IBM MQ コンポーネントおよび機能

IBM® MQのインストール時に必要なコンポーネントまたは機能を選択できます。

重要: インストールするコンポーネントの正しいライセンス (複数可) が社内にあることを確認してください。 詳しくは、 ライセンス要件 および IBM MQ ライセンス情報を参照してください。

また、 IBM MQのインストールを計画しているプラットフォームのハードウェア要件とソフトウェア要件に関する情報も確認してください。 詳しくは、 製品要件およびサポート情報の入手先を参照してください。

[UNIX、Linux、Windows、IBM i]

Multiplatforms での IBM MQ のインストール

IBM MQ は、サーバーまたはクライアントとしてインストールできます。 インストール・イメージはダウンロードできます ( ダウンロード・イメージを使用したインストールを参照)。あるいは、 IBM MQ を DVD からインストールすることもできます。

DVD またはインストール・イメージからクライアントをインストールする代わりに、 IBM MQ V9 Clients SupportPac を Fix Central からダウンロードできます ( MQC9: IBM MQ V9 Clientsを参照)。

IBM MQ サーバーは、1 つ以上のクライアントにキューイング・サービスを提供する 1 つ以上のキュー・マネージャーのインストール済み環境です。 キューなどのすべての IBM MQ オブジェクトは、キュー・マネージャー・マシン ( IBM MQ サーバー・マシン) にのみ存在し、クライアントには存在しません。 IBM MQ サーバーは、ローカル IBM MQ アプリケーションもサポートできます。

IBM MQ MQI client は、あるシステムで実行されているアプリケーションが、別のシステムで実行されているキュー・マネージャーと通信できるようにするコンポーネントです。 呼び出しからの出力は クライアントに返送され、さらにクライアントからアプリケーション に戻されます。

インストール可能なすべてのコンポーネントの詳細な説明については、以下を参照してください。
サポートされる各プラットフォームに IBM MQ をインストールする方法については、以下の表のリンクを参照してください。
表 1. 各プラットフォームの IBM MQ インストール情報の参照先
プラットフォーム IBM MQ サーバー IBM MQ クライアント
[AIX]AIX® AIX での IBM MQ サーバーのインストール AIX での IBM MQ クライアントのインストール
[HP-UX]HP-UX HP-UX での IBM MQ サーバーのインストール HP-UX での IBM MQ クライアントのインストール
[IBM i]IBM i IBM i での IBM MQ サーバーのインストール IBM i での IBM MQ クライアントのインストール
[Linux]Linux® Linux での IBM MQ サーバーのインストール Linux での IBM MQ クライアントのインストール
[V9.0.2 2017 年 5 月][Linux]Linux [V9.0.2 2017 年 5 月] Debian パッケージを使用した IBM MQ サーバーの Linux Ubuntu へのインストール [V9.0.2 2017 年 5 月] Debian パッケージを使用した Linux Ubuntu への IBM MQ クライアントのインストール
[Solaris]Solaris Solaris における IBM MQ サーバーのインストール Solaris での IBM MQ クライアントのインストール
[Windows]Windows Windows での IBM MQ サーバーのインストール Windows での IBM MQ クライアントのインストール
[HPE NonStop 8.1]注: IBM MQ 8.0以前は、 IBM WebSphere® MQ for HP NonStop Server はコンポーネント・プラットフォームでもありました。 それ以降、このコンポーネントは IBM MQ for HPE NonStop V8.1として別個に提供され、サポートされています。これにより、 IBM MQ on HPE NonStop L シリーズおよび J シリーズのプラットフォームが提供されます。 資料は IBM MQ for HPE NonStop V8.1にあります。
[UNIX、Linux、Windows、IBM i]

同じシステムへの IBM MQ クライアントおよびサーバーのインストール

クライアントは、基本製品およびサーバーとは異なるマシンに単独でインストールすることができます。 サーバーとクライアントの両方を同一のシステムにインストールすることもできます。

DVD からインストールする場合、 IBM MQ サーバーが既に稼働しているシステムに IBM MQ クライアントをインストールするには、適切なサーバー DVD を使用する必要があります。 クライアント DVD を使用して IBM MQ クライアントをインストールできるのは、 IBM MQ サーバーを実行していないシステム上のみです。

クライアント DVD から IBM MQ クライアントをインストールし、後で同じシステムに IBM MQ サーバーをインストールすることにした場合は、まずシステムからすべてのクライアント・コンポーネントを削除してから、適切なサーバー DVD を使用してサーバー・コンポーネントとクライアント・コンポーネントの両方をインストールする必要があります。 クライアント DVD からクライアント・コンポーネントが既にインストールされているシステムに IBM MQ サーバーをインストールすることはできません。

クライアントとサーバーを同一システム上にインストールした場合でも、両者の間に MQI チャネルを定義する必要があることに注意してください。 詳しくは、 MQI チャネルの定義 を参照してください。

Advanced Message Security、Managed File Transfer および MQ Telemetry

Advanced Message Security、 Managed File Transfer 、および MQ Telemetry は、別個にインストールされる IBM MQのコンポーネントです。 これらのコンポーネントのいずれかをインストールする前に、 IBM MQ Advanced を使用するためのライセンスを購入していることを確認してください ( IBM MQ ライセンス情報を参照)。

[z/OS]

z/OS への IBM MQ のインストール

IBM MQ for z/OS®のインストール・オプションについては、 IBM MQ for z/OSのインストールを参照してください。

[V9.0.0.0 2016 年 6 月] IBM MQ Advanced for z/OSのインストール・オプションについては、 IBM MQ Advanced for z/OSを参照してください。

[V9.0.0.0 2016 年 6 月][IBM MQ Advanced VUE] IBM MQ Advanced for z/OS, Value Unit Editionのインストール・オプションについては、 Installing IBM MQ Advanced for z/OS, Value Unit Editionを参照してください。