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IBM Cloud Object Storage の新しい価格モデルの発表

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本日はIBM Cloud Object Storageによりご利用しやすい新しい価格モデルに設定したことをご報告いたします。

IBMはこれまでもご提供してまいりましたIBM Cloud Object Storageに新しい価格モデルを追加いたしました。IBMは、アーカイブ・データ向けの新しい選択肢と新しい価格設定モデルをお客様に提供し、アナリティクスやコグニティブ・ツールを利用して、予測不可能なデータ・パターンにインテリジェンスをより容易に適用できるようにします。

IBMの考えるデータ・カテゴリー

企業は通常、以下のような3つのタイプのデータ・ワークロード全体を管理する必要があります。

  • 頻繁にアクセスされ、利用される「ホット・データ」
  • アクセスや利用が頻繁ではない「クール・データ」
  • アーカイブ・データである「コールド・データ」

 

コールド・データを保管するためのストレージは、多くの場合、比較的低価格、しかし低速でよいとされています。一方で、企業がコールド・ストレージを使用する場合には、データのアクセスに余分な時間をかけなければならず、そのデータを迅速に利用してインサイトを引き出す能力は制限されます。その結果、これまでは企業はそのようなデータに関しても、より高価なホット・ストレージにデータを保管する傾向がありました。

 

新たに追加されたFlexとCold Vaultについて

IBM Cloud Object Storageには新たに、2つのモデルが追加されることになりました。

IBM Cloud Object Storage Flex(Flex)は、ストレージ層の「従量制」モデルを採用し、これまでと比較して大幅にコストを削減することが可能となります。Flexは、データの使用パターンの予測が困難なお客様向けに、簡素化された価格設定を提供する新しいクラウド・ストレージ・サービスです。Flexは、すべてのデータへの高いアクセス性を確保しながら、利用頻度の低いデータ向けのコールド・ストレージのコストを節減することにより、お客様がメリットを享受できるようにします。

IBM Cloud Object Storage Cold Vault(Cold Vault)サービスは、コールド・ストレージ・データへのアクセスをIBMクラウドにおいてお客様に提供いたします。Cold Vaultは、既存のStandard層とVault層に追加されてクラウド・ストレージの一連の層を完成し、これらの層は、IBM Bluemixを通じて利用可能になります。

今回の発表により、お客様により多様な選択肢を提供するようになったIBM Cloud Object Storageの利用をご希望される場合には、ぜひIBMまでお問い合わせください。また、IBM BluemixではIBM Cloud Object Storageをはじめとした多様なストレージだけでなく、バーチャル・サーバーをはじめとしたインフラ機能や、様々なコグニティブ機能を活用してアプリケーションを開発することが可能です。

今回の発表についてはIBMより2017年3月23日に プレスリリースを配信しております。

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