IBM Data and AI

IBM Cloud Pak for Dataのアクセシビリティー対応性を強化 — as a serviceモデル

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IBMは、AIがお客様の企業にもたらすメリットは指数関数的に増えることを理解していますが、同時に、実装により固有の課題が生じる可能性も理解しています。2018年に私たちは、AIを成功に導くため、処方的アプローチを提供し、30,000件を超えるAIエンゲージメントから学んだことを伝えるために、AI Ladder(AIのはしご)を掲げました。そのフレームワークとメソドロジーから生まれたのが、データとAIの統合プラットフォームである IBM Cloud Pak for Dataです。IBM Cloud Pak for Dataは、お客様が選ぶクラウド上において、高度なアナリティクスとAIを実現するために必要なフレキシブルな基盤と情報アーキテクチャーを提供します。このプラットフォームは、データを収集、編成、分析する方法をモダナイズし、組織全体にAIを組み込むことができるように設計されています。プラットフォームの価値の鍵となるのは、AIライフサイクル全体にわたって、優れたサービスを統合する力です。

このフレームワークを基に私たちは今、お客様がAIへの期待を実際のビジネス結果に変えようとする際に直面するいくつかの他の懸念事項に対処するための支援に乗り出しました。多くの人々にとって、人材とインフラストラクチャーといったITリソースが、AI機能を構築する際のコストのかかる障害となり得ます。新型コロナウイルス感染症は今や例外なく業界に影響を及ぼし、「ニューノーマル」の定義が日々変わっています。今の環境で、多くのビジネス・リーダーが、経費を最小限に抑えながら、デジタル変革を当初の計画よりはるかに早く進めざるを得ないことに気付きました。IBMはこの課題に目を向け、データとAIの統合プラットフォームの価値とas-a-Serviceデリバリーの利点とをつなぐ革新的なソリューションを開発しました。それがIBM Cloud Pak for Data as a Service (英語)です。

IBM Cloud Pak for Data as a Serviceとは?

IBM Cloud Pak for Data as a Serviceは、IBM Cloud Pak for Dataプラットフォーム・サービスのスターター・セットをIBM Cloud上で管理された形で提供します。素早く始め、企業の成長とともに拡大させましょう。クラウド上で企業データを処理するために必要なツール、プロセス、ガバナンスが用意されています。IT管理やインフラストラクチャーの根底にある課題を排除し、プロビジョニングや管理、更新などはIBMに任せることができるので、お客様はビジネス上のニーズに注力して対応できます。今では、ユーザーはマルチクラウドのデータ・ソースにセキュアに接続でき、ユース・ケースのフローを活用し、30近い統合済みのデータとAIのためのクラウド・サービスをプラットフォームから直接素早く調達できるようになりました。これはほんの手始めでしかありません。IBM Cloud Pak for Data as a Serviceは進化を続け、現在使用可能なサービス間より緊密な統合するなど、さらに多くのサービス、パターン、マルチクラウド機能を追加する予定です。この新しいオファリングによりお客様が得られる利点は次の3つです。

  • シンプルなIT管理 – データとAIの機能のスターター・セットを、管理・統合されAIを駆使したプラットフォームとエクスペリエンスと共に提供します。
  • スピードとアジリティーの向上 – software as-a-serviceを現在のアーキテクチャーにシームレスに接続し、日々変化するビジネス・ニーズに適応させます。
  • 実証済みの信頼性とコンプライアンス – 暗号化、脅威管理、プライベート・エンドポイント、構成可能なアクセスを提供します。

ユース・ケース・パターン: 

IBM Cloud Pak for Data as a Serviceに含まれているサービスのスターター・セットで、多くの組織にとっての課題となっている2つの重要な結果に対処できます。

  • AIの有効性と実効性を獲得
  • セルフサービスかつデータ駆動型の作業を可能に

前者はAIライフサイクル管理の課題であり、後者は最新のDataOpsの問題と考えることができます。IBM Cloud Pak for Data as a Serviceには事前に統合済みのサービスのスターター・セットが含まれています。これをビジネスで使用して、どちらの課題にも効果的に対処することができます。Watson Studio、Watson Machine Learning、Watson Knowledge Catalog、Watson OpenScaleの他、いくつかの補足的なサービスも含まれています。これらのクラウド・サービスは個別にIBM Cloud Pak for Data as a Serviceに結合され、少ない労力で迅速に処理を開始できるように企業を支援します。

企業がAIミッションで成功を収めたいなら、DataOpsは不可欠です。DataOpsは、AIイニシアチブのためのビジネス対応データ基盤を提供します。この目的を達成するために、IBM Cloud Pak for Data as a ServiceにはWatson Knowledge Catalogなどの一連のクラウド・データ管理サービスのほか、ストレージおよびデータ管理、データその他の重要なAIアセットへの効率的なセルフサービス・アクセスを提供する取り込みやガバナンスが組み込まれています。

この初期リリースはIBM Cloud Pak for Data as a Serviceのジャーニーの単なる出発点でしかありません。最終目的として、IBM Cloud Pak for Dataでさらに広く深い機能を提供していくことです。

次のステップ

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