テクノロジー・サポート・サービス
"備え"の最初の一歩から、その先の対応をお手伝いします – 停電
2015年06月28日
カテゴリー テクノロジー・サポート・サービス
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本記事は、2012年にIBM公式ホームページ(www.ibm.com/jp)で公開された掲載記事の再掲載です。
今後の停電に向け、最低限ご確認いただきたい項目をご紹介いたします。
バックアップは取得されていますか?
- 万一に備え、システム復旧に必要となるシステム、DB/データ、ログ等のバックアップの取得状況、履歴をご確認ください。
システムの停止、立ち上げ手順は確立されていますか?
- システム停止、立上げ手順につきましては、実績のある手順(電源設備法定点検時など)をご利用ください。
- オペレーティング・システム停止だけではなく、外部記憶装置、UPS(無停電電源装置)など周辺機器の手順、停止時間も考慮してください。
立ち上げ時には、先に空調機器を稼動させ機械室温湿度の安定をご確認ください。
停電時間中の機械室の温湿度管理を検討されていますか?
- 自家発電装置にてシステムを稼働させる場合は、空調設備も同様にお願いします。
自家発電装置にて稼働させる場合、燃料と残存時間の検討をされていますか?
- 制御用コンソールを含め必要な全システム資源の処理継続有無をご確認ください。
UPS(無停電電源装置)をご使用ですか?
- 接続機器を停止させた後、UPSも停止・立上げ手順に従ってご対応をお願いいたします。
- 充放電が繰り返される場合、バッテリーの劣化が急速に進行する可能性があります。
メーカー各社の障害受付窓口を管理できていますか?
- IBMサービス・ライン (621KB)
法人のお客様向け障害受付窓口を一本化:電話番号 0120-34-0000
また、災害発生時においては以下の項目も合わせてご確認いただくことをお勧めいたします。
- 確実な連絡手順と体制の確立の重要性
- バックアップ取得、回復手順確立と共有の重要性
- システム停止手順、立ち上げ手順の確立と検証の重要性など
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