概要
IBM Storage Protect™は、物理ファイル・サーバー、仮想環境、さらに幅広いアプリケーションを対象とした包括的なデータ・レジリエンスを提供します。バックアップ・サーバーごとに数十億ものオブジェクトを管理するよう拡張することが可能です。 また標準装備の各種のデータ効率機能だけでなく、データをテープ、パブリッククラウド・サービス、オンプレミスのオブジェクト・ストレージへ移行またはコピーする機能を活用すれば、バックアップ・インフラストラクチャー・コストを削減できます。IBM Storage Protectは、IBM Storage Protect Plusのデータを保管することもできるため、企業は長期のデータ保存や災害復旧に既存の投資を活用できます。
メリット
マルチ・ワークロードの保護
物理ファイル・サーバー、仮想環境、さらに各種のアプリケーションのデータ保護を統一してシンプルにすることで、運用コストを削減します。
非常に優れた拡張性
IBM Storage Protectサーバー1台で、最大4ペタバイトまでのクライアント・データの管理と、1日当たり最大100テラバイトまでの新規および変更済みのクライアント・データを取り込めるため、大規模なデータの増加にも対応できます。
ストレージ効率
永久増分バックアップ、圧縮、重複排除により、卓越したストレージ効率性を実現します。
サイバー・レジリエンス
管理者コマンド実行時の2つの鍵認証、暗号化、プロアクティブなセキュリティー通知、テープと変更不可能なオブジェクト・ストレージを対象とするネイティブ・サポートを使用して、ストレージ環境を保護します。
費用対効果に優れたデータ保存
IBM Cloud Object Storageを初めとしたクラウドとオンプレミスの幅広いストレージ・オプションと、非アクティブ・データを対象としたAWS S3 Intelligent-Tieringサポートにより、価格と性能の目標達成を実現します。
投資の活用
IBM Storage Protect Plusをご利用のお客様は、長期データ保存や災害復旧のためにIBM Storage Protectを活用できます。
IBM Storage Protectの主要なメリット
- 実証されたベスト・プラクティス
- データ複製
- 組み込み済みのクラウド統合
- 包括的なデータ保護
- IBM Storage Protect Plusとの統合
- データのライフサイクルの自動化
- 堅牢な安全性
- 簡素化されたソリューション・バンドル
- 全世界的なビジネス・パートナーのネットワーク
お客様事例
お客様の声

「Spectrum Protectは1つのバックアップ・システムでどんなOSもバックアップ」
企業規模: 従業員1000人以上のエンタープライズ、業種: ヘルスケア

