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Watson Assistantのご紹介

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2018年3月20日、Watson ConversationがWatson Assistantに進化したことをお知らせします。

これは、現在使用している機能と同じ機能を備えており、企業のお客様がパーソナライズされた魅力的な体験を提供しやすくするために、新しい機能セットを追加しています。

既にConversationを使用していた場合は、Watson Assistant内で新しい機能を利用するためのアクションは必要ありません。

この進化の一部として、Watson Assistantの上に構築されたドメイン固有のソリューションを開発しました。

自動車向けWatson Assistant – 仮想アシスタントを介して、自動車とドライバーを連携するためのソリューションです。

ホテル向けWatson Assistant – ホテルの客室で、顧客に新しい方法で応対する仮想アシスタントを構築するためのソリューションです。

IBMは、これらのソリューションを他の業務領域に拡張するため、引き続き開発を継続していきます。

Watson Virtual Agentは独立したサービスとしては停止しますが、これらの主な機能の多くは、Watson Assistantに組み込まれています。

 

Watson Assistantの新機能

コンテンツ・カタログ:

より迅速にサービスを開始できます。 すぐにサービスを開始できるようにするため、事前作成済みインテントを追加しました。事前作成済みインテントは、カスタマー・ケア、いくつかの業種固有ドメイン、それ以外のチャットボット向け共通コントロールがあります。これらのインテントを、あなたのチャットボットに追加し、修正し、あるいは独自の発話パターンを追加することが可能です。

雑談:

ボットと会話中の顧客が、無関係な質問をボットにしたとき、どうしますか?クリックするだけで、顧客の話題を変更させ、元の会話に戻すことができるようになりました。

例えば、顧客がクレジット・カード申請時、配偶者用カードを追加している最中に、「自分の18歳の子供もカードに追加することもできますか?」という質問を出したとします。このシナリオでは、「雑談」機能によって質問が回答され、処理中だった「配偶者の追加」プロセスに戻ることができます。

インテントとエンティティーを素早く検索できます。これにより、仮想アシスタントの作成の効率を上げることが可能です。

 

ダイアログ・フォルダー:

仮想アシスタントの規模が拡大したとき、どうやってダイアログ・ノードを管理しますか? ダイアログ・フォルダーを使用すると、アプリケーションの規模が大きくなったときに、ダイアログ・ノードを簡単にグループ化して、わかりやすいダイアログ構造を維持することができます。

 

コンテキスト設定:

従来、特定のダイアログ・ノードでコンテキスト変数の設定をする場合、開発者はJSONエディターを利用する必要がありました。 コンテキスト変数を直接設定するための単純なUIインターフェースが追加されて、この問題は解決されました。

 

ダイアログ・トレース機能:

仮想アシスタントを作成する際には、「Try it」パネルでテストすることがよくあります。 問題判別を行っている時の支援機能として、特定の発言時にどのダイアログ・ノードがヒットしたのかを正確に表示できる機能を追加しました。

 

ユーザー分析:

ユーザー分析機能は、仮想アシスタントがどのように実行されているかを理解する上で重要です。 IBMは、仮想アシスタントの開発をサポートするために、ダッシュボード・メトリックおよび分析を継続的に拡張することを約束しています。今回のリリースの一環として、ユーザーをよりよく理解するために、いくつかの新しい指標を導入しています。 これには、合計メッセージ、会話当たりのメッセージ数、総ユーザーと、ユーザーあたりの会話数が含まれています。

 

アクティビティー・ログをワークスペースから分離:

仮想アシスタントを改善する場合、変更を行っている間は本番インスタンスに影響を与えたくありません。 そこで、すべての仮想アシスタント活動を記録するためのログ・ファイルを指定できるようになりました。 このログ・ファイルには、現在の本番インスタンスに影響を与えるものではなく、どのワークスペースからも改善するためにアクセスできます。

さらに詳しく変更点を知るため、リリース・ノート(英語)を参照してください。

 

BETAプログラムに参加する

 

以上のご紹介した新機能はほんの始まりに過すぎません。 この夏には、さらに新しい機能がWatson Assistantに追加される予定です。新機能に早くアクセスしたい場合は、ベータ・プログラムのサインアップを行って下さい。

サインアップ方法については、以下の指示に従ってください。このサインアップは待ち行列への登録なので、アクセスが許可されるまで数週間かかる可能性があります。

ベータ・アクセスはインスタンス単位で付与されますので、実動中のインスタンスを選択すべきではありません。代わりに、新しい開発用インスタンスを作成することをお勧めします。

a) 既にアカウントを持っており、新規インスタンスを作成する必要がある場合は、IBM Cloudコンソール(英語)にログインします。

b) ヘッダーから「カタログ」オプションをクリックします。

c) WatsonセクションでWatson Assistantタイルにナビゲートまたは検索し、そのタイルを選択します。

d) サービス・インスタンスに名前を付け、価格設定プランを選択して「作成」をクリックします。

e) Watson Assistantのツールにアクセスできるようになったら、ワークスペースを新しいサービス・インスタンスに配置する必要があります。 「ワークスペース」ページで「変更」リンクをクリックします。

f) 新規サービス・インスタンスのワークスペース・ページから、「ベータ・アクセスのリクエスト」を選択します。

Watson Assistantは、お客様の満足度を高め、有人エージェントの活用度を高め、サポート・コストを削減することで、ビジネスを変革します。

こちら(英語)をクリックして、組織全体にわたって拡張することの可能な会話型ソリューションを構築する方法について確認してください。

<原文>

https://www.ibm.com/blogs/watson/2018/03/the-future-of-watson-conversation-watson-assistant/(英語)

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