Hybrid Data Management

Netezza on Cloud 登場! IBM Cloud & Amazon Web Services 上で提供開始。

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Think 2020デジタル会議中に、2020年6月19日までにNetezzaをパブリッククラウドに導入する意向を発表しました。私たちはその約束を果たしています。本日、主要なマイルストーンを発表し、Netezzaの次なるストーリーラインであるIBM CloudおよびAmazon Web Services上のNetezza Performance Serverの一般提供を開始します。

Netezza on Cloud 特徴

  • Simple, IBM-certified cloud deployment: NetezzaをRed Hat OpenShift上で稼働するように再構成し、AWS、IBM Cloud上に展開できるようになりました。さまざまなIaaS構成をテストした上で、IBM CloudとAmazon Web Servicesにおいて高い費用対効果を実現する組み合わせを選択しています。
  • Deploy to any public cloud data center:  最も近い近い場所にあるクラウドベンダーが提供するデータセンターまたアベイラビリティーゾーンを選択し、実行に必要なコンピューティングユニット数とストレージの容量を設定して配置が可能です。
  • Seamlessly lift and shift from on-premises to cloud: これは移行ではありません。リフト&シフトです。既存Netezzaのnzbackupで取得したバックアップをIBM Cloud Object StorageまたはAmazon S3に転送し、使い慣れたnzrestoreを実行することで、クラウド上の新たなNetezzaにデータウェアハウスに移行できます。また単にnz_migrateを利用してデータベースをネットワーク経由でそのまま移行できます。クラウドへの移行はシンプルかつスムーズに実現できます。
  • Separate storage and compute: コンピューティングリソースとストレージリソースを完全に独立して配置します。より高いコンピューティングリソースが求められるケースやより多くのストレージリソースが求められるシステム、またはその両方のバランスのとれたシステムを自由に構成できます。
  • Secure: 独自の仮想プライベートクラウド(VPC)またはVLANへの展開により、データ暗号化はデータ転送および格納時も提供されます。
  • Highly available: コンピューティングノードにデプロイされ、Red Hat OpenShiftによってオーケストレーションされた100%コンテナ化されたNetezzaデータベースエンジンです。OpenShiftは障害の迅速な検出と障害回復を機能として提供します。
  • Reliable: 一部の表もしくはスキーマ単位もしくは完全なDB単位でリストアを実行できます。スケジュールされた日次バックアップまたは必要に応じて任意のタイミングでバックアップの操作を実行できます。IBM Cloud Object StorageまたはAmazon S3のいずれかに保存されたバックアップにより、高いスケールビリティと複数アベイラビリティ間/リージョン間でバックアップデータの保全性が提供されます。
  • Access your cloud data lake with external tables: IBM Cloud Object StorageまたはAmazon S3バケット上のフラットファイルに対してNetezza 外部表機能を利用してあたかもNetezza上の表のようにデータを参照、取り込みを行うことができます。Object Storageとの連携により、データレイク上の様々なファイルへシームレスにアクセスできます。

引き続きご期待ください

これはまさに最初のリリースです。 Netezzaが復活し、革新は画期的なスピードで続きます。必ずこのブログをご覧になるか、NetezzaのWebページにアクセスして、次世代のNetezzaで提供されているものの最新情報を入手してください。

よくある質問と回答事項はこちらを参照ください。

IBM CloudおよびAWSでのNetezzaの詳細を知りたいですか?パブリッククラウドでNetezzaを利用できるようになると、よくある質問に対するいくつかの回答を次に示します。

1. .Netezza Performance Serverの使用を開始するにはどうすればよいですか?

パブリッククラウドの場合、パスポートアドバンテージ(PPA)のnz_cloud Installer プログラムをダウンロードを行い、お客様のクラウド環境上のクライアントから UIまたはCLIでInstallerプログラムを実行します。InstallerはRed Hat OpenShiftクラスタとIBM Cloud Pak for Dataコントロールプレーンを作成します。次に、Cloud Pak for DataのWebコンソール上で選択したVPCとストレージサイズに応じて、Netezza Performance Serverインスタンスがプロビジョニングされます。 詳細については、このIBM Knowledge Centerドキュメントをご覧ください。

2.現在のNetezzaシステムをパブリッククラウドに移行するにはどうすればよいですか?

IBM®PureData® System for AnalyticsからNetezza on Cloudにデータを移行するには、バックアップ&リストア方法もしくはnz_migrateコマンドを使用できます。これらの両方の方法の詳細については、IBM Knowledge Centerにアクセスしてください。 注:MakoからNetezza on Cloudに移行または接続するには、バージョン7.2.1.9 P1以下を使用していることを確認してください。

3. IBMは私のデータ分析プラットフォームの移行と最新化を支援しますか?

はい。多くのクライアントは、従来のNetezzaとNetezza on Cloud間にはNetezza 100%の互換性があるため、簡単にお客様自身で移行ができます。必要なのは、「nz_migrate」コマンドだけです。ただし、必要に応じてIBM Expert Labsがお手伝いします。 Netezza Performance Serverの各購入には、2つのサポートオファリングが含まれています。1)運用ワークショップを含む、ワークロード用のNetezza Performance Serverのセットアップと構成、および2)IBM Cloud Pak for Dataへのワークロードの移動に関するガイダンスを提供する3か月のExpertise Connect Advanced です。

4.パブリッククラウド用のNetezza Performance Serverを購入するにはどうすればよいですか?

Netezza Performance Serverは、ビジネスのニーズをサポートするように構成できます。購入方法と価格設定の詳細については、IBM担当者にご相談ください。

5. Netezza on Cloudは、既存のTwinfin、Stripper、およびMakoワークロードと互換性がありますか?

はい、Netezza Performance Serverは既存のTwinfin、Stripper、およびMakoワークロードと100%互換性があります。これは、クラウド用に再構成および再構成されたものと同じデータベースエンジンであり、クラウドでREST API呼び出しとして使用できるようになったすべての同じユーティリティが含まれています。

6. Netezza Performance Serverでデータをバックアップまたは復元するにはどうすればよいですか?

Netezza on Cloudの場合、バックアップとリストアは、IBM Cloud Object StorageまたはAWS S3のいずれかのオブジェクトストアに保存されます。クラウドでのバックアップとリストアについて詳しくは、IBM Knowledge Centerの「Netezza on Cloudでのバックアップと復元」を参照してください。

7. IBMは、IBM Cloud Pak for Data用のNetezza Performance Serverを提供する場所またはデータセンターを教えてください。

新しいIBM Cloudデータセンターは常に追加されています。現在、Netezza Performance ServerをサポートするIBM CloudおよびAWSデータセンターが、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋の複数の場所にあります。 詳細については、IBM担当者にご相談ください。

8. Netezza Performance Serverはどのようにしてデータを安全に保ちますか?

組み込みの自動化と自動回復(IBM CloudとAmazon Web Servicesの両方で利用可能)は、人間の介入を最小限に抑えて可用性とフォールトトレラントなNetezza展開を提供し、データウェアハウスが24時間365日稼働できるようにします。バックアップは、都合の良いときにスケジュールしてオブジェクトストアに保存したり、複数の可用性ゾーンに複製したりすることもできます。

9. Netezza Performance Serverはマネージドサービスとして利用できますか?

パブリッククラウド上のNetezza Performance Serverはクライアント管理となります。製品の更新は毎月のサイクルでIBMのプラットフォームを通じてプッシュされ、お客様側の準備とタイミングに合わせて適用、展開することができます。

10. IBM Performance Server for PostgreSQLはどうなりましたか?

IBM Performance Server for PostgreSQLは最新化され、IBM Cloud Pak for Data向けのNetezza Performance Serverに名前が変更されました。

11. Netezza Performance Serverは、現在市場に出ている他のエンタープライズデータウェアハウスとどのように比較されますか?

CABOTによる最近のTVO調査では、Netezza Performance Serverが主要な領域で競合他社をしのいでいることが示されました。Cabot社からリリースされているホワイトペーパーはこちらを参照ください

12.データサイエンティストはNetezzaのメリットをどのように享受できますか?

Netezza Performance Serverは、データサイエンティストがデータベース内の機械学習モデルをすばやく作成、トレーニング、およびデプロイする機能を促進します。 Netezzaはコグニティブ機械学習を使用して、データサイエンティストにデータベース内分析を提供し、1つの統合プラットフォーム内でのコラボレーションを可能にします。 Embedded SparkとPythonおよびRのサポートにより、大規模なデータサイエンスと機械学習を迅速かつ高度に導入できます。

最後に、エンジニアリングチームがNetezzaのクラウドへの移行に取り組んできた際に提供したすべてのハードワークと創意工夫について、どのぐらい誇りに思っているかを述べたいと思います。ハードウェアとソフトウェアが完全に密結合されたNetezzaアーキテクチャーを新たにモジュール型ハードウェアインフラストラクチャであるクラウド環境に展開することは簡単な作業ではありません。 しかし、私たちのお客様がそれに挑戦しているように我々も地球上で最高の製品を作るよう日々挑戦し、新たな製品を提供しつづけていきます。

本記事は Product Lead, Data & AI Cloud Databases, IBM Cloud Miran Badzak のこちらの記事の翻訳版となります。

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