package_id - パッケージ ID : モニター・エレメント
パッケージのユニーク ID。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 | パッケージ・リストに報告されます。 | 常に収集される |
使用法
このエレメントの値は、SYSCAT.PACKAGES ビューの PKGID 列の値と一致します。
package_elapsed_time - パッケージ経過時間 : モニター・エレメント
パッケージ内のセクションの実行にかかった経過時間。 値はミリ秒単位です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 | パッケージ・リストに報告されます。 | 常に収集される |
package_list_count - パッケージ・リスト・カウント : モニター・エレメント
ある特定の作業単位のパッケージ・リストにある項目の数
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 |
- |
常に収集される |
package_list_exceeded - パッケージ・リストの超過 : モニター・エレメント
作業単位内で使用されたパッケージ数が、パッケージ・リストの容量を超過したかどうかを示します。 可能な値は YES および NO です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 |
- |
常に収集される |
package_list_size - パッケージ・リスト・サイズのモニター・エレメント
パッケージ・リストに含まれているパッケージ ID 数のカウント。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
作業単位 | uow |
package_name - パッケージ名 : モニター・エレメント
SQL ステートメントが含まれているパッケージの名前。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アプリケーション | stmt | ステートメント |
DCS ステートメント | dcs_stmt | ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | - | 常に収集される |
詳細付きデッドロック1 | event_detailed_dlconn | - |
ステートメント | event_stmt | - |
アクティビティー | event_activitystmt | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | - | 常に収集される |
- 1
- このイベント・モニターは推奨されなくなりました。 この使用は推奨されておらず、将来のリリースではサポートされなくなる予定です。 CREATE EVENT MONITOR FOR LOCKING ステートメントを使用して、ロック・タイムアウト、ロック待機、デッドロックなど、ロック関連のイベントをモニターしてください。
使用法
このエレメントを使用すると、実行中のアプリケーション・プログラムや SQL ステートメントを識別できます。
package_schema - パッケージ・スキーマ : モニター・エレメント
SQL ステートメントに関連したパッケージのスキーマ名。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | - | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | - | 常に収集される |
package_version_id - パッケージ・バージョン : モニター・エレメント
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_ROUTINE_EXEC_LIST 表関数 - ルーチンによって実行されるステートメントのリストの取得 | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE_ACTIVITIES 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アプリケーション | stmt | ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | - | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activitystmt | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | - | 常に収集される |
使用法
このエレメントを使用して、パッケージおよび現在実行中の SQL ステートメントの識別に役立てることができます。
packet_receive_errors - パケット受信エラーのモニター・エレメント
ネットワーク・アダプターの開始以降のパケット受信エラー数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_NETWORK_RESOURCES 表関数-ネットワーク・アダプター情報を戻す | 常に収集される |
packets_received - 受信パケット数のモニター・エレメント
ネットワーク・アダプターの開始以降に受信したパケット数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_NETWORK_RESOURCES 表関数-ネットワーク・アダプター情報を戻す | 常に収集される |
packet_send_errors - パケット送信エラーのモニター・エレメント
ネットワーク・アダプターの開始以降のパケット送信エラー数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_NETWORK_RESOURCES 表関数-ネットワーク・アダプター情報を戻す | 常に収集される |
packets_sent - 送信パケット数のモニター・エレメント
ネットワーク・アダプターの開始以降に送信したパケット数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
ENV_GET_NETWORK_RESOURCES 表関数-ネットワーク・アダプター情報を戻す | 常に収集される |
page_allocations - ページ割り振り : モニター・エレメント
索引に割り振られたページ数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
page_reorgs ページ再編成 : モニター・エレメント
表のページ再編成が実行された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_TABLE 表関数 - 表メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | テーブル | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
テーブル | event_table | 常に収集される |
使用法
- 新しい行が挿入される場合
- 既存の行が更新され、その結果レコード・サイズが大きくなる場合
ページ再編成の回数が多すぎると、最適な挿入パフォーマンスを達成できないことがあります。 REORG TABLE ユーティリティーを使用すると、表を再編成してフラグメント化をなくすことができます。 さらに、ALTER TABLE ステートメントで APPEND パラメーターを使用すると、 表の末尾にすべての挿入を付加するように指定でき、ページの再編成を回避できます。
行の更新をすると行の長さが増えるような場合は、 そのページに新しい行を挿入するだけの場所があっても、 そのスペースのフラグメント化を解消するためにページ REORG が必要になる場合があります。 ページに新しい大きな行を挿入するだけの場所がない場合は、 オーバーフロー・レコードが作成されて、 読み取りのときに overflow_accesses の原因となります。 どちらの状態も、可変長列の代わりに固定長列を使用することで回避できます。
page_reclaims_x - ページ再利用の排他的アクセス : モニター・エレメント
計画された解放の前に、オブジェクトに関連するページが Db2® pureScale ® インスタンスの別のメンバーによって再利用された回数。この場合、ページを再利用したメンバーは排他的アクセスを必要としました。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 | 常に収集される |
使用法
内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。
page_reclaims_s - ページ再利用の共有アクセス : モニター・エレメント
オブジェクトに関連するページが、計画されたリリースの前に Db2 pureScale インスタンスの別のメンバーによって再利用された回数。この場合、ページを再利用したメンバーは共有アクセスを必要としました。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 | 常に収集される |
使用法
内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。
page_reclaims_initiated_x - 排他的アクセスで開始されたページ再利用 : モニター・エレメント
ページが別のメンバーから再利用される原因となった、排他モードでのそのページのアクセス回数。 内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 | 常に収集される |
page_reclaims_initiated_s - 共有アクセスで開始されたページ再利用 : モニター・エレメント
ページが別のメンバーから再利用される原因となった、共有モードでのページ・アクセス回数。 内部的に保持されているオブジェクト・スペース・マップに関連するページ再利用は、別個にカウントされます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PAGE_ACCESS_INFO 表関数 - バッファー・プール・ページの待機情報の取得 | 常に収集される |
pages_from_block_ios - ブロック入出力によって読み取られたページ数の合計 : モニター・エレメント
ブロック入出力でバッファー・プールのページ・エリアに読み取られたページ数の合計。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
使用法
ブロック・ベースのバッファー・プールが使用可能になっている場合、 このエレメントは、ブロック入出力によって読み取られたページ数の合計を報告します。 そうでない場合、このエレメントは 0 を戻します。
ブロック・ベースの入出力ごとに順次プリフェッチされたページ数の平均を計算するには、pages_from_block_ios モニター・エレメントの値を block_ios モニター・エレメントの値で除算します。 この値が、CREATE BUFFERPOOL または ALTER BUFFERPOOL ステートメントでブロック・ベースのバッファー・プールについて定義した BLOCKSIZE オプションより大幅に小さい場合は、ブロック・ベースの入出力の利点が最大限に活用されていません。 考えられる原因の 1 つは、順次プリフェッチされている表スペースのエクステント・サイズと、 ブロック・ベースのバッファー・プールのブロック・サイズが一致していないことです。
pages_from_vectored_ios - ベクトル化入出力によって読み取られたページ数の合計 : モニター・エレメント
ベクトル化入出力でバッファー・プールのページ・エリアに読み取られたページ数の合計。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
pages_merged - マージされたページ : モニター・エレメント
マージされた索引ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
pages_read - 読み取られたページの数 : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの物理表スペース・コンテナーから読み取られたページ (データ、索引、および XML) の数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
pages_written - 書き込まれたページの数 : モニター・エレメント
表スペース・コンテナーに物理的に書き込まれたページ (データ、索引、および XML) の数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONTAINER 表関数 - 表スペース・コンテナー・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
parent_activity_id 親アクティビティー ID : モニター・エレメント
アクティビティーの親アクティビティーの作業単位内における、その親アクティビティーのユニーク ID。 親アクティビティーがない場合、このモニター・エレメントの値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_AGENT 表関数 - エージェント、fenced モード・プロセス、およびデータベースのシステム・エンティティーのリスト | 常に収集される |
WLM_GET_SERVICE_CLASS_AGENTS 表関数 - サービス・クラスで実行中のエージェントのリスト | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE _ACTIVITIES 表関数-アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | 常に収集される |
使用法
このエレメントを parent_uow_id エレメントおよび appl_id エレメントと組み合わせて使用すると、このアクティビティー・レコードで記述されているアクティビティーの親アクティビティーを一意的に識別できます。
parent_uow_id 親作業単位 ID : モニター・エレメント
アプリケーション・ハンドル内の固有の作業単位 ID。 アクティビティーの親アクティビティーが発生する作業単位の ID。 親アクティビティーがない場合、値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数-完全なアクティビティー詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | 常に収集される |
MON_GET_AGENT 表関数 - エージェント、fenced モード・プロセス、およびデータベースのシステム・エンティティーのリスト | 常に収集される |
WLM_GET_SERVICE_CLASS_AGENTS 表関数 - サービス・クラスで実行中のエージェントのリスト | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURRENCE _ACTIVITIES 表関数-アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | 常に収集される |
使用法
このエレメントを parent_activity_id エレメントおよび appl_id エレメントと組み合わせて使用すると、このアクティビティー・レコードで記述されているアクティビティーの親アクティビティーを一意的に識別できます。
partial_record 部分レコード : モニター・エレメント
イベント・モニター・レコードが部分レコードでしかないことを示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | - |
テーブル | event_table | - |
表スペース | event_tablespace | - |
バッファー・プール | event_bufferpool | - |
接続 | event_conn | - |
ステートメント | event_stmt | - |
ステートメント | event_subsection | - |
トランザクション | event_xact | - |
アクティビティー | event_activity | - |
使用法
ほとんどのイベント・モニターは、データベースが非活動状態になるまでそれぞれの結果を出力しません。 FLUSH EVENT MONITOR < monitorName> ステートメントを使用して、モニター値を強制的にイベント・モニター出力書き込み機能に送ることができます。 これにより、イベント・モニターを停止して再始動する必要なしに、 イベント・モニター・レコードをライターに強制的に渡すことができます。 このエレメントは、イベント・モニター・レコードがフラッシュ操作の結果であり、 したがってそれが部分レコードであるかどうかを示します。
イベント・モニターのフラッシュが原因で値がリセットされることはありません。 これは、イベント・モニターが起動するときに、 完全イベント・モニター・レコードが生成されることを意味します。
- 0
- アクティビティーの終わりに通常どおりアクティビティー・レコードが生成されました。
- 1
- WLM_CAPTURE_ACTIVITY_IN_PROGRESS ストアード・プロシージャーの呼び出しの結果としてアクティビティー・レコードが生成されました。
- 2
- 使用可能なストレージが足りずにレコードを作成できなかったため、このアクティビティーに関する情報がありません。 event_activity、event_activitystmt、または event_activityvals レコードの情報が失われている可能性があります。
participant_no デッドロック内の参加者 : モニター・エレメント
このデッドロック内のこの参加者を一意的に識別するシーケンス番号。
- エレメント ID
- participant_no
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
- 使用法
- モニター・アプリケーションでこのエレメントを使用すると、 デッドロック接続イベント・レコードとデッドロック・イベント・レコードを関連付けることができます。
participant_no_holding_lk アプリケーションが必要とするオブジェクトのロックを保留する参加者 : モニター・エレメント
このアプリケーションがロックの取得を待機しているオブジェクトのロックを保留しているアプリケーションの参加者番号。
- エレメント ID
- participant_no_holding_lk
- エレメント・タイプ
- 情報
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
デッドロック数 | event_dlconn | 常に収集される |
詳細付きデッドロック | event_detailed_dlconn | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントは、リソースの競合状態にあるアプリケーションの判別に利用できます。
participant_type - 参加者タイプのモニター・エレメント
ロック参加者のタイプ。これは要求者または所有者のいずれかです。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | lock_participants |
partition_key - パーティション・キーのモニター・エレメント
イベント・モニター表のパーティション・キー。 各イベント・モニター処理は、 この値を選択し、処理を実行中のデータベース・パーティションにデータを挿入します。 つまり、挿入操作はイベント・モニター処理を実行しているデータベース・パーティションでローカルに実行します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|---|
しきい値違反 | event_thresholdviolations | |
しきい値違反 | control | |
統計 | event_qstats | |
統計 | event_scstats | |
統計 | event_histogrambin | |
統計 | event_wcstats | |
統計 | event_wlstats | |
統計 | control | |
ロック | ロック | |
ロック | lock_participants | |
ロック | lock_participant_activities | |
ロック | lock_activity_values | |
ロック | control | |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_stmt_args | |
パッケージ・キャッシュ | control | |
作業単位 | uow | |
作業単位 | uow_metrics | |
作業単位 | uow_package_list | |
作業単位 | uow_executable_list | |
作業単位 | control | |
アクティビティー | event_activity | |
アクティビティー | event_activitystmt | |
アクティビティー | event_activityvals | |
アクティビティー | event_activitymetrics | |
アクティビティー | control | |
変更履歴 | changesummary dbdbmcfg ddlstmtexec evmonstart regvar txncompletion utillocation utilphase utilstart utilstop |
常に収集される |
partition_number パーティション番号 : モニター・エレメント
このエレメントは、パーティション・データベース環境または Db2 pureScale 環境の表書き込みイベント・モニターによってターゲット SQL 表でのみ使用されます。 この値は、イベント・モニターのデータが挿入されたメンバーの番号を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
DB_MEMBERS 表関数 | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | 常に収集される |
passthru_time パススルー時間 : モニター・エレメント
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | タイム・スタンプ |
アプリケーション | appl_remote | タイム・スタンプ |
使用法
このエレメントを使用すると、 このデータ・ソースでステートメントをパススルー・モードで処理するのに要した実際の時間を判別できます。
passthrus パススルー数 : モニター・エレメント
このエレメントには、フェデレーテッド・サーバー・インスタンスの開始時か、またはデータベース・モニター・カウンターの最後のリセット時のどちらか最近の方の時点以降に、いずれかのアプリケーションに代わってフェデレーテッド・サーバーがこのデータ・ソースに直接渡した SQL ステートメントの合計数が含まれています。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase_remote | 基本 |
アプリケーション | appl_remote | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、 フェデレーテッド・サーバーがネイティブに処理できる SQL ステートメントのパーセンテージ、 およびパススルー・モードが必要なパーセンテージを判別できます。 この値が大きい場合は、原因を突き止めて、 ネイティブ・サポートをさらに効率的に使用する方法を検討してください。
past_activities_wrapped - 過去のアクティビティー・リストの折り返しモニター・エレメント
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
ロック | lock_participants |
peer_wait_limit - ピア待機限度 : モニター・エレメント
(レジストリー変数 DB2_HADR_PEER_WAIT_LIMIT を介して設定される) ピア待機限度構成を反映します。 単位はミリ秒です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
peer_window - ピア・ウィンドウ : モニター・エレメント
HADR_PEER_WINDOW データベース構成パラメーターの値。 単位はミリ秒です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
peer_window_end - ピア・ウィンドウ終了 : モニター・エレメント
現行ピア・ウィンドウの終了時刻。 ピア・ウィンドウが使用不可の場合、この値は NULL になります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
phase_start_event_id - フェーズ開始イベント ID モニター・エレメント
対応する UTILPHASESTART の EVENT_ID。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | UTILPHASE | 常に収集される |
使用法
- イベントが、ユーティリティーのフェーズまたは処理段階の停止 (UTILPHASESTOP) である場合、 これは、対応するユーティリティーのフェーズ開始 (UTILPHASESTART) の EVENT_ID です。 それ以外の場合は -1 です。
PHASE_START_EVENT_TIMESTAMP およびメンバー・エレメントと併用して、フェーズ停止レコードをフェーズ開始レコードに関連付けます。
phase_start_event_timestamp - フェーズ開始イベントのタイム・スタンプのモニター・エレメント
対応する UTILPHASESTART の時刻
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
変更履歴 | UTILPHASE | 常に収集される |
使用法
変更履歴イベント・モニターの場合:- イベントが、ユーティリティーのフェーズまたは処理段階の停止 (UTILPHASESTOP) である場合、 これは、対応するユーティリティーのフェーズ開始 (UTILPHASESTART) の時刻です。 それ以外の場合は空です。
physical_move_time - 物理エクステント移動時間: モニター・エレメント
エクステントの移動中に、このモニター・エレメントは、エクステントをある位置から別の位置に移動するためにエクステントに対してディスク I/O を実行するのに要した累積時間を示します。 値はミリ秒単位で示されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_EXTENT_MOVEMENT_STATUS - エクステント移動進行の取得 | 常に収集される |
piped_sorts_accepted 受け入れられたパイプ・ソート : モニター・エレメント
受け入れられたパイプ・ソートの数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
- 使用法
- システム上のアクティブ・ソートには、それぞれメモリーが割り振られるため、
使用可能なシステム・メモリーからソートのためのメモリー量を多く取り過ぎることがあります。パイプ・ソートを要求した数に対して、受け入れられたパイプ・ソートの数が少ない場合は、 次の構成パラメーターのいずれかまたは両方を調整するとソート・パフォーマンスを改善できます。
- sortheap
- sheapthres
piped_sorts_requested 要求されたパイプ・ソート数 : モニター・エレメント
要求されたパイプ・ソートの数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
- 使用法
- システム上のアクティブ・ソートには、それぞれメモリーが割り振られるため、
使用可能なシステム・メモリーからソートのためのメモリー量を多く取り過ぎることがあります。
ソート・リスト・ヒープ (sortheap) およびソート・ヒープしきい値 (sheapthres) の構成パラメーターは、 ソート操作に使用するメモリー量をコントロールするのに利用できます。 また、これらのパラメーターを使用すると、 ソートをパイプ化するかどうかを決定することもできます。
ソートをパイプ化するとディスク入出力が少なくなり、パイプ・ソートの数を増やせるので、 ソート操作のパフォーマンスを改善し、さらにはシステム全体のパフォーマンスもよくなります。 ただし、ソート・ヒープをソートに割り振る時にソート・ヒープしきい値を超えてしまうと、 パイプ・ソートは受け入れてもらえません。 パイプ・ソートがリジェクトされる場合については、 『piped_sorts_accepted』を参照してください。
SQL EXPLAIN 出力には、オプティマイザーがパイプ・ソートを要求するかどうかが示されます。
pkg_cache_inserts - パッケージ・キャッシュ挿入 : モニター・エレメント
要求したセクションが使用できなかったためにパッケージ・キャッシュへのロードが必要になった回数の合計。 このカウントには、システムが暗黙に準備した数が含まれます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE-ルーチンの集約された実行メトリックの取得表関数 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS-ルーチン表関数の集約された実行メトリックの詳細の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数-サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数-ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
統計 (Statistics) | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 (Statistics) | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
1 - (Package Cache Inserts / Package Cache Lookups)
pkg_cache_lookups - パッケージ・キャッシュ検索 : モニター・エレメント
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数-接続メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE-ルーチンの集約された実行メトリックの取得表関数 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_ROUTINE_DETAILS-ルーチン表関数の集約された実行メトリックの詳細の取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS 表関数 - サービス・サブクラスのメトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_SERVICE_SUBCLASS_DETAILS 表関数-サービス・サブクラス・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数-作業単位メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD 表関数 - ワークロード・メトリックの取得 | REQUEST METRICS BASE |
MON_GET_WORKLOAD_DETAILS 表関数-ワークロード・メトリック詳細の取得 (DETAILS XML 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
統計 (Statistics) | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 (Statistics) | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
1 - (Package Cache Inserts / Package Cache Lookups)
パッケージ・キャッシュ・ヒット率は、パッケージ・キャッシュが効果的に利用されているかどうかを示します。 このヒット率が高い場合 (0.8 を超える値)、キャッシュは効果的に動作しています。 このヒット率が低い場合は、パッケージ・キャッシュを大きくする必要があることを示します。
パッケージ・キャッシュのサイズを変えて試すことにより、 pckcachesz 構成パラメーターに最適な値を見つける必要があります。 例えば、 キャッシュのサイズを小さくしても pkg_cache_inserts エレメントが増えない場合は、 パッケージ・キャッシュのサイズをさらに小さくできます。 パッケージ・キャッシュのサイズを小さくすれば、 その分のシステム・リソースを他の作業のために使えるようになります。 または、パッケージ・キャッシュのサイズを大きくすることにより (それによって pkg_cache_inserts が少なくなるのであれば)、システム全体のパフォーマンスを向上させることもできます。 この実験は、フル・ワークロードの条件で行うのが最善です。
このエレメントと ddl_sql_stmts を組み合わせて使用すると、 DDL ステートメントを実行したときにパッケージ・キャッシュのパフォーマンスに影響を与えるかどうかを判別できます。 DDL ステートメントを実行すると、 動的 SQL ステートメントの一部のセクションが無効になる場合があります。 無効なセクションは、次に使用されるときにシステムが暗黙的に準備します。 DDL ステートメントを実行すると、多数のセクションが無効になり、 その結果、それらのセクションの準備に余分な処理時間が必要になるため、 パフォーマンスに大きく影響を及ぼすことがあります。 この場合のパッケージ・キャッシュ・ヒット率は、無効なセクションの暗黙的な再コンパイルを反映します。 キャッシュに挿入される新しいセクションは反映されないので、パッケージ・キャッシュのサイズを大きくしても総合的なパフォーマンスは改善できません。 フル環境を対象に作業する前に、アプリケーション自体のキャッシュを調整すれば、 混乱を避けることができます。
実行すべきアクションを考える前に、 パッケージ・キャッシュ・ヒット率の値に DDL ステートメントがどのような役割を果たしているのかを明確にする必要があります。 DDL ステートメントがあまり発生しない場合は、 キャッシュのサイズを大きくするとキャッシュのパフォーマンスを改善できる場合があります。 DDL ステートメントが頻繁に使用される場合は、 DDL ステートメントを制限する (時間を限定するなど) と改善できる場合があります。
static_sql_stmts および dynamic_sql_stmts のカウントは、 キャッシュに入れるセクションの数量とタイプに関する情報を提供するときに利用できます。
pkg_cache_num_overflows - パッケージ・キャッシュ・オーバーフロー : モニター・エレメント
割り振られたメモリーの境界からパッケージ・キャッシュがオーバーフローした回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
使用法
このエレメントと pkg_cache_size_top モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、オーバーフローを回避するのにパッケージ・キャッシュのサイズを大きくする必要があるかどうかを判別できます。
pkg_cache_size_top - パッケージ・キャッシュの最高水準点 : モニター・エレメント
パッケージ・キャッシュが到達した最大サイズ。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
使用法
パッケージ・キャッシュがオーバーフローした場合、このエレメントは、 オーバーフロー時にパッケージ・キャッシュが到達した最大サイズになります。
このような状態が発生したかどうかを確認するには、 pkg_cache_num_overflows モニター・エレメントをチェックしてください。
maximum package cache size / 4096
この結果を切り上げた整数が、
オーバーフローを避けるためにパッケージ・キャッシュが必要とする 4K ページの最小数になります。planid - 照会プラン ID : モニター・エレメント
セクションの照会プランを識別するハッシュ・キー値。
planid モニター・エレメントは、アクセス・プランのパフォーマンスに依存する重要な側面を追跡します。 そのような側面として、アクセス・プラン演算子のリストおよびレイアウト、アクセスされているオブジェクトの ID、演算子ごとの各タイプの述部の数、およびパフォーマンスに依存する演算子の引数などがあります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_ACTIVITY 表関数 - アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
MON_GET_ACTIVITY_DETAILS 表関数 - アクティビティーに関する情報を XML 文書として戻す | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを取得する | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを XML 文書として取得する | 常に収集される |
WLM_GET_WORKLOAD_OCCURENCE_ACTIVITIES 表関数-アクティビティーのリストを戻す | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitystmt | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache | 常に収集される |
使用法
このモニター・エレメントと stmtid モニター・エレメントおよび semantic_env_id モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、パフォーマンスに影響を与える可能性のあるアクセス・プランにおける変更を検出できます。
pool_async_col_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出された非同期グループ・バッファー・プールのカラム・オーガナイズ非従属データ・ページ : モニター・エレメント
プリフェッチャーによってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に依存しない カラム・オーガナイズ ・ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効なデータ・ページ : モニター・エレメント
ローカル・バッファー・プールでページが無効であったために、プリフェッチャーが カラム・オーガナイズ ・ページをグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_gbp_l_reads - 非同期グループ・バッファー・プールのカラム・オーガナイズの論理読み取りのモニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の カラム・オーガナイズ ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか存在しなかったために、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_gbp_p_reads - 非同期グループ・バッファー・プールのカラム・オーガナイズの物理読み取りのモニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の カラム・オーガナイズ ・ページが、GBP で見つからなかったために、プリフェッチャーによってディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_lbp_pages_found - 非同期ローカル・バッファー・プールのカラム・オーガナイズの検出ページのモニター・エレメント
プリフェッチャーがデータ・ページにアクセスしようとして、そのデータ・ページがローカル・バッファー・プールに存在した回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_read_reqs - バッファー・プール非同期のカラム・オーガナイズの読み取り要求のモニター・エレメント
プリフェッチャーによるオペレーティング・システムへの非同期 カラム・オーガナイズ 読み取り要求の数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
pool_async_col_reads / pool_async_col_read_reqs
この平均値は、プリフェッチャーで使用される読み取り入出力平均サイズを判別するのに役立ちます。
- エクステントのいくつかのページがすでにバッファー・プールに入っている場合
- オペレーティング・システムの能力を超えている場合
- EXTENTSIZE オプションの値が非常に大きく、ラージ入出力を実行すると全体のパフォーマンスに悪影響が出る場合
pool_async_col_reads - バッファー・プール非同期カラム・オーガナイズ読み取り : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からプリフェッチャーによって非同期に読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_col_writes - バッファー・プール非同期のカラム・オーガナイズの書き込みのモニター・エレメント
非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
pool_col_writes - pool_async_col_writes
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_async_data_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属データ・ページのモニター・エレメント
非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しないデータ・ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_data_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効なデータ・ページ : モニター・エレメント
ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、プリフェッチャーが、グループ・バッファー・プールからデータ・ページを読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 IBM® Db2 pureScale Featureの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_data_gbp_l_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属データ・ページがローカル・バッファー・プールで無効であったか存在しなかったために、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールからページを読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | 常に収集される |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 IBM Db2 pureScale Featureの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_data_gbp_p_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属データ・ページが、GBP で見つからなかったために、プリフェッチャーによってディスクからローカル・バッファー・プールに読み取られた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 IBM Db2 pureScale Featureの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_data_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出データ・ページ : モニター・エレメント
プリフェッチャーがデータ・ページにアクセスしようとして、そのデータ・ページがローカル・バッファー・プールに存在した回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_data_gbp_l_reads - pool_async_data_gbp_p_reads ) / pool_async_data_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 IBM Db2 pureScale Featureの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 この数式を使用すると、データベースのスループットでグループ・バッファー・プールがパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_data_read_reqs - バッファー・プール非同期読み取り要求 : モニター・エレメント
プリフェッチャーによるオペレーティング・システムに対する非同期読み取り要求の数。 これらの要求は一般に、複数ページから成るラージ・ブロック入出力です。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
pool_async_data_reads / pool_async_data_read_reqs
この平均値は、プリフェッチャーで使用される読み取り入出力平均サイズを判別するのに役立ちます。 また、測定対象ワークロードのラージ・ブロック入出力要件を理解するうえでもこのデータは役立ちます。
- エクステントのいくつかのページがすでにバッファー・プールに入っている場合
- オペレーティング・システムの能力を超えている場合
- EXTENTSIZE オプションの値が非常に大きく、ラージ入出力を実行すると全体のパフォーマンスに悪影響が出る場合
pool_async_data_reads バッファー・プール非同期データ読み取り : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からプリフェッチャーによって非同期に読み取られたデータ・ページの数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
# of sync data reads = pool_data_p_reads + pool_temp_data_p_reads - pool_async_data_reads
(pool_async_data_reads + pool_async_index_reads)/
(pool_data_p_reads + pool_temp_data_p_reads + pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads)
pool_async_data_writes - バッファー・プール非同期データ書き込み : モニター・エレメント
非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントと pool_data_writes モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、同期的に実行された物理書き込み要求 (つまり、 データベース・マネージャー ・エージェントによって実行された物理データ・ページ書き込み) の数を計算できます。 次の公式を使用してください。
pool_data_writes - pool_async_data_writes
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_async_index_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属索引ページのモニター・エレメント
非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない索引ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_index_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効な索引データ・ページ : モニター・エレメント
ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、プリフェッチャーが、グループ・バッファー・プールから索引ページを読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_index_gbp_l_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_index_gbp_p_reads - 非同期のグループ・バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属索引ページが、GBP で見つからなかったために、プリフェッチャーによってディスクからローカル・バッファー・プールに読み取られた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_index_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出索引ページ : モニター・エレメント
プリフェッチャーが索引ページにアクセスしようとして、その索引ページがローカル・バッファー・プールに存在した回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_index_gbp_l_reads - pool_async_index_gbp_p_reads ) / pool_async_index_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_index_read_reqs - バッファー・プール非同期索引読み取り要求 : モニター・エレメント
索引ページの非同期読み取り要求の数。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- 非同期要求当たりの索引ページ読み取りの数を計算するには、
次の数式を使用します。
この平均値は、 プリフェッチャーとのそれぞれの対話で索引ページに関して行われる非同期入出力量を判別するのに役立ちます。pool_async_index_reads / pool_async_index_read_reqs
pool_async_index_reads - バッファー・プール非同期索引読み取り : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からプリフェッチャーによって非同期に読み取られた索引ページの数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
# of sync index reads = pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads - pool_async_index_reads
(pool_async_index_reads) / (pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads)
pool_async_index_writes - バッファー・プール非同期索引書き込み : モニター・エレメント
非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーによりバッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
pool_index_writes - pool_async_index_writes
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_async_read_time バッファー・プール非同期読み取り時間 : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、非同期エンジン・ディスパッチ可能単位 (EDU) によって表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はミリ秒単位で示されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントを使用すると同期読み取りの経過時間を計算できます。
次の公式を使用します。
pool_read_time - pool_async_read_time
このエレメントを使用すると、平均非同期読み取り時間も計算できます。 次の公式を使用します。pool_async_read_time / pool_async_data_reads
これらの計算は、実行中の入出力操作を把握するときに使用します。
pool_async_write_time - バッファー・プール非同期書き込み時間 : モニター・エレメント
それぞれの非同期書き込みが完了するまでの累積経過時間。 この値はミリ秒単位で報告されます。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
pool_write_time - pool_async_write_time
pool_async_write_time
/ (pool_async_data_writes
+ pool_async_index_writes)
これらの計算は、実行中の入出力操作を把握するときに使用します。
pool_async_xda_gbp_indep_pages_found_in_lbp - 非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出されたグループ・バッファー・プール非従属 XML ストレージ・オブジェクト (XDA) ページのモニター・エレメント
非同期 EDU によってローカル・バッファー・プールで検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない XML ストレージ・オブジェクト (XDA) ページの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
pool_async_xda_gbp_invalid_pages - 非同期のグループ・バッファー・プールの無効な XDA データ・ページ : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効のマークが付けられているため、プリフェッチャーによってグループ・バッファー・プールから要求された回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_xda_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの非同期論理読み取り要求 : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、プリフェッチャーがグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_xda_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの非同期物理読み取り要求 : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、GBP で検出されなかったために、プリフェッチャーがディスクからローカル・バッファー・プールに読み込んだ回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_xda_lbp_pages_found - 非同期のローカル・バッファー・プールの検出 XDA データ・ページ : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、プリフェッチャーによって要求されてローカル・バッファー・プールで検出された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
使用法
GBP = ( pool_async_xda_gbp_l_reads - pool_async_xda_gbp_p_reads ) / pool_async_xda_gbp_l_reads
バッファー・プール・ヒット・レートは、 Db2 pureScale インスタンスの全体的なパフォーマンスにおける重要な要因です。 前述の数式を使用すると、グループ・バッファー・プールがデータベースのスループットを制限する要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_async_xda_read_reqs - バッファー・プール非同期 XDA 読み取り要求 : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データの非同期読み取り要求の数。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- 非同期要求当たりの XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページ読み取りの平均数を計算するには、次の数式を使用します。
pool_async_xda_reads / pool_async_xda_read_reqs
この平均値は、各プリフェッチャーとのやりとりでの非同期入出力量を判別するのに利用します。
pool_async_xda_reads - バッファー・プール非同期 XDA データ読み取り : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からプリフェッチャーによって非同期に読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データ・ページの数を示します。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
使用法
pool_xda_p_reads + pool_temp_xda_p_reads - pool_async_xda_reads
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_async_xda_writes - バッファー・プール非同期 XDA データ書き込み : モニター・エレメント
非同期ページ・クリーナーまたはプリフェッチャーにより、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。 プリフェッチャーは、プリフェッチするページの場所を作るために、 ダーティー・ページをディスクに書き込む場合があります。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_TABLESPACE 表関数 - 表スペース・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントと pool_xda_writes モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、XML ストレージ・オブジェクト・データ・ページで同期的に実行された物理書き込み要求 (つまり、XML データに対して データベース・マネージャー ・エージェントによって実行された物理データ・ページ書き込み) の数を計算できます。 次の公式を使用してください。
pool_xda_writes - pool_async_xda_writes
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、 バッファー・プール・ページ・クリーナーの動作状態がわかります。 この比率は、 num_iocleaners 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_col_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プールで検出されたバッファー・プールのカラム・オーガナイズ GBP 非従属ページ : モニター・エレメント
エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に依存しない カラム・オーガナイズ ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | - | ACTIVITY METRICS BASE |
ロック | - | 常に収集される |
pool_col_gbp_invalid_pages - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの GBP 無効データ・ページのモニター・エレメント
カラム・オーガナイズ ・ページがローカル・バッファー・プールで無効であり、代わりにグループ・バッファー・プールから読み取られた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | - | ACTIVITY METRICS BASE |
ロック | - | 常に収集される |
pool_col_gbp_l_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの GBP 論理読み取りのモニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された カラム・オーガナイズ ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | - | ACTIVITY METRICS BASE |
ロック | - | 常に収集される |
使用法
(pool_col_lbp_pages_found - pool_async_col_lbp_pages_found) / pool_col_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_col_gbp_l_reads - pool_col_gbp_p_reads) / pool_col_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_col_gbp_p_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの GBP 物理読み取りのモニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | - | ACTIVITY METRICS BASE |
ロック | - | 常に収集される |
使用法
(pool_col_lbp_pages_found - pool_async_col_lbp_pages_found) / pool_col_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_col_gbp_l_reads - pool_col_gbp_p_reads) / pool_col_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_col_l_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズ論理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- データベース・マネージャー がページを処理する必要があるときに既にバッファー・プールにある。
- データベース・マネージャー がページを処理する前に、バッファー・プールに読み込まれます。
カラム・オーガナイズ・モニター・エレメントは、ワークロードに 行オーガナイズ 表と カラム・オーガナイズ 表の両方が混在している場合に、 カラム・オーガナイズ 表へのアクセスによって入出力のどの部分が駆動されるかを理解するのに役立ちます。
(pool_col_lbp_pages_found - pool_async_col_lbp_pages_found) / pool_col_l_reads
バッファー・プール・サイズを大きくすると、一般的にヒット率は高くなりますが、 ある点を超えると逆に低くなります。 理想的には、 データベース全体を保管できるような大きなバッファー・プールを割り振ることができれば、 システムが稼働中のヒット率は 100% になります。 しかし、現実的にはそうしたことは起こりません。 実際には、 使用するデータのサイズとそのデータへのアクセス方法によってヒット率の重要度は異なります。 非常に大きなデータベースでアクセスが均等な場合は、ヒット率が低くなります。 表が非常に大きな場合は、対応する方法はほとんどありません。
頻繁にアクセスされる小さめの表と索引のヒット率を上げるには、そうした表と索引を個別のバッファー・プールに割り当ててください。
pool_col_lbp_pages_found - バッファー・プールで検出されたカラム・オーガナイズ LBP ページ : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースについて、エージェントによって同期的に読み取られ、ローカル・バッファー・プール (論理) からプリフェッチャーによって非同期的に読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | activity_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
ロック | - | 常に収集される |
使用法
(pool_col_lbp_pages_found - pool_async_col_lbp_pages_found) / pool_col_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_col_gbp_l_reads - pool_col_gbp_p_reads) / pool_col_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。カラム・オーガナイズ・モニター・エレメントは、ワークロードに 行オーガナイズ 表と カラム・オーガナイズ 表の両方が混在している場合に、 カラム・オーガナイズ 表へのアクセスによって入出力のどの部分が駆動されるかを理解するのに役立ちます。
pool_col_p_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズ物理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から、エージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
pool_col_writes - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの書き込みのモニター・エレメント
バッファー・プールの カラム・オーガナイズ ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_col_p_reads モニター・エレメントの値のパーセンテージが高いためにバッファー・プールのデータ・ページがディスクに書き込まれる場合は、データベースで利用可能なバッファー・プール・ページ数を増やすとパフォーマンスを改善できる可能性があります。
- バッファー・プール内のページを解放して、次のページを読み取れるようにする。
- バッファー・プールを空にする。
システムがあるページを書き込むときに、新しいページのためのスペースを用意するとは限りません。 そのページが更新されていなければ、単純に置換されます。 このエレメントでは、このような置換はカウントされません。
データ・ページは、バッファー・プール・スペースが必要になる前に、非同期ページ・クリーナー・エージェントによって書き込まれることがあります。 それについては、pool_async_col_writes モニター・エレメントによって報告されます。 これらの非同期ページ書き込みは、同期ページ書き込みと合わせて、このエレメントの値に含まれます。
- アプリケーションを実行します (バッファーをロードするため)。
- このエレメントの値を書き取ります。
- アプリケーションを再び実行します。
- このエレメントの新しい値からステップ 2 で記録した値を引きます。
- ACTIVATE DATABASE コマンドを使用してデータベースをアクティブ化します。
- アイドル状態のアプリケーションをデータベースに接続する。
すべてのアプリケーションがデータベースを更新するような場合は、 ほとんどのバッファー・プール・ページが更新されたデータを含んでおり、 これをディスクに書き込む必要があるので、 バッファー・プールのサイズを大きくしてもパフォーマンスはあまり改善されません。 ただし、 更新されたページを書き出す前に、ほかの作業単位がこのページを使用できる場合は、 バッファー・プールが書き込み操作と読み取り操作を節約できるので、 パフォーマンスが向上する場合があります。
pool_config_size メモリー・プールの構成済みサイズ : モニター・エレメント
データベース・システム内のメモリー・プールの内部構成済みのサイズです。 この値は、バイト単位です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | memory_pool | 基本 |
データベース | memory_pool | 基本 |
アプリケーション | memory_pool | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbmemuse | 常に収集される |
接続 | event_connmemuse | 常に収集される |
- 使用法
- システム・メモリーの使用量を追跡するときに、
この値と pool_cur_size、
pool_id、
および pool_watermark を組み合わせて使用します。
メモリー・プールがほぼ満杯状態になっているかどうかを確認するには、 pool_config_size と pool_cur_size を比較します。 例えば、ユーティリティー・ヒープが小さすぎるとします。 この問題は、一定間隔でスナップショットを取り、 スナップショット出力のユーティリティー・ヒープ・セクションを調べることによって診断できます。 必要な場合は、メモリー不足の障害が起きないように、 pool_cur_size を pool_config_size より大きくすることもできます。 大きくなる頻度が非常に少ない場合は、おそらく追加のアクションは必要ありません。 しかし、 常に pool_cur_size の値が pool_config_size の値に近いか大きい場合は、 ユーティリティー・ヒープのサイズを大きくすることを考慮してください。
pool_cur_size メモリー・プールの現行サイズ : モニター・エレメント
メモリー・プールの現行サイズ。 値はバイト単位で示されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | memory_pool | 基本 |
データベース | memory_pool | 基本 |
アプリケーション | memory_pool | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbmemuse | 常に収集される |
接続 | event_connmemuse | 常に収集される |
- 使用法
- システム・メモリーの使用量を追跡するときに、
この値と pool_config_size、
pool_id、
および pool_watermark を組み合わせて使用します。
メモリー・プールがほぼ満杯状態になっているかどうかを確認するには、 pool_config_size と pool_cur_size を比較します。 例えば、ユーティリティー・ヒープが小さすぎるとします。 この問題は、一定間隔でスナップショットを取り、 スナップショット出力のユーティリティー・ヒープ・セクションを調べることによって診断できます。 pool_cur_size の値が pool_config_size の値に近い場合は、 ユーティリティー・ヒープのサイズを大きくすることを考慮してください。
pool_data_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プール・モニター・エレメントで検出されたグループ・バッファー・プール非従属データ・ページ
エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しないデータ・ページの数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics event_wlmetrics |
REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
pool_data_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効なデータ・ページ : モニター・エレメント
データ・ページがローカル・バッファー・プールで無効で、代わりにグループ・バッファー・プールから読み取られた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_data_lbp_pages_found - pool_async_data_lbp_pages_found) / pool_data_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_data_gbp_l_reads - pool_data_gbp_p_reads) / pool_data_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_data_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属データ・ページが無効であったか、ローカル・バッファー・プール (LBP) に存在しなかったために、ページをグループ・バッファー・プールから読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_data_lbp_pages_found - pool_async_data_lbp_pages_found) / pool_data_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_data_gbp_l_reads - pool_data_gbp_p_reads) / pool_data_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_data_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属のデータ・ページが、GBP 内で検出されなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_data_lbp_pages_found - pool_async_data_lbp_pages_found) / pool_data_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_data_gbp_l_reads - pool_data_gbp_p_reads) / pool_data_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_data_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出データ・ページ : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのローカル・バッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られたデータ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_data_lbp_pages_found - pool_async_data_lbp_pages_found) / pool_data_l_reads
要求されたデータ・ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(pool_data_gbp_l_reads - pool_data_gbp_p_reads) / pool_data_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_data_l_reads - バッファー・プール・データの論理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られたデータ・ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- データベース・マネージャー がページを処理する必要があるときに既にバッファー・プールにある。
- データベース・マネージャー がページを処理する前に、バッファー・プールに読み込まれます。
pool_data_l_reads モニター・エレメントと pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用すると、データ・ページのヒット率を計算できます。
((pool_data_lbp_pages_found
- pool_async_data_lbp_pages_found) / (pool_data_l_reads + pool_temp_data_l_reads))
× 100
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
バッファー・プール・サイズを大きくすると、一般的にヒット率は高くなりますが、 ある点を超えると逆に低くなります。 理想的には、 データベース全体を保管できるような大きなバッファー・プールを割り振ることができれば、 システムが稼働中のヒット率は 100% になります。 しかし、現実的にはそうしたことは起こりません。 実際には、 使用するデータのサイズとそのデータへのアクセス方法によってヒット率の重要度は異なります。 非常に大きなデータベースでアクセスが均等な場合は、ヒット率が低くなります。 表が非常に大きな場合は、対応する方法はほとんどありません。
頻繁にアクセスされる小さめの表と索引のヒット率を上げるには、そうした表と索引を個別のバッファー・プールに割り当ててください。
pool_data_p_reads - バッファー・プール・データの物理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から、エージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られたデータ・ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_async_data_reads + pool_async_index_reads)/
(pool_data_p_reads + pool_temp_data_p_reads + pool_index_p_reads + pool_temp_index_p_reads)
pool_data_writes - バッファー・プールへのデータの書き込み : モニター・エレメント
バッファー・プールのデータ・ページが物理的にディスクに書き込まれた回数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_data_p_reads モニター・エレメントの値のパーセンテージが高いためにバッファー・プールのデータ・ページがディスクに書き込まれる場合は、データベースで利用可能なバッファー・プール・ページ数を増やすとパフォーマンスを改善できる可能性があります。
- バッファー・プール内のページを解放して、次のページを読み取れるようにする。
- バッファー・プールを空にする。
システムがあるページを書き込むときに、新しいページのためのスペースを用意するとは限りません。 そのページが更新されていなければ、単純に置換されます。 このエレメントでは、このような置換はカウントされません。
データ・ページは、バッファー・プール・スペースが必要になる前に、非同期ページ・クリーナー・エージェントによって書き込まれることがあります。 それについては、pool_async_data_writes モニター・エレメントによって報告されます。 これらの非同期ページ書き込みは、同期ページ書き込みと合わせて、このエレメントの値に含まれます。
- アプリケーションを実行します (バッファーをロードするため)。
- このエレメントの値を書き取ります。
- アプリケーションを再び実行します。
- このエレメントの新しい値からステップ 2 で記録した値を引きます。
- ACTIVATE DATABASE コマンドを使用してデータベースをアクティブ化します。
- アイドル状態のアプリケーションをデータベースに接続する。
すべてのアプリケーションがデータベースを更新するような場合は、 ほとんどのバッファー・プール・ページが更新されたデータを含んでおり、 これをディスクに書き込む必要があるので、 バッファー・プールのサイズを大きくしてもパフォーマンスはあまり改善されません。 ただし、 更新されたページを書き出す前に、ほかの作業単位がこのページを使用できる場合は、 バッファー・プールが書き込み操作と読み取り操作を節約できるので、 パフォーマンスが向上する場合があります。
pool_drty_pg_steal_clns - 起動されたバッファー・プール・ビクティム・ページ・クリーナー : モニター・エレメント
データベースのビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要になりページ・クリーナーが呼び出された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
使用法
pool_drty_pg_steal_clns
/ (pool_drty_pg_steal_clns
+ pool_drty_pg_thrsh_clns
+ pool_lsn_gap_clns)
この比率が低い場合は、定義したページ・クリーナー数が多すぎることを示します。 chngpgs_thresh 構成パラメーターをあまり低く設定すると、 後にダーティー・ページになるページを書き出す可能性があります。 クリーニングをあまり積極的にすると、バッファー・プールの 1 つの目的である、 書き込みをできるだけ遅らせることができなくなります。
この比率が高い場合は、定義したページ・クリーナーの数が十分でないことを示している可能性があります。 十分なページ・クリーナーがないと、障害時のリカバリー時間が長くなります。
- pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
- pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントが、 データベースのビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要になり、ページ・クリーナーが呼び出された回数をカウントする。
- pool_drty_pg_steal_clns モニター・エレメントが、モニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
- ビクティム・バッファー置換の際に同期書き込みが必要でも、 ページ・クリーナーは明示的に起動されない。 データベースまたは特定のバッファー・プール用に構成されているページ・クリーナーの数が適切かどうかを判別するには、 pool_no_victim_buffer モニター・エレメントを参照してください。
pool_drty_pg_thrsh_clns - 起動されたバッファー・プールしきい値クリーナー : モニター・エレメント
バッファー・プールがデータベースのダーティー・ページしきい値基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
- 使用法
- しきい値は chngpgs_thresh 構成パラメーターによって設定されます。 この値は、バッファー・プール・サイズに適用されるパーセンテージです。 プール内のダーティー・ページ数がこの値を超えると、クリーナーを起動します。
chngpgs_thresh 構成パラメーターの設定値が低すぎると、ページの書き出しが早すぎて、再読み取りが必要になる可能性があります。 設定値が高すぎると、累積されるページ数が多くなり、ページを同期的に書き出す必要が生じる場合があります。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合は、以下のようになります。- pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
- pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントが、 バッファー・プールがデータベースのダーティー・ページしきい値基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数をカウントする。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合は、以下のようになります。- pool_drty_pg_thrsh_clns モニター・エレメントが、モニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
- ページ・クリーナーは、基準値によって起動されるのを待たず、 常時アクティブで、使用可能なビクティム用の空きバッファーが十分あるか確認する。
pool_failed_async_col_reqs - 失敗したカラム・オーガナイズのプリフェッチ要求のモニター・エレメント
カラム・オーガナイズ ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯であることが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます) pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書に報告されます) uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
pool_failed_async_data_reqs - 失敗したデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
データ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯であることが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_index_reqs - 失敗した索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント
索引プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_temp_col_reqs - カラム・オーガナイズの一時プリフェッチ要求の失敗モニター・エレメント
一時表スペースに対する カラム・オーガナイズ プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます) pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書に報告されます) uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
1 -
(
pool_failed_async_col_reqs +
pool_failed_async_data_reqs +
pool_failed_async_index_reqs +
pool_failed_async_xda_reqs +
pool_failed_async_temp_col_reqs +
pool_failed_async_temp_data_reqs +
pool_failed_async_temp_index_reqs +
pool_failed_async_temp_xda_reqs
)
÷
(
(
pool_failed_async_col_reqs +
pool_failed_async_data_reqs +
pool_failed_async_index_reqs +
pool_failed_async_xda_reqs +
pool_failed_async_temp_col_reqs +
pool_failed_async_temp_data_reqs +
pool_failed_async_temp_index_reqs +
pool_failed_async_temp_xda_reqs
)
+
(
pool_queued_async_col_reqs +
pool_queued_async_data_reqs +
pool_queued_async_index_reqs +
pool_queued_async_xda_reqs +
pool_queued_async_temp_col_reqs +
pool_queued_async_temp_data_reqs +
pool_queued_async_temp_index_reqs +
pool_queued_async_temp_xda_reqs
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、または構成やチューニングの不足が原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、num_ioservers 構成パラメーターの値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_*_pages および pool_queued_async_*_reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_other_reqs - 失敗した非プリフェッチの要求のモニター・エレメント
非プリフェッチの要求をキューに入れようとして失敗した回数。 このエレメントは、プリフェッチャーによって行われる非プリフェッチの処理に関するエレメントです。 要求が失敗した原因の 1 つとして、プリフェッチ・キューが満杯であったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、 アクセス・プランから指示されたプリフェッチとは関係がない処理のための要求のうち、 プリフェッチ・キューに追加できなかった要求の数を報告します。 バックアップ・ユーティリティーなどのユーティリティーは、 プリフェッチャーのメカニズムを使用してユーティリティーのタスクを実行します。 ただし、その使用方法は、SQL ステートメントのアクセス・プランによる使用方法とは異なっています。 要求をプリフェッチ・キューに追加できなかった原因は、 キューが満杯だったからである可能性があります。pool_failed_async_temp_data_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_temp_index_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_temp_xda_reqs - 失敗した TEMPORARY 表スペースの XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_failed_async_xda_reqs - 失敗した XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求をキューに入れようとして失敗した回数。 原因の 1 つとしては、プリフェッチ・キューが満杯で、要求によりフリー・リストから結果を取得できなかったことが考えられます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、他の pool_failed_async_..._reqs エレメントと一緒に、プリフェッチ・キューに追加できなかったプリフェッチ要求数を示します。 プリフェッチ・キューが小さすぎる場合や、 プリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 プリフェッチ・キューに要求を追加できない場合、 データベース・エージェントは、通常、ディスク入出力を同期的に実行しますが、 これはプリフェッチよりも効率が劣ります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS
)
) × 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、成功したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 多数の要求が作成された場合、
または、不適切な構成やチューニングが原因でプリフェッチャーの実行が遅すぎる場合に、
プリフェッチ・キューに要求を追加できないことがあります。 成功した要求の割合が低い場合、
プリフェッチ・メカニズムのボトルネックを示している可能性があります。 場合によっては、構成パラメーター num_ioservers の値を変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。 プリフェッチ・キューが満杯になるという状況は、エージェントが小さな要求を大量に実行している場合にも発生する可能性があります。関連のモニター・エレメント pool_queued_async_..._pages および pool_queued_async_..._reqs を使用すると、プリフェッチ要求の平均サイズを調べることができます。pool_id メモリー・プール ID : モニター・エレメント
メモリー・プールのタイプ。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | memory_pool | 基本 |
データベース | memory_pool | 基本 |
アプリケーション | memory_pool | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbmemuse | - |
接続 | event_connmemuse | - |
使用法
システム・メモリーの使用量を追跡するときに、 この値と pool_config_size、 pool_cur_size、 および pool_watermark を組み合わせて使用します。
API 定数 | 説明 |
---|---|
SQLM_HEAP_APPLICATION | アプリケーション・ヒープ |
SQLM_HEAP_DATABASE | データベース・ヒープ |
SQLM_HEAP_LOCK_MGR | ロック・マネージャー・ヒープ |
SQLM_HEAP_UTILITY | バックアップ/リストア/ユーティリティー・ヒープ |
SQLM_HEAP_STATISTICS | 統計ヒープ |
SQLM_HEAP_PACKAGE_CACHE | パッケージ・キャッシュ・ヒープ |
SQLM_HEAP_CAT_CACHE | カタログ・キャッシュ・ヒープ |
SQLM_HEAP_MONITOR | データベース・モニター・ヒープ |
SQLM_HEAP_STATEMENT | ステートメント・ヒープ |
SQLM_HEAP_FCMBP | FCMBP ヒープ |
SQLM_HEAP_IMPORT_POOL | インポート・プール |
SQLM_HEAP_OTHER | その他のメモリー |
SQLM_HEAP_BP | バッファー・プール・ヒープ |
SQLM_HEAP_APPL_SHARED | アプリケーション共有ヒープ |
SQLM_HEAP_SHARED_SORT | ソート共有ヒープ |
pool_index_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プール・モニターエレメントで検出されたグループ・バッファー・プール非従属索引ページ
エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない索引ページの数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics event_wlmetrics |
REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
pool_index_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効な索引ページ : モニター・エレメント
ローカル・バッファー・プール内のページが無効であったために、グループ・バッファー・プールから索引ページを読み取ろうとした回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_index_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属の索引ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、グループ・バッファー・プールから読み取ろうとされた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_index_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント
グループ・バッファー・プール (GBP) 従属索引ページが、GBP で見つからなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み取られた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_index_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出索引ページ : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのローカル・バッファー・プール (論理) から、エージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られた索引ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics- | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(POOL_INDEX_LBP_PAGES_FOUND - POOL_ASYNC_INDEX_LBP_PAGES_FOUND) / POOL_INDEX_L_READS
要求された索引ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、以下の数式を使用します。(POOL_INDEX_GBP_L_READS - POOL_INDEX_GBP_P_READS) / POOL_INDEX_GBP_L_READS
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_index_l_reads - バッファー・プール索引の論理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られた索引ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- データベース・マネージャー がページを処理する必要があるときに既にバッファー・プールにある
- データベース・マネージャー がページを処理する前に、バッファー・プールに読み込まれます。
pool_index_p_reads と pool_async_index_reads を組み合わせて使用すると、pool_index_l_reads によってバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。
((pool_index_lbp_pages_found
- pool_async_index_lbp_pages_found ) / (pool_index_l_reads
+ pool_temp_index_l_reads)) × 100
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
ヒット率が低い場合は、バッファー・プール・ページ数を増やすと、 パフォーマンスが向上する場合があります。
pool_index_p_reads - バッファー・プール索引の物理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から、エージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られた索引ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_index_l_reads と pool_async_index_reads を組み合わせて使用すると、pool_index_p_reads によってバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。
((pool_index_lbp_pages_found
- pool_async_index_lbp_pages_found ) / (pool_index_l_reads
+ pool_temp_index_l_reads)) × 100
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
pool_index_writes - バッファー・プール索引の書き込み : モニター・エレメント
バッファー・プール索引ページがディスクに物理的に書き込まれた回数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- バッファー・プール内のページを解放して、次のページを読み取れるようにする。
- バッファー・プールを空にする。
システムがあるページを書き込むときに、新しいページのためのスペースを用意するとは限りません。 そのページが更新されていなければ、単純に置換されます。 このエレメントでは、このような置換はカウントされません。
索引ページは、バッファー・プール・スペースが必要になる前に、 非同期ページ・クリーナー・エージェントにより書き込まれます。 非同期索引ページの書き込みは、同期索引ページの書き込みと合わせて、 このエレメントの値に含まれます (pool_async_index_writes モニター・エレメントを参照)。
pool_index_p_reads モニター・エレメントの値のパーセンテージが高いためにバッファー・プールの索引ページがディスクに書き込まれる場合は、データベースで利用可能なバッファー・プール・ページ数を増やすとパフォーマンスを改善できる可能性があります。
- アプリケーションを実行します (バッファーをロードするため)。
- このエレメントの値を書き取ります。
- アプリケーションを再び実行します。
- このエレメントの新しい値からステップ 2 で記録した値を引きます。
- ACTIVATE DATABASE コマンドを使用してデータベースをアクティブ化します。
- アイドル状態のアプリケーションをデータベースに接続する。
すべてのアプリケーションがデータベースを更新するような場合は、 ほとんどのページが更新されたデータを含んでおり、 これをディスクに書き込む必要があるので、 バッファー・プールのサイズを大きくしてもパフォーマンスはあまり改善されません。
pool_lsn_gap_clns - 起動されたバッファー・プール・ログ・スペース・クリーナー : モニター・エレメント
使用されているロギング・スペースがデータベースの定義済み基準に達したためにページ・クリーナーが呼び出された回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集コマンドおよびレベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
使用法
このエレメントは、ロギングに十分なスペースがあるかどうか、 またログ・ファイルやさらに大きなログ・ファイルの追加が必要かどうかを判別するときに利用できます。
ページ・クリーニングの基準は、 page_age_trgt_mcr 構成パラメーターの設定値により決定されます。 ページ・クリーナーは、バッファー・プール内の最も古いページが、page_age_trgt_mcr 構成パラメーターで構成された時間を超えたときに起動されます。
- pool_lsn_gap_clns モニター・エレメントがモニター・ストリーム中に挿入される。
- バッファー・プール内の最も古いページに含まれている更新内容が現行ログ位置と比較して基準値よりも古いログ・レコードにより記述されている場合に、 ページ・クリーナーが起動される。
- pool_lsn_gap_clns モニター・エレメントが、モニター・ストリーム中に 0 を挿入する。
- ページ・クリーナーが、基準値によって起動されるのを待たずに、先行してページを書き込む。
pool_no_victim_buffer - バッファー・プールの非ビクティム・バッファー数 : モニター・エレメント
エージェントに、事前選択された使用可能なビクティム・バッファーがなかった回数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_BUFFERPOOL 表関数 - バッファー・プール・メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE 表関数 - データベース・レベル情報の取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
MON_GET_DATABASE_DETAILS 表関数 - データベース情報メトリックの取得 | DATA OBJECT METRICS BASE |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントは、ページ・クリーニングを先行して行う際に、特定のバッファー・プールに十分なページ・クリーナーがあるかどうかを判断するときに利用できます。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が ON の場合、pool_no_victim_buffer エレメントは、エージェントが即時使用に対応する事前選択されたビクティム・バッファーを見つけることができずに、バッファー・プールで適切なビクティム・バッファーを検索することを余儀なくされた回数をカウントします。
pool_no_victim_buffer エレメントの値が、バッファー・プールへの論理読み取りの数と比べて大きい場合、データベース・システムは、十分な数の適切なビクティムを確実に使用可能にしておくのが難しくなります。 ページ・クリーナーの数を増やすと、データベース・システムが事前選択されたビクティム・バッファーを提供する能力も向上します。
DB2_USE_ALTERNATE_PAGE_CLEANING レジストリー変数が OFF の場合、pool_no_victim_buffer エレメントは予測値を持つわけではないので、無視しても問題ありません。 この構成の場合、データベース・システムは、事前選択されたビクティム・バッファーをエージェントに対して使用可能にしておこうとしないため、バッファー・プールにアクセスするときには、大抵の場合、エージェントがバッファー・プールでビクティム・バッファーを検索する必要が生じます。
pool_queued_async_col_pages - カラム・オーガナイズのページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された カラム・オーガナイズ ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます) pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書に報告されます) uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
pool_queued_async_col_reqs - カラム・オーガナイズのプリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された カラム・オーガナイズ プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmetrics | REQUEST METRICS BASE |
pool_queued_async_data_pages - データ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求されたデータ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_data_reqs - データ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加されたデータ・プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_queued_async_index_pages - 索引ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された索引ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_index_reqs - 索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された索引プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_queued_async_other_reqs - プリフェッチャーが処理したその他の要求モニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された 非プリフェッチ処理の要求の数。 これは、プリフェッチャーによって行われたその他の処理に関するものです。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、 アクセス・プランから指示されたプリフェッチとは関係がない入出力処理用に、 プリフェッチ・キューに追加された要求数を報告します。 バックアップ・ユーティリティーなどのユーティリティーは、 プリフェッチャーのメカニズムを使用してユーティリティーのタスクを実行します。 ただし、その使用方法は、SQL ステートメントのアクセス・プランによる使用方法とは異なっています。pool_queued_async_temp_col_pages - カラム・オーガナイズ・ページの一時プリフェッチ要求モニター・エレメント
プリフェッチのために正常に要求された TEMPORARY 表スペースの カラム・オーガナイズ ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます) pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書に報告されます) uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
(pool_queued_async_col_pages +
pool_queued_async_data_pages +
pool_queued_async_index_pages +
pool_queued_async_xda_pages +
pool_queued_async_temp_col_pages +
pool_queued_async_temp_data_pages +
pool_queued_async_temp_index_pages +
pool_queued_async_temp_xda_pages)
/
(pool_queued_async_col_reqs +
pool_queued_async_data_reqs +
pool_queued_async_index_reqs +
pool_queued_async_xda_reqs +
pool_queued_async_temp_col_reqs +
pool_queued_async_temp_data_reqs +
pool_queued_async_temp_index_reqs +
pool_queued_async_temp_xda_reqs)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_*_reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_temp_col_reqs - カラム・オーガナイズの一時プリフェッチ要求数 : モニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された、TEMPORARY 表スペースの カラム・オーガナイズ ・プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書に報告されます) pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書に報告されます) uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
pool_queued_async_temp_data_pages - TEMPORARY 表スペースのデータ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースのデータ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_temp_data_reqs - TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースのデータ・プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_queued_async_temp_index_pages - TEMPORARY 表スペースの索引ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースの索引ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_temp_index_reqs - TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースの索引プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_queued_async_temp_xda_pages - TEMPORARY 表スペースの XDA データ・ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_temp_xda_reqs - TEMPORARY 表スペースの XDA データ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された、 TEMPORARY 表スペースの XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_queued_async_xda_pages - XDA ページ・プリフェッチ要求のモニター・エレメント
正常にプリフェッチが要求された XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、他の pool_queued_async_..._pages エレメントと一緒に、プリフェッチ要求によって取り出されたデータ・ページ数を示します。 この情報を使用すると、システム上でプリフェッチ要求が効率的に 実行されているかどうかを調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ要求あたりの平均ページ数を計算できます。 (POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_PAGES +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_PAGES)
÷
(POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS)
要求あたりの平均ページ数が低く、
かつ、システム上で大量のプリフェッチが行われている場合は、
必要以上の入出力操作がシステムで実行されている可能性があります。 一般的に、要求サイズはプリフェッチ・サイズに基づいており、
プリフェッチ・サイズは、少なくともエクステント・サイズと同じサイズでなければなりません。 このため、
平均要求サイズが小さいということは、
プリフェッチ・サイズの設定が小さすぎること、また、プリフェッチ・サイズをエクステント・サイズの倍数に
増やせばパフォーマンスを改善できることを示している可能性があります。 また、平均要求サイズが小さいということは、プリフェッチ・キューがすぐに満杯になることを示している可能性もあります。そのため、関連する pool_failed_async_..._reqs モニター・エレメントもモニターすると役に立ちます。pool_queued_async_xda_reqs - XDA プリフェッチ要求のモニター・エレメント
プリフェッチ・キューに正常に追加された、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・プリフェッチ要求の数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントは、 他の pool_queued_async_*_reqs エレメントと一緒に、 プリフェッチ・キューに追加されたプリフェッチ要求数を示します。 この情報を使用すると、データベース・マネージャーでプリフェッチが行われる頻度が 分かります。 これらのエレメントを他のプリフェッチャー・モニター・エレメントと組み合わせて使用すると、 システムで行われているプリフェッチの効率を調べることができます。 例えば、以下に示すような数式を使用して、 プリフェッチ・キューに正常に追加された要求の割合を求めることができます。 1 -
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
÷
(
(
POOL_FAILED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_FAILED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
+
(
POOL_QUEUED_ASYNC_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_COL_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_DATA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_INDEX_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_XDA_REQS +
POOL_QUEUED_ASYNC_TEMP_COL_REQS )
) * 100
この数式は、
生成された要求の総数に対する、失敗したプリフェッチ要求の割合を計算するものです。 失敗したプリフェッチ要求とは、
プリフェッチ・キューに追加できなかった要求のことです。 このパーセンテージが低い場合は、
時により、num_ioservers 構成パラメーターを変更して、
より多くのプリフェッチャーを構成する必要があります。pool_read_time - バッファー・プール物理読み取り時間の合計 : モニター・エレメント
すべてのタイプの表スペースについて、表スペース・コンテナー (物理) からデータ・ページおよび索引ページを読み取るために費やされた合計時間を示します。 この値はミリ秒単位で示されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントと pool_data_p_reads、pool_col_p_reads、pool_xda_p_reads および pool_index_p_reads の各モニター・エレメントを一緒に使用して、 ページ読み取りの平均時間を計算できます。 この平均値は、入出力待ちがあるかどうかを示すので重要です。 これにより、データをほかの装置に移動すべきかどうかがわかります。
データベースおよび表スペースのレベルでは、 このエレメントには pool_async_read_time モニター・エレメントの値が含まれます。
- MON_GET_DATABASE
- MON_GET_DATABASE_DETAILS
- MON_GET_BUFFERPOOL
- MON_GET_TABLESPACE
- MON_GET_CONTAINER
pool_secondary_id メモリー・プール 2 次 ID : モニター・エレメント
モニター・データを戻す対象となるメモリー・プールを判別するために役立つ追加 ID。
- エレメント ID
- pool_secondary_id
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | memory_pool | 基本 |
データベース | memory_pool | 基本 |
アプリケーション | memory_pool | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbmemuse | 常に収集される |
接続 | event_connmemuse | 常に収集される |
- 使用法
- モニター・データを戻す対象となるメモリー・プールを判別するために pool_id と共に使用します。 pool_secondary_id のデータは必要な場合のみ表示されます。 例えば、示された pool_id が、モニター・データがどのバッファー・プールに関連するかを判別するためのバッファー・プール・ヒープである場合に pool_secondary_id のデータは表示されます。データベースの作成時に、(IBMDEFAULTBP という) デフォルトのバッファー・プールがデータベースに作成され、そのサイズはプラットフォームによって決まります。 このバッファー・プールは「1」という 2 次 ID を持ちます。 このバッファー・プール、およびユーザーが作成するすべてのバッファー・プールに加えて、それぞれ異なるページ・サイズに対応するいくつかのシステム・バッファー・プールがデフォルトで作成されます。 これらのバッファー・プールの ID は、pool_secondary_id のスナップショットに次のように表示される可能性があります。
- System 32k buffer pool
- System 16k buffer pool
- System 8k buffer pool
- System 4k buffer pool
pool_sync_data_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール・データ読み取りモニター・エレメント
Db2 pureScale 環境で、データ・ページがバッファー・プールにあることが予期されていたが、代わりにグループ・バッファー・プールから取得された回数。 Db2 pureScale 環境以外の環境の場合、この値は 0 になります。
pool_sync_data_reads - 同期バッファー・プール・データ読み取りモニター・エレメント
データ・ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。
pool_sync_index_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール索引読み取りモニター・エレメント
Db2 pureScale 環境で、索引ページがバッファー・プール内にあることが予期されていたが、代わりにグループ・バッファー・プールから取得された回数。 Db2 pureScale 環境以外の環境の場合、この値は 0 になります。
pool_sync_index_reads - 同期バッファー・プール索引読み取りモニター・エレメント
索引ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。
pool_sync_xda_gbp_reads - 同期グループ・バッファー・プール XDA データ読み取りモニター・エレメント
Db2 pureScale 環境で、XML ページがバッファー・プールにあることが予期されていたが、代わりにグループ・バッファー・プールから取得された回数。 Db2 pureScale 環境以外の環境の場合、この値は 0 になります。
pool_sync_xda_reads - 同期バッファー・プール XDA データ読み取りモニター・エレメント
XML ページがバッファー・プールに存在すると予期されたが、そうではなくディスクから読み取られた回数。
pool_temp_col_l_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの一時論理読み取り数 : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_temp_col_p_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
カラム・オーガナイズ・モニター・エレメントは、ワークロードに 行オーガナイズ 表と カラム・オーガナイズ 表の両方が混在している場合に、 カラム・オーガナイズ 表へのアクセスによって入出力のどの部分が駆動されるかを理解するのに役立ちます。
pool_temp_col_p_reads - バッファー・プールのカラム・オーガナイズの一時物理読み取り数 : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた カラム・オーガナイズ ・ページの数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
pool_temp_col_l_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式 を参照してください。
pool_temp_data_l_reads - バッファー・プール一時データの論理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、データ・ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_temp_data_p_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。
詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
pool_temp_data_p_reads - バッファー・プール一時データの物理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、データ・ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
ステートメント・レベルでバッファー・プール情報を記録する機能は、 API および CLP スナップショット要求用にサポートされています。
pool_temp_data_l_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算できます。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式 を参照してください。
pool_temp_index_l_reads - バッファー・プール一時索引の論理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、索引ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントを pool_temp_index_p_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
pool_temp_index_p_reads - バッファー・プール一時索引の物理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、索引ページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
このエレメントを pool_temp_index_l_reads エレメントと組み合わせて使用すると、TEMPORARY 表スペースにあるバッファー・プールの索引ページ・ヒット率を計算できます。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率を計算するための式を参照してください。
pool_temp_xda_l_reads - バッファー・プール一時 XDA データの論理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースのバッファー・プール (論理) から要求された、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データのページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
1 - ((pool_temp_data_p_reads + pool_temp_xda_p_reads)
/ (pool_temp_data_l_reads + pool_temp_xda_l_reads))
pool_temp_xda_p_reads - バッファー・プール一時 XDA データの物理読み取り : モニター・エレメント
TEMPORARY 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から読み取られた、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) データのページの数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 |
system_metrics 文書に報告されます。 |
REQUEST METRICS BASE |
使用法
1 - ((pool_temp_data_p_reads + pool_temp_xda_p_reads) / (pool_temp_data_l_reads + pool_temp_xda_l_reads))
pool_watermark メモリー・プール水準点 : モニター・エレメント
メモリー・プール作成後のその最大サイズ。 値はバイト単位で示されます。
- エレメント ID
- pool_watermark
- エレメント・タイプ
- 情報
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | memory_pool | 基本 |
データベース | memory_pool | 基本 |
アプリケーション | memory_pool | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_dbmemuse | 常に収集される |
接続 | event_connmemuse | 常に収集される |
- 使用法
- 継続的に稼働しているシステムの場合は、
pool_watermark と pool_config_size のエレメントを組み合わせて使用すると、
メモリーに関する潜在的な問題を予測できます。
例えば、一定間隔 (例えば 1 日に 1 回) でスナップショットを取り、 pool_watermark と pool_config_size の値を調べます。 pool_watermark の値が pool_config_size の値に近づく場合は (メモリー関連のトラブルが起こる可能性を示しています)、 メモリー・プールのサイズを大きくする必要があることを示します。
pool_write_time - バッファー・プール物理書き込み時間の合計 : モニター・エレメント
それぞれの非同期書き込みが完了するまでの累積経過時間。 この値はミリ秒単位で報告されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントを pool_data_writes および pool_index_writes モニター・エレメントと一緒に使用して、ページ書き込みの平均時間を計算します。 この平均値は、入出力待ちがあるかどうかを示すので重要です。 これにより、データをほかの装置に移動すべきかどうかがわかります。
データベースおよび表スペースのレベルでは、 このエレメントには pool_async_write_time モニター・エレメントの値が含まれます。
- MON_GET_DATABASE
- MON_GET_DATABASE_DETAILS
- MON_GET_BUFFERPOOL
- MON_GET_TABLESPACE
- MON_GET_CONTAINER
pool_xda_gbp_indep_pages_found_in_lbp - ローカル・バッファー・プール・モニター・エレメントで検出されたグループ・バッファー・プール XDA 非従属ページ
エージェントによってローカル・バッファー・プール (LBP) で検出された、グループ・バッファー・プール (GBP) に従属しない XML ストレージ・ オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics event_wlmetrics |
REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
pool_xda_gbp_invalid_pages - グループ・バッファー・プールの無効な XDA データ・ページ : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効のマークが付けられているため、グループ・バッファー・プールから要求された回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_xda_gbp_l_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの論理読み取り要求 : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、ローカル・バッファー・プールで無効であったか、存在しなかったため、グループ・バッファー・プールから読み取ろうとされた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_xda_gbp_p_reads - グループ・バッファー・プール XDA データの物理読み取り要求 : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) の GBP 従属のデータ・ページが、グループ・バッファー・プールで検出されなかったためにディスクからローカル・バッファー・プールに読み込まれた回数。 Db2 pureScale 環境以外では、この値は NULL です。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_xda_l_reads - バッファー・プール XDA データの論理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのバッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (details_xml 文書に報告されます) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | 常に収集される |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
- データベース・マネージャー がページを処理する必要があるときに既にバッファー・プールにある
- データベース・マネージャー がページを処理する前に、バッファー・プールに読み込まれます。
pool_xda_l_reads、pool_xda_p_reads、 pool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算式 を参照してください。
((pool_data_lbp_pages_found
+ pool_index_lbp_pages_found
+ pool_xda_lbp_pages_found
+ pool_col_lbp_pages_found
- pool_async_data_lbp_pages_found
- pool_async_index_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found
- pool_async_col_lbp_pages_found)
/ (pool_data_l_reads
+ pool_index_l_reads + pool_xda_l_reads + pool_col_l_reads + pool_temp_data_l_reads
+ pool_temp_xda_l_reads + pool_temp_index_l_reads + pool_temp_col_l_reads))
× 100
この計算には、
バッファー・プールによってキャッシュされているすべてのページ (索引とデータ) が含まれます。バッファー・プール・サイズを大きくすると、一般的にヒット率は高くなりますが、 ある点を超えると逆に低くなります。 理想的には、 データベース全体を保管できるような大きなバッファー・プールを割り振ることができれば、 システムが稼働中のヒット率は 100% になります。 しかし、現実的にはそうしたことは起こりません。 使用するデータのサイズとそのデータへのアクセス方法によってヒット率の重要度は異なります。 非常に大きなデータベースでアクセスが均等な場合は、ヒット率が低くなります。 表が非常に大きな場合は、対応する方法はほとんどありません。 このような場合、より小さく頻繁にアクセスがある表、および索引に着目するのが賢明です。
pool_xda_lbp_pages_found - ローカル・バッファー・プールの検出 XDA データ・ページ : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースのローカル・バッファー・プール (論理) からエージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られた、XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数を示します。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
(pool_xda_lbp_pages_found - pool_async_xda_lbp_pages_found) / pool_xda_l_reads
要求された XDA ページがグループ・バッファー・プールで検出された回数を判別するには、次の数式を使用します。(pool_xda_gbp_l_reads - pool_xda_gbp_p_reads) / pool_xda_gbp_l_reads
ローカル・バッファー・プールとグループ・バッファー・プールのヒット・レートはどちらも、 クラスター・キャッシング・ファシリティーの全体的なパフォーマンスにおいて重要な要因です。 これらの数式を使用すると、データベースのスループットでローカル・バッファー・プールやグループ・バッファー・プールかパフォーマンスを低下させる要因となっているかどうかを判別するのに役立ちます。pool_xda_p_reads - バッファー・プール XDA データの物理読み取り : モニター・エレメント
REGULAR 表スペースおよび LARGE 表スペースの表スペース・コンテナー (物理) から、エージェントによって同期的に読み取られ、プリフェッチャーによって非同期的に読み取られた XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のデータ・ページ数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
アプリケーション | stmt | バッファー・プール |
動的 SQL | dynsql | バッファー・プール、ステートメント |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
ステートメント | event_stmt | 常に収集される |
アクティビティー | event_activity | バッファー・プール、ステートメント |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
pool_xda_p_reads + pool_temp_xda_p_reads - pool_async_xda_reads
非同期読み取り数と同期読み取り数を比較すると、プリフェッチャーの動作状態がわかります。 このエレメントは、num_ioservers 構成パラメーターを調整するときに役に立ちます。
pool_xda_l_reads、pool_xda_p_reads、 pool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算式 を参照してください。
pool_xda_writes - バッファー・プール XDA データの書き込み : モニター・エレメント
XML ストレージ・オブジェクト (XDA) のバッファー・プール・データ・ページがディスクに物理的に書き込まれた回数を示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
表スペース | tablespace | バッファー・プール |
バッファー・プール | bufferpool | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
表スペース | event_tablespace | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このモニター・エレメントは、データベースで使用可能なバッファー・プール・ページの数を増やすことによりパフォーマンスが向上するかを評価する助けとなります。 XML データを含むデータベースの場合、バッファー・プール・ページの読み取りに対する書き込みの比率を、XML データおよびリレーショナル・データの両方のタイプについて考慮する必要があります。XML データの場合は pool_xda_writes および pool_xda_p_reads モニター・エレメントを使用し、リレーショナル・データの場合は pool_data_writes および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用します。
pool_xda_l_reads、pool_xda_p_reads、 pool_data_l_reads、および pool_data_p_reads モニター・エレメントを使用して、バッファー・プールのデータ・ページ・ヒット率を計算します。 詳しくは、 バッファー・プール・ヒット率の計算式 を参照してください。
port_number - ポート番号のモニター・エレメント
メンバーがクライアント接続を listen している TCP/IP ポート。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
DB_MEMBERS 表関数 | 常に収集される |
MON_GET_SERVERLIST 表関数 - メンバー優先順位の詳細の取得 | 常に収集される |
post_shrthreshold_hash_joins ポストしきい値ハッシュ結合 : モニター・エレメント
ソート・メモリー・スロットル・アルゴリズムによってスロットルして戻されたハッシュ結合の合計数。 スロットルされたハッシュ結合は、ソート・メモリー・マネージャーが要求するメモリー よりも少ないメモリーが付与されたハッシュ結合です。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | - |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーがデータベース構成パラメーター sheapthres_shr により設定された制限に近づくと、ハッシュ結合はスロットルして戻されます。 システムが適切に構成されていない場合、このスロットルによって、 sheapthres_shr 制限を超えたオーバーフロー数が大幅に削減されます。 このエレメントで報告されるデータは、共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーを使用したハッシュ結合のみを反映します。
post_shrthreshold_sorts - ポスト共有しきい値ソート : モニター・エレメント
ソート・メモリー・スロットル・アルゴリズムによってスロットルして戻されたソートの合計数。 スロットルされたソートは、ソート・メモリー・マネージャーが要求するメモリー よりも少ないメモリーが付与されたソートです。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | Sort |
スナップショット・モニターの場合、このカウンターはリセットできます。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
ソートに対するメモリーの割り振りがデータベース構成パラメーター sheapthres_shr により設定された制限に近づくと、ソートはスロットルして戻されます。 システムが適切に構成されていない場合、このスロットルによって、sheapthres_shr 制限を超えたオーバーフロー数が大幅に削減されます。 このエレメントで報告されるデータは、共有ソート・ヒープから割り振られるメモリーを使用したソートのみを反映します。
post_threshold_col_vector_consumers - ポストしきい値カラムナ・ベクトル・メモリー・コンシューマー : モニター・エレメント
ソート・ヒープのしきい値を超過した後にメモリーを要求したカラムナ・ベクトル・メモリー・コンシューマーの数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー・メトリック | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ・メトリック | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計メトリック | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計メトリック | event_wlmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位メトリック | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
使用法
post_threshold_col_vector_consumers モニター・エレメントを使用すると、アプリケーションで使用可能なソート・ヒープ・メモリーの量を構成するのに役立ちます。
- ソート・メモリー・コンシューマーのソート・メモリーの使用を抑えます。
- ソート・メモリー・コンシューマーの使用メモリーを減らすと続行できない場合、データベース・マネージャーはソート・メモリー・コンシューマーの操作を中断し、それをディスクに書き込んで、ソート・メモリーを解放します。
post_threshold_hash_grpbys - HASH GROUP BY のしきい値 : モニター・エレメント
共有またはプライベートのソート・ヒープ・スペースを同時に使用したために制限を受けた、ハッシュされた GROUP BY ソート・メモリー要求の総数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | event_wlmetrics | REQUEST METRICS BASE |
post_threshold_hash_joins ハッシュ結合のしきい値 : モニター・エレメント
共有または専用のソート・ヒープ・スペースが同時使用されていたためにハッシュ結合ヒープ要求が制限された合計回数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scmetrics | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlmmetrics | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
- 使用法
- この値が大きい (hash_join_overflows の 5% より大きい) 場合は、 ソート・ヒープのしきい値を大きくしてください。
post_threshold_olap_funcs OLAP 関数のしきい値 : モニター・エレメント
ソート・ヒープしきい値を超えた後にソート・ヒープを要求した OLAP 関数の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 要素内) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache_metrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (metrics 要素内) event_scmetrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (metrics 要素内) event_wlmetrics |
REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | uow_metrics | REQUEST METRICS BASE |
使用法
ソート、ハッシュ結合、および OLAP 関数は、ソート・ヒープを使用する操作の例です。 通常の条件では、データベース・マネージャーは、sortheap 構成パラメーターによって指定された値を使用して、ソート・ヒープを割り振ります。 ソート・ヒープに割り振られたメモリー量がソート・ヒープのしきい値を超えると (sheapthres 構成パラメーター)、データベース・マネージャーは、sortheap 構成パラメーターが指定する値よりも低い値を使用して以降のソート・ヒープを割り振ります。
ソート・ヒープのしきい値に達すると、 その後に開始した OLAP 関数では実行するための十分なメモリー量を得られないことがあります。
ソート、ハッシュ結合、OLAP 関数のパフォーマンス、およびシステム全体のパフォーマンスを改善するには、ソート・ヒープしきい値およびソート・ヒープ・サイズの構成パラメーターを変更します。
このエレメントの値が高い場合は、ソート・ヒープしきい値 (sheapthres) を上げます。
post_threshold_peas - partial early aggregation しきい値のモニター・エレメント
ソート・ヒープしきい値を超過するため、 要求した量より少ないメモリーを partial early aggregation 操作が受け取った回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
接続 | event_conn | - |
ステートメント | event_stmt | - |
トランザクション | event_xact | - |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントと total_peas モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、 partial early aggregation 操作に十分なソート・ヒープ・メモリーが付与されているかを 大まかに調べることができます。 total_peas モニター・エレメント に対する post_thresold_peas モニター・エレメントの比率が高い場合、 データベースのパフォーマンスは最適ではない可能性があります。 ソート・ヒープ・サイズかソート・ヒープしきい値のいずれか一方または両方を大きくすることを検討してください。
post_threshold_peds - partial early distinct しきい値のモニター・エレメント
ソート・ヒープしきい値を超過するため、 要求した量より少ないメモリーを partial early distinct 操作が受け取った回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
接続 | event_conn | - |
ステートメント | event_stmt | - |
トランザクション | event_xact | - |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
このエレメントと total_peds モニター・エレメントを組み合わせて使用すると、partial early distinct 操作に十分なソート・ヒープ・メモリーが付与されているかを 大まかに調べることができます。 total_peds モニター・エレメント に対する post_thresold_peds モニター・エレメントの比率が高い場合、 データベースのパフォーマンスは最適ではない可能性があります。 ソート・ヒープ・サイズかソート・ヒープしきい値のいずれか一方または両方を大きくすることを検討してください。
post_threshold_sorts - ポストしきい値ソート : モニター・エレメント
ソート・ヒープしきい値に達した後でヒープを要求したソートの数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | Sort |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
アクティビティー | event_activitymetrics | ACTIVITY METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
作業単位 | system_metrics 文書に報告されます。 | REQUEST METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | activity_metrics 文書に報告されます。 | ACTIVITY METRICS BASE |
使用法
通常の状態では、 データベース・マネージャー は、 sortheap 構成パラメーターで指定された値を使用してソート・ヒープを割り振ります。 ソート・ヒープに割り振られるメモリー量がソート・ヒープしきい値 (sheapthres 構成パラメーター) を超えると、 データベース・マネージャー は、 sortheap 構成パラメーターで指定された値より小さい値を使用してソート・ヒープを割り振ります。
- ソート・ヒープしきい値 (sheapthres) を上げる。
- SQL 照会で使用するソート数を少なくするか、小さくなるようにアプリケーションを調整する。
prefetch_wait_time - プリフェッチ待ち時間 : モニター・エレメント
アプリケーションが入出力サーバー (プリフェッチャー) によるバッファー・プールへのページのロードの終了を待機していた時間。 値はミリ秒単位で示されます。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | バッファー・プール |
アプリケーション | appl | バッファー・プール |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) | ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
データベース | event_db | Bufferpool |
接続 | event_db | Bufferpool |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、 入出力サーバーの数と入出力サーバーのサイズの変更を試すことができます。
prefetch_waits - プリフェッチャーの待機カウントのモニター・エレメント
入出力サーバー (プリフェッチャー) が バッファー・プールにページをロードし終えるのを待機した回数。
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity (details_xml 文書に報告されます) event_activitymetrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
パッケージ・キャッシュ | pkgcache (metrics.xml 文書で報告されます) pkgcache_metrics |
ACTIVITY METRICS BASE |
作業単位 | uow (metrics.xml 文書で報告されます) uow_metrics |
REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_scstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
統計 | event_wlstats (メトリック文書に報告されます ) | REQUEST METRICS BASE |
prep_time 準備時間 : モニター・エレメント
SQL ステートメントをテキスト形式から実行可能形式に変換するために要したミリ秒単位の時間 (アクティビティーが SQL ステートメントの場合。それ以外の場合の値は 0)。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ内の SQL ステートメント・アクティビティー・メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数-パッケージ・キャッシュ項目の詳細メトリックの取得 | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アクティビティー | event_activity | 常に収集される |
パッケージ・キャッシュ | - | 常に収集される |
使用法
- 実行可能形式を生成するためにコンパイラーが使用した時間。
- これを Db2 パッケージ・キャッシュに挿入する時間。
- prep_time は、コンパイルと Db2 パッケージ・キャッシュへの挿入に特に関係します。これには、PREPARE ステートメント要求を介して発行されるとは限らない、キャッシュ内の動的 SQL ステートメントが含まれます。 PREPARE ステートメントがアプリケーションから発行される場合、prep_time がサーバーで PREPARE ステートメントを処理するために必要な合計時間 (コンパイルと挿入、およびその他の処理のオーバーヘッドまたはリソースの待機が含まれる可能性がある) よりも多少短いことがあります。
- パッケージ・キャッシュ内に既に存在するステートメントの PREPARE の発行では、PREPARE 要求を正常に完了するまでの時間は通常、prep_time よりもかかりません。そのようなケースでは、PREPARE がコンパイルと、キャッシュ内への挿入を実際にはスキップするためです。
prep_time_best ステートメント最短準備時間 : モニター・エレメント
特定の SQL ステートメントの準備に要した最短時間 (ミリ秒単位)。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
動的 SQL | dynsql | 基本 |
使用法
この値を prep_time_worst とともに使用して、 コンパイルに長い時間がかかる SQL ステートメントを識別します。
prep_time_worst ステートメント最長準備時間 : モニター・エレメント
特定の SQL ステートメントの準備に要した最長時間 (ミリ秒単位)。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
動的 SQL | dynsql | 基本 |
使用法
この値を prep_time_best とともに使用して、 コンパイルに長い時間がかかる SQL ステートメントを識別します。
prep_warning - 警告 SQLCODE 準備 : モニター・エレメント
ステートメントのコンパイルが最適ではなかったかどうかを示す SQLCODE 警告値
- 437 - ステートメントのコンパイルが最適ではありませんでした
- 20516 - ステートメントのアクセス・プランを保存できませんでした
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを取得する | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを XML 文書として取得する | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
パッケージ・キャッシュ | pkgcache | 常に収集される |
prep_warning_reason - 警告 SQLCODE 理由 ID 準備 : モニター・エレメント
ステートメントのコンパイルが最適ではなかった理由を説明する理由コード。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_PKG_CACHE_STMT 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを取得する | 常に収集される |
MON_GET_PKG_CACHE_STMT_DETAILS 表関数 - パッケージ・キャッシュ・ステートメント・メトリックを XML 文書として取得する | 常に収集される |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
パッケージ・キャッシュ | pkgcache | 常に収集される |
prev_uow_stop_time 直前の作業単位完了タイム・スタンプ : モニター・エレメント
作業単位が完了した時刻です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_CONNECTION 表関数 - 接続メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_CONNECTION_DETAILS 表関数 - 詳細接続メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_UNIT_OF_WORK 表関数 - 作業単位メトリックの取得 | 常に収集される |
MON_GET_UNIT_OF_WORK_DETAILS 表関数 - 詳細作業単位メトリックの取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
アプリケーション | appl | 作業単位、 タイム・スタンプ |
DCS アプリケーション | dcs_appl | 作業単位、 タイム・スタンプ |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
トランザクション | event_xact | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントと uow_stop_time を組み合わせて使用すると、COMMIT/ROLLBACK ポイント間の経過時間の合計を計算できます。また、 uow_start_time と一緒に使用すると、 作業単位間でアプリケーションに費やした時間を計算できます。 次のアクションのいずれかの時刻を示します。
- 現在 作業単位内にあるアプリケーションの場合、これは最新の 作業単位 が完了した時刻です。
- 現在 作業単位 内にないアプリケーション (アプリケーションが 作業単位を完了したが、まだ新しい作業単位を開始していない) の場合、これは、完了したばかりの作業単位の前に完了した最後の 作業単位 の停止時刻です。 最後に完了した作業単位の停止時刻は、uow_stop_time で示す。
- 最初の 作業単位内のアプリケーションの場合、これはデータベース接続要求の完了時間です。
primary_instance - 1 次インスタンス : モニター・エレメント
ログ・ストリームを処理する 1 次データベース上のメンバーのインスタンス名。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_log_file - 1 次ログ・ファイル : モニター・エレメント
1 次 HADR データベース上のこのログ・ストリームでの現行ログ・ファイルの名前。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_log_page - 1 次ログ・ページ : モニター・エレメント
1 次 HADR データベース上の現在のログ位置に対応する、現行ログ・ファイル内のページ番号。 ページ番号はログ・ファイルと相対的です。 例えば、ページ・ゼロはファイルの先頭です。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_log_pos - 1 次ログ位置 : モニター・エレメント
1 次 HADR データベース上のこのログ・ストリームでの現在のログ位置。 これはバイト・オフセットです。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_log_time - 1 次ログ時間 : モニター・エレメント
1 次 HADR データベース上のこのログ・ストリームでの最新のトランザクション・タイム・スタンプ。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_member - 1 次メンバー : モニター・エレメント
ログ・ストリームを処理する 1 次データベース上のメンバー ID。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
primary_member_host - 1 次メンバー・ホスト : モニター・エレメント
ログ・ストリームを処理する 1 次データベース上のメンバーの hadr_local_host 構成パラメーターの値。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_HADR 表関数 - 高可用性災害時リカバリー (HADR) のモニター情報を返す | 常に収集される |
priority - 優先順位の値のモニター・エレメント
メンバーの処理能力を相対的に示します。 値が大きいほど、そのメンバーにクライアントから割り振られる処理量が多くなります。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_SERVERLIST 表関数 - メンバー優先順位の詳細の取得 | 常に収集される |
使用上の注意
- このモニター・エレメントはメンバーの相対負荷 (重みとも呼ばれる) を表しています。 例えば、メンバー A の優先順位の値が 80 で、メンバー B の優先順位の値が 40 の場合、メンバー A はメンバー B に与えられる作業量の 2 倍の作業量を受け取ることを意味します。
- この値はパーセンテージを表すものではありません。
- このモニター・エレメントの最大値は 100 です。
priv_workspace_num_overflows 専用ワークスペースのオーバーフロー回数 : モニター・エレメント
割り振られたメモリーの境界から専用ワークスペースがオーバーフローした回数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- このエレメントと priv_workspace_size_top を組み合わせて使用すると、
オーバーフローを防止するのに専用ワークスペースのサイズを大きくする必要があるかどうかを判別できます。 専用ワークスペースがオーバーフローすると、
パフォーマンスが低下するだけではなく、
エージェントの専用メモリーから割り振られたほかのヒープでメモリー不足エラーが発生することがあります。
データベース・レベルでは、 「専用ワークスペースの最大サイズ」のある専用ワークスペースとして報告された専用ワークスペースがこのエレメントの報告の対象となります。 アプリケーション・レベルでは、 現行アプリケーションにサービスを提供した各エージェントのワークスペースがオーバーフローした回数となります。
priv_workspace_section_inserts 専用ワークスペース・セクション挿入 : モニター・エレメント
専用ワークスペースへの、アプリケーションによる SQL セクション挿入数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- 実行可能セクションの作業用コピーは、専用ワークスペース内に保管されます。
このカウンターは、コピーが使用できなかったために挿入が必要だった場合を示します。 データベース・レベルでは、データベース内のすべての専用ワークスペースを対象に、 すべてアプリケーションでの累計挿入数を示します。 アプリケーション・レベルでは、 このアプリケーションの専用ワークスペース内にあるすべてのセクションを対象とした累計挿入数を示します。
エージェントが異なるアプリケーションに関連付けられているようなコンセントレーター環境では、 新しいエージェントに必要な使用可能なセクションが専用ワークスペース内にない場合に、 専用ワークスペースの追加挿入が必要になります。
priv_workspace_section_lookups 専用ワークスペース・セクション検索 : モニター・エレメント
エージェントの専用ワークスペースでの、 アプリケーションによる SQL セクション検索数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- 各アプリケーションは、
自分に代わって作業するエージェントの専用ワークスペースにアクセスできます。
このカウンターは、 アプリケーション用の特定セクションを見つけるために専用ワークスペースがアクセスされた回数を示します。 データベース・レベルでは、データベース内のすべての専用ワークスペースを対象に、 すべてのアプリケーションでの累計検索数を示します。 アプリケーション・レベルでは、 このアプリケーションの専用ワークスペース内にあるすべてのセクションを対象とした累計検索数を示します。
このエレメントと「専用ワークスペース・セクション挿入」を組み合わせて使用すると、 専用ワークスペースのサイズを調整できます。 専用ワークスペースのサイズをコントロールしているのは、applheapsz 構成パラメーターです。
priv_workspace_size_top 専用ワークスペースの最大サイズ : モニター・エレメント
専用ワークスペースが到達した最大サイズ。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | dbase | 基本 |
アプリケーション | appl | 基本 |
イベント・タイプ | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース | event_db | 常に収集される |
接続 | event_conn | 常に収集される |
- 使用法
- 各エージェントには 1 つの専用ワークスペースがあり、
エージェントがサービスを提供するアプリケーションはこれにアクセスをします。 このエレメントは、
アプリケーションにサービスを提供するエージェントが必要とする専用ワークスペースの最大バイト数を示します。 データベース・レベルでは、
現行データベースにアタッチされているすべてのエージェントが必要とする、
すべての専用ワークスペースの最大バイト数を示します。 アプリケーション・レベルでは、
現行アプリケーションにサービスを提供したエージェントのすべての専用ワークスペースの中での最大サイズを示します。
専用ワークスペースがオーバーフローすると、 エージェント専用メモリーにあるほかのエンティティーからメモリーを一時的に借用します。 この結果、これらのエンティティーでメモリー不足エラーが発生したり、 パフォーマンスが低下することがあります。 APPLHEAPSZ を大きくすると、オーバーフローの確率を低くすることができます。
product_name - 製品名モニター・エレメント
実行中のデータベース・インスタンスのバージョンの詳細情報。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INSTANCE 表関数 - インスタンス・レベル情報の取得 | 常に収集される |
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | db2 | 基本 |
progress_completed_units 完了した進行作業単位 : モニター・エレメント
現行フェーズの、完了した作業単位の数。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
- このエレメントが組み込まれていないユーティリティーが存在する可能性があります。
- このエレメントは、 progress_work_metric モニター・エレメントで表示される単位で表されます。
- 使用法
- このエレメントを使用して、フェーズ中の完了した作業の量を判別できます。 このエレメントを単独で使用すると、
実行中のユーティリティーのアクティビティーをモニターできます。 このエレメントは、
ユーティリティーの実行につれて連続的に大きくなるはずです。 progress_completed_units が長期間大きくならない場合は、
ユーティリティーが停止している可能性があります。progress_total_units を定義している場合は、 このエレメントを使用して、完了した作業のパーセンテージを計算できます。
percentage complete = progress_completed_units / progress_total_units* 100
progress_description 進行の記述 : モニター・エレメント
作業のフェーズの説明。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
- 削除
- LOAD
- REDO
- 使用法
- このエレメントを使用して、フェーズの一般説明を取得します。
progress_list_attr 現在の進行リストの属性 : モニター・エレメント
このエレメントは、進行エレメントのリストを解釈する方法を記述します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress_list | 基本 |
使用法
- SQLM_ELM_PROGRESS_LIST_ATTR_SERIAL - リスト内のエレメントは順次フェーズのセットとして解釈されます。つまり、完了した処理数は、エレメント n+1 の完了した処理が最初に更新される前にエレメント n の合計処理数と等しくならなければなりません。 この属性は、次のフェーズが開始する前に 1 つのフェーズが完全に完了する必要がある順次フェーズのセットで構成されるタスクの進行を記述するために使用されます。
- SQLM_ELM_PROGRESS_LIST_ATTR_CONCURRENT - 進行リスト内の任意のエレメントは、いつでも更新できます。
このエレメントを使用すると、進行リストのエレメントを更新する方法を判別できます。
progress_list_cur_seq_num 現行の進行リストのシーケンス番号 : モニター・エレメント
ユーティリティーに複数の連続したフェーズが含まれている場合、 このエレメントは現行フェーズの番号を表示します。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress_list | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用して、 ユーティリティーの連続したフェーズのうちの現在のフェーズを判別できます。 progress_seq_num-進行シーケンス番号: モニター・エレメントを参照してください。
progress_seq_num 進行シーケンス番号 : モニター・エレメント
フェーズ番号。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用して、 複数フェーズ・ユーティリティー中のフェーズの順序を判別できます。 このユーティリティーは、進行シーケンス番号の昇順でフェーズを実行します。 複数フェーズ・ユーティリティーの現行フェーズを見つけるには、 progress_seq_num と、 progress_list_current_seq_num の値を突き合わせます。
progress_start_time 進行開始時刻 : モニター・エレメント
フェーズの開始を示すタイム・スタンプ。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
- 使用法
- このエレメントを使用すると、フェーズが開始した時点を判別できます。 フェーズがまだ開始されていない場合は、このエレメントは省略されます。
progress_total_units 合計進行作業単位 : モニター・エレメント
フェーズを完了するために実行する作業の合計量。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
合計作業量を定量化できないので、 このエレメントが継続的に更新されるユーティリティーもあれば、 合計作業を見積もれないので、 このエレメントが完全に省略されるユーティリティーもあります。
このエレメントは、 progress_work_metric モニター・エレメントで表示される単位で表されます。
- 使用法
- このエレメントを使用して、フェーズ中の作業の合計量を判別します。 フェーズ中の完了した作業のパーセンテージを計算するには、
このエレメントと progress_completed_units を併用してください。
percentage complete = progress_completed_units / progress_total_units* 100
progress_work_metric 進行作業メトリック : モニター・エレメント
progress_total_units エレメントと progress_completed_units エレメントを解釈するメトリック。
スナップショット・レベル | 論理データ・グループ | モニター・スイッチ |
---|---|---|
データベース・マネージャー | progress | 基本 |
- SQLM_WORK_METRIC_BYTES
- SQLM_WORK_METRIC_EXTENTS
- このエレメントが組み込まれていないユーティリティーが存在する可能性があります。
- このエレメントの値は sqlmon.h 中にあります。
- 使用法
- このエレメントを使用して、 progress_total_units と progress_completed_units が報告メトリックとして使用しているものを判別します。
pseudo_deletes - 疑似削除 : モニター・エレメント
疑似削除としてマークされたキーの数。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |
pseudo_empty_pages - 疑似空ページ : モニター・エレメント
疑似空として識別されたページの数。 疑似空ページとは、すべてのキーが疑似削除されたページのことです。
表関数 | モニター・エレメントの収集レベル |
---|---|
MON_GET_INDEX 表関数 - 索引メトリックの取得 | 常に収集される |