HP-UX への IBM MQ サーバーのインストール
IBM® MQ サーバーは、 HP-UX に対話式にインストールすることも、サイレントにインストールすることもできます。
始める前に
- インストール手順を開始する前に、「 HP-UXでのシステムの準備」で説明されている必要なステップを完了していることを確認してください。
- Electronic Software Download( Passport Advantageから入手) を使用して HP-UX 用 IBM MQ サーバーのコピーをインストールする場合は、 tar.gz ファイルを解凍し、次のコマンドを使用して tar ファイルからインストール・ファイルを解凍する必要があります。
tar -xvf WS_MQ_8.0_TRIAL_FOR_HP-UX_ML.tar
重要: tar イメージを解凍するには、GNU tar (gtar
とも呼ばれます) を使用する必要があります。
本タスクについて
注: スクリーン・リーダーを使用している場合は、非対話式インストール・オプション HP-UXへの IBM MQ サーバーのサイレント・インストールを使用して、表示せずにライセンスを受け入れることができます。
サービス更新パッケージが含まれているデポから IBM MQ をインストールする場合は、サービス更新パッケージをインストールする前に「 IBM MQ on HP-UXでの保守レベル更新の適用 」をお読みください。
手順
次のタスク
- このインストールがシステム上のプライマリー・インストールとなるように選択した場合、プライマリー・インストールとして設定する必要があります。 コマンド・プロンプトで以下のコマンドを入力します。
MQ_INSTALLATION_PATH
/bin/setmqinst -i -pMQ_INSTALLATION_PATH
ここで、
MQ_INSTALLATION_PATH
は、 IBM MQ がインストールされているディレクトリーを表します。システムに設定できるプライマリー・インストールは 1 つだけです。 システムに既にプライマリー・インストールが存在する場合、別のインストールをプライマリー・インストールに設定する前に、既にあるプライマリー・インストールを設定解除する必要があります。 詳しくは、 プライマリー・インストールの変更を参照してください。
- このインストール済み環境で使用する環境変数をセットアップすることもできます。 setmqenv または crtmqenv コマンドを使用して、 IBM MQ の特定のインストールに対してさまざまな環境変数を設定できます。 詳しくは、 setmqenv および crtmqenvを参照してください。
- 正常にインストールされたことを確認するために、インストールを検査することができます。 詳しくは、 HP-UX での IBM MQ インストールの検査を参照してください。