IBM® Db2は、データ・ガバナンスとセキュリティー、低遅延トランザクション、連続可用性をミッションクリティカルなデータ、分析、AI駆動型アプリケーションにもたらす、数十年にわたる専門知識に基づいて構築されたクラウドネイティブ・データベースです。トランザクションと分析の混合ワークロードをサポートすることで、DBA、エンタープライズ・アーキテクト、開発者がアプリを継続的に実行し、あらゆるデータを保管および照会し、開発を簡素化するための一元管理の場所を提供します。トランザクションのボリュームや複雑さに関係なく、アプリケーションをどこでもセキュアで、ハイパフォーマンス、レジリエントなものにします。
スケーラブルなストレージとコンピュート上に構築されたクラウド・ネイティブのインフラストラクチャーを使用して、データベースのコストを管理します。アプリケーションとユーザー・デマンドに合わせてシームレスにスケールします。
Db2にはOracleへのネイティブな互換性があるため、シームレスなマイグレーションが可能です。これによって、ライセンス料とインフラストラクチャー・コストを削減しながら、パフォーマンスを30％向上させ4、運用効率を高めることができます。
クロスリージョンの災害復旧と必要なときにいつでもどこでも実行できる連続可用性により、99.999％の継続的な可用性を実現し、データ関連の停止を回避します。
Db2の専門知識とイノベーションにより、ハイブリッド、オンプレミス、クラウド環境全体でデータの暗号化、マスク化、保護を維持します。
分析とAIワークロードのためにデータをDb2データベースからDb2 Warehouseとwatsonx.dataにシームレスに接続しながら、追加のリソースとスキルセットにかかる時間とコストを節約します。
フルマネージド・サービスとしてIBM CloudおよびAmazon RDSにデプロイされたDb2、組み込み演算子付きのKubernetesコンテナ、またはサービスとしてのインフラストラクチャーを使用して、データベースの管理とメンテナンスを簡素化します。
データベース管理者（DBA）、エンタープライズアーキテクト、および開発者は、次世代のデータとAI駆動型アプリケーションに単一のクラウドネイティブ・エンジンを活用できます
Db2のユースケース
Db2をフルマネージドのSLA支援サービスとしてIBM Cloud®にデプロイします。クラウドでの継続的な更新、セキュリティーパッチ、オンデマンドのスケーリング、コストの予測可能性のメリットを利用します。
Db2をクラウドマネージドRed Hat® OpenShift®上のコンテナ、またはAWSとMicrosoft Azure上のKubernetesサービスとしてデプロイし、Db2をクラウド・ソリューションに迅速に統合します。
Db2をオンプレミスのインフラストラクチャーまたはクラウドベースのサービスとしてのインフラストラクチャー上に従来型のインストール済み環境としてデプロイし、Db2デプロイメントをコントロールします。
数回クリックするだけで、AWS上でDb2データベースをセットアップ、運用、拡張できます。プロビジョニング、パッチ、バックアップと復元、従量課金制などの管理タスクの自動化を活用して、ワークロードとAWSクラウドの互換性を実現します。
お客様事例
IBM Db2は、リレーショナル・データベース、DBaaS、データ・ウェアハウジングおよびクラウド・データ・ウェアハウジングの TrustRadiusでトップ評価を獲得しています。
IBM Db2は、データ・ウェアハウジングに関するSpring 2023 Reportでリーダーに選出されました。
IBMは、クラウド・データベース管理システム分野で、2022 Gartner® Peer Insights™ Customers’ Choiceに選出されました。
アプリケーションを実行し続け、あらゆるものを保管および照会し、デプロイメントを簡素化します。
Db2のKnowledge Centerリポジトリーから最新のドキュメントを入手してください。
ミッション・クリティカルなアプリの構築を開始するには、ドライバー、コード・リポジトリー、チュートリアル、証明などをチェックアウトしてください。
あらゆるニーズに対応するデータベース専門家に24時間365日アクセスできます。
最新の告知を入手し、他の Db2 ユーザーや専門家とナレッジを共有してください。
脚注
1 Puma社により提供された統計データでは、Db2 pureScaleを使用してDb2を有効にすることで、pureScaleを使用せずにDb2を実行していた頃と比較して、300～400％多くのユーザーをサポートできるようになったことが明らかになっています。
2 Owens-Illinois社により提供された統計データでは、OracleからDb2に移行することで、Owens-Illinois社は100万米ドル以上のコスト削減を達成したことが明らかになっています。3 MarriottInternational社により提供された統計データでは、1億4,000万人を超えるMarriott
Bonvoy会員に関するMarriott International社の分析業務が高速化したことが明らかになっています。