MON_GET_SERVICE_SUPERCLASS_STATS 表関数 - サービス・スーパークラスの統計を戻す

MON_GET_SERVICE_SUPERCLASS_STATS 関数は、1 つ以上のサービス・スーパークラスの基本統計を戻します。

許可

以下のいずれかの権限が必要です。
  • ルーチンに対する EXECUTE 特権
  • DATAACCESS 権限
  • DBADM 権限
  • SQLADM 権限
  • WLMADM 権限

デフォルトの PUBLIC 特権

なし

構文

Read syntax diagramSkip visual syntax diagramMON_GET_SERVICE_SUPERCLASS_STATS(service_superclass_name ,member)

スキーマは SYSPROC です。

ルーチン・パラメーター

サービス・スーパークラス名
現在接続されているデータベースのサービス・スーパークラスの名前を指定する、タイプ VARCHAR(128) の入力引数。 引数が NULL または空ストリングである場合、データベース内のすべてのスーパークラスについてデータが取得されます。
member
現在接続されているデータベースと同じインスタンス内の有効なメンバー番号を指定する、タイプ INTEGER の入力引数。 現行のデータベース・メンバーには -1、すべてのアクティブ・データベース・メンバーには -2 を指定します。 NULL 値を指定すると、-1 が暗黙的に設定されます。

戻される情報

使用上の注意

MON_GET_SERVICE_SUPERCLASS_STATS 表関数は、サービス・スーパークラスおよびメンバーごとに 1 行のデータを戻します。 この関数は、(メンバー上の) サービス・スーパークラス全体または (1 つ以上のサービス・スーパークラスの) メンバー全体のデータ集約は行いません。 ただし、上の例で示された SQL 照会を使用すると、データを集約することができます。

以下の照会は、システム上のすべてのサービス・スーパークラスの基本統計を、すべてのデータベース・メンバーにわたって表示します。
SELECT SUBSTR(SERVICE_SUPERCLASS_NAME, 1, 26) SERVICE_SUPERCLASS_NAME,
       MEMBER,
       LAST_RESET,
       CONCURRENT_CONNECTION_TOP CONCURRENT_CONN_TOP 
FROM TABLE(MON_GET_SERVICE_SUPERCLASS_STATS('', -2)) as SCSTATS

出力例を以下に示します。
SERVICE_SUPERCLASS_NAME    MEMBER         ...
-------------------------- -------------- ...
SYSDEFAULTSYSTEMCLASS                   0 ...
SYSDEFAULTMAINTENANCECLASS              0 ...
SYSDEFAULTUSERCLASS                     0 ...
... LAST_RESET                 CONCURRENT_CONN_TOP
... -------------------------- -------------------
... 2006-09-05-09.38.44.396788                   0
... 2006-09-05-09.38.44.396795                   0
... 2006-09-05-09.38.44.396796                   1