべてのメンバーで重複します。 それぞれのメンバーが、システムの正確なサイズ合計をレポートします。 複数パーティション構成の場合、システム全体の値を把握するために各パーティションからの値がユーザーによって相互に関連付けられる必要があります。
dbpartitionnum モニター・エレメントは data_partition_id モニター・エレメントとは異なります。後者のモニター・エレメントは、値に基づいて、表にあるデータを細分化して作成されたデータ・パーティションを識別するのに使用されます。
dcs_appl_status DCS アプリケーション状況 : モニター・エレメント
Db2 Connect ゲートウェイでの DCS アプリケーションの状況です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
DCS アプリケーション | dcs_appl_info | 基本 |
使用法
- SQLM_DCS_CONNECTPEND_OUTBOUND
アプリケーションは、 Db2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへのデータベース接続を開始しましたが、要求はまだ完了していません。
- SQLM_DCS_UOWWAIT_OUTBOUND
Db2 Connect ゲートウェイは、ホスト・データベースがアプリケーションの要求に応答するのを待機しています。
- SQLM_DCS_UOWWAIT_INBOUND
Db2 Connect ゲートウェイからホスト・データベースへの接続が確立され、ゲートウェイがアプリケーションからの SQL 要求を待機しています。 または、 Db2 Connect ゲートウェイがアプリケーションの作業単位の代わりに待機しています。 通常、これはアプリケーションのコードが実行中であることを意味します。
dcs_db_name DCS データベース名 : モニター・エレメント
DCS ディレクトリーにカタログされている DCS データベースの名前。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
DCS データベース | dcs_dbase | 基本 |
DCS アプリケーション | dcs_appl_info | 基本 |
- 使用法
- このエレメントは、DCS アプリケーションに関する問題判別に使用します。
ddl_classification - DDL 種別のモニター・エレメント
実行された DDL のタイプを示す種別。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | DDLSTMTEXEC | 常に収集される |
使用法
DDL の分類は以下のとおりです。- STORAGE
- データベース、バッファー・プール、パーティション・グループ、ストレージ・グループ、 および表スペースの変更 DDL の実行。
- WLM
- ヒストグラム、サービス・クラス、しきい値、 作業アクション・セット、作業クラス・セット、およびワークロードの DDL の実行。
- MONITOR
- イベント・モニターおよび使用リストの DDL の実行。
- セキュリティー
- 監査ポリシー、権限付与、マスク、 権限ロール、権限取り消し、セキュリティー・ラベル、セキュリティー・ラベル・コンポーネント、 セキュリティー・ポリシー、およびトラステッド・コンテキストの DDL 実行。
- SQL
- 別名、関数、メソッド、モジュール、 パッケージ、プロシージャー、スキーマ、シノニム、トランスフォーム、トリガー、タイプ、変数、およびビューの DDL の実行。
- データ
- 索引、シーケンス、表、および一時表の DDL の実行。
- XML
- XSROBJECT の DDL の実行。
- FEDERATED
- ニックネーム/サーバー、タイプ/ユーザー・マッピング、およびラッパーの DDL の実行。
ddl_sql_stmts データ定義言語 (DDL) SQL ステートメント : モニター・エレメント
このエレメントは、実行された SQL データ定義言語 (DDL) ステートメントの数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数 - 詳細サービス・サブクラス・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - 詳細ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
接続 | event_conn | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、
アプリケーション・レベルまたはデータベース・レベルのデータベース・アクティビティーのレベルを判別できます。 DDL ステートメントは、システム・カタログ表への影響のために実行にコストがかかります。 そのため、このエレメントの値が大きい場合は、
その原因を突き止めて、このアクティビティーが実行されないように制約すべきです。このエレメントを使用すると、次の公式を使用して、 DDL アクティビティーのパーセンテージも計算できます。
ddl_sql_stmts / total number of statements
この情報は、アプリケーションのアクティビティーおよびスループットの分析に役立ちます。 DDL ステートメントも次の項目に影響を与えます。- カタログ・キャッシュ。 保管されている表記述子情報と許可情報が無効になるので、 システム・カタログから情報を取り出すためのシステム使用量が増加します。
- パッケージ・キャッシュ。 保管されているセクションが無効になるので、 セクションの再コンパイルのための処理時間が増加します。
DDL ステートメントの例としては、CREATE TABLE、CREATE VIEW、 ALTER TABLE、および DROP INDEX があります。
deadlock_id デッドロック・イベント ID: モニター・エレメント
デッドロックのデッドロック ID。
- エレメント ID
- deadlock_id
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_deadlock | 常に収集される |
デッドロック数 | event_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック履歴 | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック履歴 | event_stmt_history | 常に収集される |
詳細付きデッドロック履歴値 | event_data_value | 常に収集される |
詳細付きデッドロック履歴値 | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック履歴値 | event_stmt_history | 常に収集される |
- 使用法
- モニター・アプリケーションでこのエレメントを使用すると、デッドロック接続およびステートメント履歴イベント・レコードと、デッドロック・イベント・レコードとを関連付けることができます。
deadlock_member - デッドロック・メンバー : モニター・エレメント
参加者がロックを要求しているメンバー。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | lock_participants |
deadlock_node デッドロック発生場所のパーティション番号 : モニター・エレメント
デッドロックが発生した場所のパーティション番号。
- エレメント ID
- deadlock_node
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_deadlock | 常に収集される |
デッドロック数 | event_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントが該当するのは、パーティション・データベースだけです。 モニター・アプリケーションでこのエレメントを使用すると、 デッドロック接続イベント・レコードとデッドロック・イベント・レコードを関連付けることができます。
deadlock_type - デッドロック・タイプのモニター・エレメント
発生したデッドロックのタイプ。 値は LOCAL または GLOBAL のいずれかです。 ローカル・デッドロックでは、すべての参加者が同じメンバーで実行します。 グローバル・デッドロックでは、少なくとも 1 つのデッドロック参加者がリモート・メンバー上で実行されています。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | ロック |
deadlocks - デッドロック検出数 : モニター・エレメント
発生したデッドロックの合計数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | LOCK |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- データベースでロック・エスカレーションが発生している場合。
- システムが生成した行のロッキング数が十分なときに、 アプリケーションが表を明示的にロッキングしている場合。
- アプリケーションがバインディングのときに不適切な分離レベルを使用している場合。
- カタログ表が反復可能読み取りのためにロックされている場合。
- 複数のアプリケーションが同じロックを異なる順序で獲得しているために、 デッドロックになっている場合。
この問題は、 デッドロックが発生しているアプリケーション (またはアプリケーション処理) が判別できれば解決できます。 この場合、アプリケーションが並行して実行できるようにアプリケーションを変更できます。 ただし、一部のアプリケーションでは並行して実行できない場合があります。
接続タイム・スタンプ・モニター・エレメント (last_reset、db_conn_time、および appl_con_time) を使用すると、デッドロックの重大度を判別できます。 例えば、デッドロックが 5 時間に 10 回起こるよりも、5 分間に 10 回起こるほうが重大です。
上記の関連エレメントについての記述箇所にも、調整に関するその他の推奨事項を示している場合があります。
deferred - 据え置きのモニター・エレメント
構成パラメーター値の変更が据え置かれたかどうかを示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | DBDBMCFG | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターで収集されるこの値は、以下のとおりです。- Y
- 変更は次のデータベース活動化まで据え置かれます。
- N
- 変更は即時に有効になります
degree_parallelism 並列処理の度合い : モニター・エレメント
照会がバインドされたときに要求された並列処理の度合い。
- エレメント ID
- degree_parallelism
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アプリケーション | stmt | ステートメント |
- 使用法
- agents_top と組み合わせて使用すると、照会で最大レベルの並列処理ができたかどうかを判別できます。
del_keys_cleaned - クリーンアップされた疑似削除キー : モニター・エレメント
クリーンアップされた疑似削除キーの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
delete_sql_stmts 削除回数 : モニター・エレメント
このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、いずれかのアプリケーションに代わってフェデレーテッド・サーバーがこのデータ・ソースに DELETE ステートメントを発行した合計回数が含まれています。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、
フェデレーテッド・サーバーまたはアプリケーションによりこのデータ・ソースに対して行われたデータベース・アクティビティーのレベルを判別できます。このエレメントを使用すると、次の公式を使用して、 フェデレーテッド・サーバーまたはアプリケーションによるこのデータ・ソースへの書き込みアクティビティーのパーセンテージも判別できます。
write_activity = (INSERT statements + UPDATE statements + DELETE statements ) / (SELECT statements + INSERT statements + UPDATE statements + DELETE statements)
delete_time 削除応答時間 : モニター・エレメント
このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、このフェデレーテッド・サーバー・インスタンス上で実行されているすべてのアプリケーションまたは単一アプリケーションからの DELETE に対して、このデータ・ソースが応答に要した合計時間が含まれています (ミリ秒単位)。
応答時間とは、 フェデレーテッド・サーバーが DELETE ステートメントをデータ・ソースにサブミットしてからデータ・ソースが DELETE を処理したことをフェデレーテッド・サーバーに応答するまでの時間です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | タイム・スタンプ |
アプリケーション | appl_remote | タイム・スタンプ |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、 このデータ・ソースに対する DELETE が処理されるのを待機するために生じた実際の時間を判別できます。 この情報は、キャパシティー・プランニングおよびチューニングを行うときに便利です。
destination_service_class_id - 宛先サービス・クラス ID : モニター・エレメント
このエレメントのしきい値違反レコードが生成された時に、アクティビティーが再マップされたサービス・サブクラスの ID。 しきい値アクションが REMAP ACTIVITY 以外の場合、このエレメントの値はゼロです。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
しきい値違反 | event_thresholdviolations | - |
使用法
このエレメントは、アクティビティーが再マップされたサービス・クラスをたどるのに使用できます。 このエレメントを使用して、特定のサービス・サブクラスに対してマップされたアクティビティー数の総計を計算することもできます。
details_xml - 詳細 XML : モニター・エレメント
統計イベント・モニターによって収集されたシステム・モニター・エレメントの一部が入った XML 文書。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|---|
統計 | EVENTS_SCSTATS | 常に収集される |
統計 | EVENT_WLSTATS | 常に収集される |
使用法
返される XML 文書のスキーマは、ファイル sqllib/misc/DB2MonCommon.xsd に用意されています。 最上位エレメントは system_metrics です。
device_type - 装置タイプのモニター・エレメント
このエレメントは、UTILSTART イベントに関連する装置タイプの ID です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | UTILLOCATION | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターでは、このフィールドによって LOCATION フィールドの解釈が決まります。- A
- TSM
- C
- クライアント
- D
- ディスク
- F
- スナップショット・バックアップ
- L
- ローカル
- N
- データベース管理システムによって内部的に生成される
- O
- その他のベンダー・デバイス・サポート
- P
- パイプ
- Q
- カーソル
- R
- フェッチ・データの削除
- S
- サーバー
- T
- テープ
- U
- ユーザー出口
- X
- X/Open XBSA インターフェース
diaglog_write_wait_time - 診断ログ・ファイル書き込み待機時間 : モニター・エレメント
db2diag ログ・ファイルへの書き込みの待機にかかった時間。 値はミリ秒単位で示されます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントを使用すると、db2diag ログ・ファイルへの書き込みに費やされた時間が分かります。 パーティション・データベース環境では、診断ディレクトリー・パス (diagpath) に共有ストレージが使用されている場合、この時間の値が大きいことは、db2diag ログ・ファイルの競合を示している可能性があります 。 値が大きい場合は、過剰なロギングが行われている可能性もあります (例えば、すべての通知メッセージをログに記録するように diaglevel が設定されている場合)。
diaglog_writes_total - 診断ログ・ファイル書き込みの合計 : モニター・エレメント
エージェントが db2diag ログ・ファイルに書き込んだ回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントを diaglog_write_wait_time モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、db2diag ログ・ファイルへの書き込みにかかった平均時間が分かります。
direct_read_reqs - 直接読み取り要求 : モニター・エレメント
1 つ以上のデータ・セクターの直接読み取り実行要求の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
direct_reads / direct_read_reqs
direct_read_time - 直接読み取り時間 : モニター・エレメント
直接読み取りの実行に要した経過時間。 この値はミリ秒単位で示されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
direct_read_time / direct_reads
平均時間が長い場合には、入出力が競合していることがあります。
direct_reads - データベースからの直接読み取り : モニター・エレメント
バッファー・プールを使用しない読み取り操作の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
次の数式を使用すると、直接読み取りにより読み取られるセクターの平均数を計算できます。
direct_reads / direct_read_reqs
システム・モニターを使用して入出力を追跡するときにこのエレメントを利用すると、 装置上のデータベース入出力とそれ以外の入出力を区別できます。
- LONG VARCHAR 列の読み取り
- LOB (ラージ・オブジェクト) 列の読み取り
- バックアップの実行
direct_write_reqs - 直接書き込み要求 : モニター・エレメント
1 つ以上のデータ・セクターの直接書き込み実行要求の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
direct_writes / direct_write_reqs
direct_write_time - 直接書き込み時間 : モニター・エレメント
直接書き込みの実行に要した経過時間。 この値はミリ秒単位で報告されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
direct_write_time / direct_writes
平均時間が長い場合には、入出力が競合していることがあります。
direct_writes - データベースへの直接書き込み : モニター・エレメント
バッファー・プールを使用しない書き込み操作の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
direct_writes / direct_write_reqs
システム・モニターを使用して入出力を追跡するときにこのエレメントを利用すると、 装置上のデータベース入出力とそれ以外の入出力を区別できます。
- LONG VARCHAR 列の書き込み
- LOB (ラージ・オブジェクト) 列の書き込み
- リストアの実行
- ロードの実行
- MPFA が使用可能である場合 (デフォルト) の SMS 表スペースへの新規エクステントの割り振り
disabled_peds - 無効化された partial early distinct のモニター・エレメント
使用できるソート・ヒープが不十分であるために、partial early distinct 操作が無効化された回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
接続 | event_conn | - |
ステートメント | event_stmt | - |
トランザクション | event_xact | - |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントと total_peds モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 partial early distinct 操作に十分なソート・ヒープ・メモリーが付与されているかを 大まかに調べることができます。 total_peds モニター・エレメント に対する disabled_peds モニター・エレメントの比率が高い場合、 データベースのパフォーマンスは最適ではない可能性があります。 ソート・ヒープ・サイズかソート・ヒープしきい値のいずれか一方または両方を大きくすることを検討してください。
disconn_time データベース非アクティブ化タイム・スタンプ : モニター・エレメント
アプリケーションがデータベースとの接続を切断した日時 (データベース・レベルでは、 アプリケーションが最後に切断した日時)。
- エレメント ID
- disconn_time
- エレメント・タイプ
- タイム・スタンプ
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、次の時点からの経過時間を計算できます。
- データベースがアクティブだったとき (データベース・レベルの情報の場合)。
- 接続がアクティブだったとき (接続レベルの情報の場合)。
disconnects 切断回数 : モニター・エレメント
このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、いずれかのアプリケーションに代わって、フェデレーテッド・サーバーがこのデータ・ソースから切断した合計回数が含まれています。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | 基本 |
使用法
このエレメントを使用すると、 フェデレーテッド・サーバーがいずれかのアプリケーションに代わってこのデータ・ソースから切断した合計回数を判別できます。 このエレメントと CONNECT カウントを組み合わせて使用すると、 データ・ソースに現在接続中であるとフェデレーテッド・サーバーのこのインスタンスが判断しているアプリケーションの数を判別できます。
dl_conns - デッドロックに関係している接続 : モニター・エレメント
デッドロックに関係している接続の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | - | 常に収集される |
デッドロック1 | event_deadlock | 常に収集される |
- 1
- このイベント・モニターは推奨されなくなりました。 この使用は推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。 CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING ステートメントを使用して、ロック・タイムアウト、ロック待機、デッドロックなど、ロック関連のイベントをモニターしてください。
使用法
モニター・アプリケーションでこのエレメントを使用すると、 イベント・モニター・データ・ストリーム内で処理されるデッドロック接続イベント・レコードの数を確認できます。
dyn_compound_exec_id - 動的コンパウンド・ステートメントの実行可能 ID のモニター・エレメント
動的に作成されたコンパウンド SQL ステートメントまたは PL/SQL の無名ブロックを識別する実行可能 ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
使用法
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数を使用して、ルーチンのステートメント・テキストを取得するためにこの値を使用します。
dynamic_sql_stmts 試行された動的 SQL ステートメント : モニター・エレメント
試行された動的 SQL ステートメントの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS 表関数 - ルーチンの集約された実行メトリック詳細の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数 - 詳細サービス・サブクラス・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数 - 詳細ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
接続 | event_conn | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 以下の各操作のオカレンスによって、
dynamic_sql_stmts
モニター・エレメントの値が 1 ずつ増分します。 - 使用法
- このエレメントを使用すると、
データベース・レベルまたはアプリケーション・レベルで成功した SQL ステートメントの合計数を計算できます。
dynamic_sql_stmts + static_sql_stmts - failed_sql_stmts = throughput during monitoring period