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マイクロサービスとは何か

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開発手法“マイクロサービス”とは

デジタルトランスフォーメションによるビジネスモデルの高速な変革に最も適しているのが、マイクロサービス・アーキテクチャーによるアプリケーション開発です。
これは、従来型の必要となる機能を1つのバイナリーで提供するモノリシックなシステムに対して、システムの各機能(サービス)をそれぞれ独立してリリース可能なモジュールとして提供します。モジュール同士はAPI(Application Programming Interface)経由で組み合わせるため、機能間の依存性が低いのが特徴です。これにより、アプリケーション改修や、スケールイン/スケールアウトが迅速かつ容易に実施できます。

変化に対応できるマイクロサービス・アーキテクチャ,モノリシック 必要となる機能を1つのバイナリーで提供 各機能も互いに結び付きが強い,マイクロサービス 各機能をモジュール化して提供 各機能の依存性はできるだけ分離

マイクロサービスを利用するメリット

  • 俊敏性と生産性
    作成するコードの量が著しく減少し、保守が大幅に簡素化できるので、新規ビジネス創出やニーズの変化に迅速対応することができます。
  • 拡張性
    他のマイクロサービス・コンポーネントとは無関係に、実行時にコンポーネントの規模を変更できることで、限られたリソースの有効活用、ビジネス・ピークに合わせたワークロードの変動に迅速に対応できます。
  • 回復力
    他のコンポーネントの障害に左右されにくく、回復力を高めます。ビジネス継続を求められる重要なシステムの要件にも対応します。

 

マイクロサービスのメリットを活かした成功事例として、GPSや配車・決済などのサービスを組み合わせ、短期間で新たなタクシーのサービスが構築されたことなどが知られています。また新事業の立ち上げだけでなく、既存業務のうち特に変化の激しい部分をサービスとして切り出すといった利用方法もあります。企業の資産であるオンプレミスシステムと接続できることは重要なメリットです。

さらに、マイクロサービスと親和性の高いコンテナ技術を活用してアプリケーション開発することにより、これまでにないスピードでの新規展開や変化するニーズへの迅速な対応を実現できます。

さらに詳しく

世界最大の航空会社、American Airlines(アメリカン航空)は、今から十数年前にモノリシックな古い手法で開発したWebアプリケーションが、誰もコード全体を理解できない状態となっていたために、新しいニーズや変化への対応に苦労していました。同社は従来の手法を改め、新しい手法やテクノロジーで解決するパートナーとしてIBMを選び成功を収めました。多くの企業が持っている同様の課題を解決できた取り組みは何か、当事例でご紹介します。

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