日本国内に「超」高可用構成を実現
止められないシステムを持つエンタープライズにとって、可用性は最重要項目です。IBM Cloudはこうした多くのお客様のご要望にお応えし、東京の地で並外れた高可用性を実現する新たなアーキテクチャーを備え、大幅な機能強化をはたしました。
- 高い可用性と品質を実現する「アベイラビリティー・ゾーン(AZ)」を採用
1つのリージョンは1つまたは複数の「ゾーン」で構成されており、ゾーンは1つまたは複数のデータセンターで構成されます。AZはダラス(US)、ワシントンDC、フランクフルト、ロンドン、シドニー、東京、大阪の合計7リージョンで採用されています。 - 東京近郊に3つのゾーン(データセンター)を設置
従来のデータセンターに新たに2つのゾーンを加え、合計3つのゾーンを東京地区に設置 - 大阪データセンターに3つのゾーンを設置
- ゾーン間のレイテンシ(通信遅延時間)は、2ms以下の低遅延

IBM Cloud の 「ゾーン」 はここが違う
「ゾーン」とは、地理的に異なる箇所に配置されたデータセンターを指しています。 東京リージョンは、3つのゾーンで構成されています。
- 物理的にそれぞれ異なるデータセンターで構成されている
- それぞれのゾーンは独立したPower Systems、機器、ネットワーク機器で構成され、他のゾーンと共有しない
- 各ゾーン間で共有された単一障害点は存在しない
- ゾーン間は広帯域(1.2Tbps回線)・低遅延のネットワーク 複数本で接続されている
- データセンター、サーバールーム、PODなどの物理的な境界を隠蔽し、1つのリージョンとして利用できる

複数のAZでクラスタ構成するメリット
複数のAZを利用することで3つのデータセンターにまたがって構成することが可能となります。
AZは、独立した電源と冷却、そして他のゾーンから分離されたネットワーク・インフラストラクチャーを持つリージョン内で論理的かつ物理的に隔離されていて、ゾーン間の単一障害点を回避することによって耐障害性を強化します。
また、リージョン内での高い帯域幅とゾーン間の低遅延による通信を保証し、各AZは、インフラストラクチャーからAI機能まで一貫性のあるIBM Cloudサービス群をお客様に提供します。

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