AIX への IBM MQ クライアントのインストール
smitを使用して、 AIX® 用の IBM® MQ クライアントを対話式にインストールすることができます。
始める前に
本タスクについて
IBM MQ は、標準の AIX インストール・ツールを使用してインストールされるファイルセットのセットとして提供されます。 この手順では、システム管理インターフェース・ツール (smit) を使用しますが、installp、geninstall、または Web ベースのシステム・マネージャーを使用することもできます。 インストールするコンポーネントを選択できます。 コンポーネントおよびファイル・セットは、「 IBM MQ components for AIX」にリストされています。 少なくともランタイムおよびクライアントの各コンポーネントをインストールする必要があります。
この手順では、 IBM MQ をデフォルトの場所にインストールします。 デフォルト以外の場所にインストールする場合は、 installpを使用する必要があります。 AIX での IBM MQ クライアントのサイレント・インストールを参照してください。
手順
次のタスク
- このインストールがシステム上のプライマリー・インストールとなるように選択した場合、プライマリー・インストールとして設定する必要があります。 コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
システムに設定できるプライマリー・インストールは 1 つだけです。 システムに既にプライマリー・インストールが存在する場合、別のインストールをプライマリー・インストールに設定する前に、既にあるプライマリー・インストールを設定解除する必要があります。 詳しくは、 プライマリー・インストールの変更を参照してください。MQ_INSTALLATION_PATH
/bin/setmqinst -i -pMQ_INSTALLATION_PATH
- このインストール済み環境で使用する環境変数をセットアップすることもできます。 setmqenv または crtmqenv コマンドを使用して、 IBM MQの特定のインストールに対してさまざまな環境変数を設定できます。 詳しくは、 setmqenv および crtmqenvを参照してください。
- インストールを検査する方法については、 AIXを参照してください。