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データセンター ウォークスルーでファシリティ課題の解決を!

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私が解説します! | 加藤 肇((かとう はじめ)

日本IBM グローバル・テクノロジー・サービス
ソリューション.第二サービスラインSOL
JEITA情報システム用設備専門委員

ファシリティコンサルを経て2012年から主にファシリティ関連の工事やコンサル提案などのプリセールスを行っておりますサービスラインソリューションの加藤です。今回はデータセンター ウォークスルーという無償の簡易診断サービスをご紹介したいと思います。

・データセンター/サーバールームの現状把握

事業継続を考える上でデータセンター/サーバールームファシリティの現状はどの程度把握されていますでしょうか。

施設の改修・移設・新設や一部システムのクラウド化を検討する際にも、意思決定を正しい方向へと導く上で自社のデータセンター/サーバールームの現状を把握しておくことは非常に重要になります。

・災害時の課題と対策

2011.3.11に発生した東日本大震災では多くのお客様が被災されました。例えば、近年まで当たり前のように採用されてきた簡易免震装置。この装置の性能を超えてしまうような長周期の地震波であったり、ビルの上階で変位が大きく長周期になる状況ではラック転倒事故が確認されています。そのような災害時の事故を繰り返さないため、弊社の診断で簡易免震装置の利用が認められた場合には簡易免震+耐震固定の対策を推奨しています。

・ファシリティ診断の重要性

事業継続を左右するシステムの稼動は、データセンター/サーバールームファシリティの信頼性に大きく依存します。

事業継続やIT戦略を正しい方向へと導く上で、IT組織は、自社のデータセンター/サーバールームの現状を正しく捉えておく必要があります。今後の方向性を適切に描くための第一歩、それがファシリティ診断になります。

・データセンター/サーバルームの無償診断サービス

弊社はデータセンター/サーバールームの無償の簡易診断を行うサービス「Data Center Walkthrough(データセンター ウォークスルー)」をご提供しています。

このサービスでは、弊社のファシリティ専門家が現地(顧客企業のデータセンター/サーバールーム)に赴き、施設内を半日程度で見回り、点検を行います。

診断では、データセンター/サーバールーム各所の目視チェックに始まり、建築・設備の竣工図確認等で課題を把握します。また併せて、お客様に対するヒアリングが実施され、ITシステムに対するビジネス上の要件や計画もチェックします。そして、ビジネス上の要件や計画とデータセンター/サーバールームの現状との差異を割り出し、その結果に基づいてファシリティの改修や最適化に対するアドバイスを報告書として提示します。

「Data Center Walkthrough(データセンター ウォークスルー)」をデータセンター/サーバルームの課題対策に是非お役立てください。

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