仕様
データを表示するIBM Storage Protectダッシュボードのスクリーンショット
技術仕様

IBM Storage Protect Suiteの概要

バックアップ・サーバー・コンポーネント

IBM Storage Protect

データのバックアップとリストアの機能を自動化し、幅広いプラットフォームとストレージ・デバイスをサポートし、データ・ストレージの占有スペースを削減し、保護されたデータのカタログを維持します。

IBM Storage Protect Plus

ハイブリッドクラウド環境の仮想マシン、Windowsファイル・システム、データベース、アプリケーション、コンテナに対して瞬時の復旧、レプリカ生成、再利用、およびセルフサービスを提供します。

IBM Storage Protect Extended Edition

災害復旧管理、ノード複製、Network Data Management Protocol(NDMP)バックアップ、大規模テープ・ライブラリーのサポートが追加されます。

IBM Storage Protect Operations Center

データ保護環境を一目で把握し、複数のサーバーを監視し、管理タスクを完了させることで、日常の業務やレポート作成を簡素化し、迅速な問題解決を可能にします。

IBM Storage Protect High Speed Data Transfer

待ち時間が長く、パケット・ロス率が高い広域ネットワーク上での複製のスループットを向上させます。

IBM Storage Protect for Data Retention

柔軟な保持および開放処理により、長期間の記録保存が可能になります。

IBM Storage Protect for SAN

SANに接続されたIBM Storage Protectサーバーおよびユーザー・システムが、データ・バックアップのためにストレージ・システムへのファイバー・チャネル接続を使用できるようにします。

仮想環境とコア・アプリケーション用のバックアップ・エージェント:ハイパフォーマンスのオンライン・バックアップと柔軟なリストアを可能にし、アプリケーションの可用性を向上します。

IBM Storage Protect for Virtual Environments

VMwareとMicrosoft Hyper-V仮想サーバー、およびホストされたアプリケーションと連携します。

IBM Storage Protect for Mail

HCL Domino®およびMicrosoft Exchangeで動作します。

IBM Storage Protect for Database

Oracle®およびMicrosoft SQL Serverと連携します。IBM Storage Protectサーバーには、IBM Db2およびIBM Informixデータベースのオンライン・バックアップのサポートが含まれています。これらのデータベースをバックアップするためにIBM Storage Protect for Databasesをインストールする必要はありません。詳細については、 Db2 と Informix の各製品資料を参照してください。

IBM Storage Protect for Enterprise Resource Planning

SAPおよびSAP HANAと連携します。

スナップショット管理

IBM Storage Protect Snapshot

多くの主要なIBMとIBM以外のストレージ・システムに対して、アプリケーションを意識したハードウェア支援によるスナップショットのバックアップとリカバリーの管理を可能にします。

継続的なデータ保護

IBM Storage Protect for Workstations

Windowsオペレーティング・システムが稼働するデスクトップ・ワークステーションおよびノートPCの継続的な自動バックアップを提供します。

階層スペース管理(HSM):ポリシーに基づいて非アクティブ・データをテープに移行できます。ディレクトリー構造をディスク上に残すことができるため、ユーザーはファイルへのアクセス方法を変更する必要がありません。

IBM Storage Protect HSM for Windows

Windowsデータで機能します。

IBM Storage Protect for Space Management

AIXおよびLinuxデータで機能します。

製品の比較

IBM Storage Protect Suite – フロントエンド

IBM Storage Protect Suite

利用可能なコンポーネント

IBM Storage Protect

拡張エディション

拡張エディション

IBM Storage Protect Snapshot

IBM Storage Protect for Virtual Environments

IBM Storage Protect for Mail

IBM Storage Protect for Database

IBM Storage Protect for Enterprise Resource Planning

ファイル・システム用IBM Storage Protectバックアップ・アーカイブ・クライアント

IBM Storage Protect for Storage Area Networks

IBM Storage Protect for Space Management

IBM Storage Protect Plus

ライセンス・プラン

容量別

バンドル別の製品によって保護される容量別のライセンスです。

*IBM Storage Protect PlusはVMまたは容量のいずれかによってライセンス交付され、TBへの単純な変換率が必要です。

管理対象のバックアップ・データに使用される容量別のライセンスで、重複排除やその他の効率化機能を使用した後に測定されます。

*IBM Storage Protect PlusはVMまたは容量のいずれかによってライセンス交付され、TBへの単純な変換率が必要です。

モデル別

永続ライセンス

永続ライセンス

ユーティリティー・ライセンス

コミット期間ライセンス

エントリー・オファリング(一部制限あり)

IBM Storage Protect Suite Entry – フロントエンド

IBM Storage Protect Suite Entry

容量

100TBの管理対象バックアップ・データで、バンドル内の製品によって保護される容量で測定されます。

100TBの管理対象バックアップ・データに使用される容量別のライセンスで、重複排除やその他の効率化機能を使用した後に測定されます。

オプションのアドオン機能/個別購入

Microsoft Office 365向けIBM Storage Protect Plus

Microsoft Exchange OnlineおよびMicrosoft OneDrive®のバックアップとリカバリーを提供します。全体的なデータ保護ソリューションの一部としてMicrosoft Office 365のメールボックス、カレンダー、連絡先、共有フォルダーを管理および保持することで、運用効率を高め、コンプライアンスを確保します。

IBM Storage Protect Suite - アーカイブ・オプション

テープまたは仮想テープ・ライブラリーに保管されるアーカイブ・データを低価格で提供します。

IBM Storage Protect Suite - Cloud Object Storageオプション

バックアップ・データとアーカイブ・データのターゲットとしてのIBM Cloud Object Storageの使用を低価格で提供します。

次のステップへ

IBM Storage Protectを使用してエンタープライズ・スケールのデータ保護を実現する方法をご確認ください。

その他の参考情報 サポート 資料 コミュニティー