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Megaport様が Interop Tokyo の「ShowNet」にて IBM Cloud を含む接続サービスを実証 

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Interop Tokyo 2021 の会場内ネットワーク「ShowNet」にて、SD-WANネットワークと主要メガクラウドによるマルチクラウド環境の統合環境を構築

 

世界有数のNetwork as a Service(NaaS)ソリューションの大手プロバイダーである Megaport様 (以下Megaport、 https://www.megaport.com/ja/)は、今年4月に行われた Interop Tokyo 2021の会場内ネットワークを構築する「ShowNet」プロジェクトに参画し、同社が提供するSD-WANネットワークとIBM Cloudを含む主要メガクラウドによるマルチクラウド環境との接続およびその統合環境を構築しました。

インターネットテクノロジーが集う日本国内の代表的なイベント 「Interop」の会場で、ゼロから会場ネットワークを構築するプロジェクト「ShowNet」において、複数のクラウド環境の接続および統合環境を実現し、その成果を来場者の方々に披露するMegaportの取り組みは、ネットワークエンジニアの実働と多くの困難を伴う果敢なチャレンジでした。この取り組みにおいて、Megapotは、IBM Cloud も統合対象の1つとして取り上げ「ShowNet」への接続を実現しました。

IBM Cloud Blog Japan 編集部は、Megaport Japan, Network Operations Engineering Managerの秋野 靖彦様と同 Solution Architectの戸高 主基様のお二人に、「ShowNet」で実証した成果と同社が提供するネットワークサービスの利点を取材しました。お二人からIBM Cloud をご利用中のお客様、またはご利用をご検討のお客様に有益な内容をお届けいたします。

秋野靖彦
Network Operations Engineering Manager
Megaport Japan
戸高主基
Solution Architect
Megaport Japan

 


聞き手 (IBM Cloud Blog Japan 編集部)御社 (Megaport)について教えてください

秋野:Megaportは、Network as a Service(NaaS)ソリューションの大手プロバイダーです。弊社のグローバルなSoftware Defined Network(SDN)は、企業が使いやすいポータルまたはオープンAPIを介し各種サービスへの迅速な接続を可能にします。 Megaportは、従来のネットワーク接続と比較して、運用コストを削減し、市場投入までの時間を短縮する俊敏なネットワーク接続機能を提供します。 Megaportは、IBM Cloud, AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloud Infrastructureなどの世界トップのクラウドサービスプロバイダー、および世界最大のデータセンターオペレーター、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーと提携しています。 Megaportは、ISO / IEC27001認定企業です。

 

聞き手Megaportが参画された「ShowNet」プロジェクトについて教えてください

戸高:「ShowNet」は、1994年のショー開始以来、Interop Tokyoの包括的なインターネット技術デモンストレーションです。このネットワークは、最先端の技術でショーフロア全体に展開され、ブースや参加者に安定したインターネット接続を提供します。

ShowNetプロジェクトには、8000万ドルを超える製品とサービスの貢献、および学術および業界の400人を超えるエンジニアが関わっています。多くの努力、情熱、そして貢献がShowNetを毎年実現させています。

*編集部注釈
 Interop Tokyo : 詳しくは  www.interop.jp
 ShowNet : 詳しくは  www.interop.jp/2020/shownet

 

聞き手ShowNet プロジェクトで、御社はどのようなことにチャレンジされ、何を成し遂げられましたか

秋野:シスコ社と共同で、同社が2021年4月にMegaportのプラットフォームを利用して提供を開始したInterconnect Gateway(弊社サービス名: Megaport Virtual Edge、以下MVE)を利用した、SD-WANネットワークとマルチクラウド環境 (IBM Cloud、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、Oracle Cloud Intrastructure の主要メガクラウド) の統合環境を構築しました。その概要は以下の通りです。

 

聞き手このチャレンジの背景にはどのようなことがありますか

秋野:弊社は2019年11月に日本法人を立ち上げました。シスコシステムズ合同会社とIBM Japanのご協力をいただき、「ShowNet」に出展することで、弊社サービスの魅力を知って頂く良い機会だと考えました。結果的に、ShowNetに参画でき、成功裡にMVE経由でIBM Cloudを含む、マルチクラウド接続を実装できたことで、弊社サービスの認知度を向上できたと思っております。また、同時に弊社サービスをご利用頂くことで、多くのSD-WANマネージドプロバイダや日本企業の方が苦慮されていたSD-WANとクラウドサービスとの統合を、ネットワーク資産を全く所有することなく容易に実現できることを知って頂けました。

 

聞き手この成果は、Megaportのお客様にとって、どのような価値をもたらすでしょうか

戸高MVEソリューションをご利用頂くことで、本来、複雑になりがちなSD-WANとIBM Cloudを含めたマルチクラウドとの接続および統合を、追加のIT資産を所有することなく短時間で実現でき、以下のような利点を得ることができます。

  • ネットワーク資産およびコストの大幅削減
  • クラウドとの閉域接続によるパフォーマンスの向上
  • トポロジの簡素化および標準化による運用の安定化と可用性の向上
  • 暗号化および閉域網の活用によるセキュリティの向上

 

聞き手御社はIBM Cloud以外のクラウドベンダーの接続経験や実績をお持ちだと思いますが、これにIBM Cloudが加わることで、御社のアピールポイントも広がると思われます。どのようなことをアピールされますでしょうか

戸高:Megaportを使用すると、データセンターとIBM Cloud間を、高速で安全なプライベート接続を介して簡単にプロビジョニングできます。数回クリックするだけで、世界中の700以上の場所からグローバルなSoftware Defined Network(SDN)を介してダイレクトリンクへの専用接続を提供します。

パブリックインターネットをバイパスするプライベート接続を通じて、企業は次のメリットを享受できます。

  • より高いネットワークパフォーマンス、一貫性、および予測可能性
  • 合理化、および加速されたワークロードとデータ移行
  • データと運用のセキュリティの向上

MegaportとIBMは、企業がリーチを拡大し、イノベーションを推進し、直感的なハイブリッドクラウド戦略を構築するための強力なソリューションを提供します。

IBM Direct Linkへのアクセスは、ハイブリッドワークロード、クロスプロバイダーワークロード、大規模で頻繁なデータ転送、およびプライベートワークロードをサポートするために一般的に実装されます。 Direct Linkは、IBM環境の管理を容易にすることもできます。

企業は、単一の場所からIBMへの複数の仮想相互接続(VXC)を設定、制御可能です。Megaportのサービスをご利用いただくことで、進化するビジネスニーズに対応するために必要なスケーラビリティーと俊敏性を提供します。

 

聞き手最後に、このブログの読者の方々に、一言お願いします

秋野Megaportは、人、企業、サービスがグローバルに接続する方法を変革します。当社のNetwork as a Service(NaaS)ソリューションは、IBM Cloud、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud、OCI等の主要CSP、データセンターオペレーター、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーなど、世界のトップクラウドプロバイダーへの高速で柔軟かつ安全な接続を可能にします。

戸高:インタビューの中で申し上げた通り、本来、複雑になりがちなSD-WANとIBM Cloudへの接続を含めて、マルチクラウドとの統合を、追加のIT資産を所有することなく短時間で実現できます。私たちのサービスをご利用いただき、企業のみなさまが苦慮されていた課題から1日も早く開放されることを願っております。

 

 

 
聞き手秋野様、戸高様、ありがとうございました。皆様のご活躍を期待しております。

IBM Cloud は世界中のIBM Cloud のデータセンターを結ぶ高速・高品質なネットワークが無料で使えます。東京と大阪のリージョン同士の通信はもちろん、世界中のIBM Cloudのデータセンター間の通信費が無料であることは、お客さまにとって大きなメリットです。このIBM Cloudのデータセンターへ、お客様のロケーションから、安心・安全にネットワークを結び、かつそれが追加のIT資産を所有することなく短時間程度で実現できる MegaportのMegaport Virtual Edge をご利用いただくことで、エンド・ツー・エンドの高品質、高信頼性なエンタプライズクラウド環境が実現されます。

また、昨今のお客様のクラウド環境は単一のクラウドベンダーによるものは少なく、業務スシテムや組織別に2社、3社と複数のクラウドを使い分けられているのが普通になってきています。その観点で、Megaportが「ShowNet」で披露されたサービスは、上記のようなお客様にとってご検討いただくに価値あるサービスです。

是非、Megaport様へご相談ください。(japan.info@megaport.com

 


投稿:IBM Cloud Blog Japan 編集部

 

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