IBM Cloud News

IBM CloudとVMware 両社によるハイブリッド・クラウド変革

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本記事は、Hybrid Cloud Transformation with IBM Cloud and VMware (英語)抄訳です

VMworld Europeからの新しい発表をお届けします。
さまざまな企業にIBM Cloudが選ばれ続けている理由がわかります。

2016年のIBMとVMwareの戦略的業務提携締結以降、私たちはお客様にとってより使いやすく、より安心してご利用いただけるようVMwareソリューション向けの様々なイノベーションに取り組んできました。

本年8月には、弊社とVMwareがVMworld USで複数の発表 (英語)を行いました。

さらに、同11月4日から4日間、バルセロナで開催されたVMworld Europeでは、IBM Cloud for VMware Solutionsをお選びいただいた2,000社を超えるお客様の中から、Universidad EuropeaとVeritasの事例をご紹介しました。IBM Cloudのお客様はクラウドへの移行におけるさまざまな段階にあり、各社とも仮想環境ベースのアプリケーションの移行や最新化をセキュアかつ簡単に行える方法を求めておられます。

 

  • Universidad Europea:デジタルに精通した学生の現在の要望に柔軟に応えるために、IBM Cloud for VMware Solutionsを採用。同校が運営する仮想キャンパスとEuropea University Onlineのアップグレードと拡大を図り、サービスの変革を推進しています。
  • Veritas:顧客ポータル、Webサイト、その他バックエンドITシステムなどのミッション・クリティカルなワークロードの最新化を目指すハイブリッド・クラウド戦略を実践するために、IBMのパブリック・クラウドであるIBM Cloudを利用。同社はダウンタイムを最小限に抑えながら新プラットフォームへ移行を進めています。

 

VMworld Europeでの新しい発表

エンタープライズ・グレード

マネージドのマルチテナント型VMwareソリューション IBM Cloud for VMware Solutions Sharedを発表しました。

IBM Cloud for VMware Solutions Shared(IC4V Shared)のベータ版を新たに提供します。この新しいソリューションは、お客様が自社の仮想マシン(IBMミドルウェア、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)を含む)をクラウドの管理されたマルチテナント環境に拡張し、最高の容量、柔軟性、拡張性、コスト効率を実現できるようにするために設計されたものです。

これによりIBMは、お客様とパートナー向けの管理されたマルチテナント型VMwareソリューションを提供する最大規模のクラウド・プロバイダーとなります。

IBMの既存のシングル・テナント型IBM Cloud for VMware Solutions Dedicatedと共に提供されるので、お客様はより多くの選択肢からお選びいただけるようになり、自社のワークロード要件に合った複数のデプロイメント・モデルでの制御が可能になります。

IBM Servicesは、一般提供の開始に合わせてこの新しい共有オファリングをサポートするよう、ビジネス・レジリエンシー・サービスを拡大する予定です。

IBM Cloud for VMware Solutions Sharedに関する詳細はこちら (英語)

 

SAP環境の自動構成がより便利になります。

VMwareとSAPの併用環境に対応したVnomic の早期アクセス・プレビュー版を発表します。Vnomicは、SAPアーキテクトによって定義されたパフォーマンス、コスト、ガバナンスに関する要件を同社に代わって満たすために、SAPアプリケーションの提供を自動化します。

SAP S/4HANAソリューションに関する詳細はこちら (英語)

 

データベースのマイグレーションおよびクローン作成がより手間なく便利になります。 

マルチクラウド・コピー・データ管理プラットフォーム「Actifio GO」が拡張され、IBM Cloud for VMware Solutions(vCenter Server)に対応します。Actifio GOは、オンプレミスまたは他のクラウド・プラットフォーム上で、SAP HANA、SAP ASE、SAP MaxDB、IBM Db2、Oracle、MS SQL Serverなどのデータベースのクローン作成、マイグレーション、バックアップ、災害復旧、サイバー・インシデント・リカバリーを可能にするためのエンタープライズ・クラスのSaaSソリューションです。

ActifioおよびIBM Cloudに関する詳細はこちら (英語)

 

ミッション・クリティカル・システム向けの構成がより便利になります。

サイト規模の障害が発生した場合でもゼロ・データ・ロスを実現するために、IBM Cloudの拡大するマルチゾーン・リージョン・ポートフォリオ全体にわたってVMware vSAN拡張クラスターのデプロイメントを自動化する機能の一般提供開始を発表しました。

IBMのミッション・クリティカルなソリューションに関する詳細はこちら (英語)

 

オープン・イノベーション

IBM Cloud for VMware Solutions + Red Hat OpenShift

IBMは本日、Red Hat OpenShiftがIBM Cloud上でお客様のVMware仮想マシンと共にお使いいただけるようになることを発表しました。これにより、お客様はそれぞれのペースで既存アプリケーションの各部の最新化を開始したり、仮想マシンと並行してコンテナー上で新規アプリケーションを開発することが可能になります。12月の一般提供開始後お客様は、VMwareワークロード用のスケーラブルな自動化クラウド・モデルでRed Hat OpenShiftを利用できるようになります。

IBM Cloud上でのRed Hat OpenShift for VMwareに関する詳細はこちら (英語)

 

セキュリティー・リーダーシップ

暗号鍵管理

データ暗号鍵に対する業界最高レベルの実証済みの保護を提供する、HyTrust DataControl 仮想ワークロード保護ソリューションとIBM Cloud Hyper Protect Crypto Services (英語)の統合の一般提供が開始されました

IBMセキュリティーの最新の進歩に関する詳細はこちら (英語)

 

専門知識とサービス

IBM Cloudは長年、ミッション・クリティカルなアプリケーションのマルチサイト高可用性の提供をはじめ、IBM Servicesと連携してお客様の迅速なクラウドへの移行を支援してきました。4,000人以上のクラウド専門家と9万人以上のクラウド開発者を擁するIBM Servicesは、これまでに10万件を超えるマイグレーションの実績があります。

IBM Servicesとのこうした強力な連携に加え、IBMはHCL Technologiesとのコラボレーションにより、グローバル・システム・インテグレーター(GSI)とのパートナー・エコシステムを拡大しています。このコラボレーションは、IBM Cloud for VMware SolutionsによりHCLのお客様におけるデジタル変革の加速を支援することを目的としています。

IBM CloudとHCL Technologiesのコラボレーションに関する詳細はこちら (英語)

 

IBMとVMwareと共に将来に備える

2020年以降を見据えて、IBMとVMwareは引き続き協力して共通のお客様に最高のソリューションを提供し、VMwareソリューションに最適なパブリック・クラウドであるIBM Cloud上で仮想マシンとコンテナーがもたらす新時代への前進をお手伝いします。

 


著者:  ハリシュ・グラマ (英語) (Harish Grama)  IBM Cloud担当ゼネラル・マネジャー

 

注: IBMの将来の方向性や意向に関する記載は目標や方針にすぎず、予告なく変更または撤回される場合があります。

 

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