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DX時代の今だから考える! これからの設備保全の世界とは!? | 12月8日Webセミナー開催

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高度成長期時代に導入されたインフラ設備の老朽化をはじめ、高経年設備の突発的な故障を防ぐための策はさまざまな業界で模索されています。さらに、国内の少子高齢化に伴う労働人口の減少、そして気候変動による災害の激甚化・頻発化という問題解決を難しくさせる要因も増えており、生活や経済活動を支えるインフラ基盤を安定稼働させることの困難度は上がり続けています。

そうした中、IBMはより高度な保全業務ソリューションを開発すべく、ロボティクス×AIで社会課題の解決を目指す株式会社センシンロボティクス社との業務連携開始を先日発表しました。

 

ニュースリリース(2021年11月24日)

センシンロボティクスと日本IBM、社会・企業インフラの安定稼働を目指し AIを活用したより高度な保全業務ソリューションの開発で連携開始

 

センシンロボティクスは、企業や社会が抱える課題を、ロボティクス技術で解決する社会インフラDXのリーディングカンパニーです。中でも、ドローンで撮影した画像や動画の活用は、迅速かつ安全に修繕や保全箇所を特定することに大きく寄与しています。

ドローンやロボットを用いた点検、異常検知、現場管理は、全業種に関わる日本の社会課題に対する解になっていくものではないでしょうか。この取り組みが積極的に活用されることで、「国家としてのDX」も進み、安心・安全な暮らしが拡がるのではないでしょうか。

 

ドローンやロボットにより得られたデータは、IBMの設備保全統合管理システム「IBM Maximo Application Suite」や、企業の持続可能性目標や気候変動リスクへの取り組みを支援する「IBM Environmental Intelligence Suite」と組み合わせる、後工程のワークフロー連携やアセット管理情報との統合・一元管理で保全業務のDX化を加速します。

 

センシンロボティクスと日本IBMは、両社の豊富な導入実績によるスキルや知見を活用し、両社のソリューションを連携することで、「労働力不足の解消」「ミス防止」「安全性向上」「時間とコスト削減」「災害発生時の迅速な対応」 − あらゆる業界が直面しているこれらの課題の解決に取り組みます。

人では状況確認が難しい高所や狭所などの領域において、ドローンをはじめとしたロボットが取得した網羅的かつ高精度な画像や動画データを設備管理情報と統合していくことで、保全現場での安全性を担保しながら、作業の効率化を推進できる高度なソリューションを開発していきます。

概要図 | 「SENSYN CORE」と「IBM Maximo」で保全業務のDX化を推進

概要図 | 「SENSYN CORE」と「IBM Maximo」で保全業務のDX化を推進

 

セミナー開催 | 設備保全管理業務へのドローン活用の理解を深めたい方へ


開催概要

主催  株式会社ネットワールド / コムチュア株式会社
協賛  株式会社センシンロボティクス
受講料  無料
開催日時  2021年12月8日(水)13:30~15:00
 セミナー参加用URL等の詳細は、開催日までにご案内いたします。
対象  設備管理、点検管理を実施している事業者さま

通信事業・製造業・電力事業・不動産業・印刷業・商業
医療系事業(病院・介護等)・公共事業体(自治体)・食品メーカー業
ビル事業・エンターテイメント事業・ガス事業・石油事業
メディア事業(TVなど)・交通事業・機器レンタル業 など

内容
13:30 ~ 13:40  

 ウェビナーガイダンス/各社の紹介

 株式会社ネットワールド
若松 大介
13:40 ~ 14:20  

 基調講演:設備保全高度化とDX
・設備保全の直面している課題
・設備保全高度化の手順
・設備保全情報システムの役割と運用の実状
・設備保全DXのねらい
・設備保全DXの進め方と人材育成について

 株式会社日本能率協会コンサルティング
石黒 透 氏
藤原 聖 氏
14:20 ~ 15:00  

 実現に向けて!設備保全システム × コムチュアの技術 × 便利なツール
ドローンや360°カメラなどの先進技術、RPAやAI-OCRなどを業務フローに組み込み!

・ユースケース
・活用事例

 株式会社センシンロボティクス 上野 智史 氏
コムチュア株式会社  田村 嘉史

 ※プログラムは予告なく変更させていただく場合がございます。

詳細・お申込  https://www.comture.com/seminar/eam_2112.html

 

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