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【使ってみよう! Watson Analytics-その④】データの把握 – Explore機能編
2015年01月07日
カテゴリー IBM Watson Blog | アナリティクス
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Watson Analyticsの3つの機能の一つである「Explore」により、データのビジュアライゼーションとデータからの関連性を見ることができます。
今回は、「Explore」の使い方について解説します。
1.まずWatson Analyticsにログインしましょう。
2.Exploreの機能を利用するには3通りの方法があります。
①Watson AnalyticsのWelcomeページから前回のアップロードしたデータを選択する方法、②トップイメージの「Explore」をクリックする方法、そして③「Add」ボタンから作成する方法の3つです。
3.(方法その①:メインのイメージをクリックする方法)
メインメニューのExploreをクリックすると利用可能なデータがポップアップされます。そこから可視化したいデータを選択します。
(その②:Addボタンから追加する方法)
中央部の「Add」をクリックすることでExploreの対象となるデータを選択することができます。もし新規にデータを付け加えたいのであれば、 「Drop your file here or tap to browse」を選択し、再度新しくデータをアップロードしてください。
(方法その③:メニュー以下のタイル部分から選択する方法)
Welcomeページの下部に表示されているタイル部分で可視化したいデータを選択し、「Exploration」を選択することによる可視化を行うことが可能です。
さて、一旦データを選択した後、ワークスペースとなる「Workbook」の作成に移ります。Workbookを作成すれば、Watson Analyticsが自動的にデータを調査し、準備が整います。
Workbookを作成した後、上手のような画面が表示されます。ここでは、「American Time Use Survey (Lite)」のデータから自動的に検出された関連性を示すと共に、何がしたいかをWatson Analyticsが質問を投げかけます。自然言語(英語のみ)で回答するか、下に表示されている選択肢を選択することによりデータのビジュアライゼーションの詳細を見ることができます。
このデータ例では、教育レベルによる週毎の売上の詳細を可視化しています。メインのグラフの上部には、集計した値や関連しそうな指標などが表示されています。さらに別の視点や切り口でデータを把握したい場合には、「+ new」をクリックしします。
表示されている画面を保存したいときには、左上のページのメニューボタンをクリックして、名前を保存すれば設定を保存することができます。
このように様々な視点でデータの可視化を行い、知見を得ることが可能です。
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