IBM Cloud チュートリアル

IBM Cloud ベアメタルサーバーでカスタム・イメージを作成するベスト・プラクティス

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この投稿は、2021年3月31日に、米国 IBM Cloud Blog に掲載されたブログ(英語)の抄訳です。
最後までお読みいただくと、インテル・ベースの IBM Cloud ベアメタルサーバーが 10% 割引となるプロモーション・コードをご提供いたします。

 

IBM Cloud ベアメタルサーバー上でカスタム・イメージを作成し、独自のイメージを新しいベアメタルサーバーに迅速かつ容易にデプロイすることができます。

大事なこととして、ファイルシステムが正常であることを確認し、利用可能な最新のカーネルをインストールし、fstab ファイルを編集し、オペレーティング・システム・ベースのシャットダウンを実行することを強く推奨します。

以下のチェックを実行して、Linuxベースのイメージ・キャプチャを成功させるためのベアメタルサーバーの準備を整えましょう。プロセス過程おいて思わぬ落とし穴に陥ることを回避できます。

1. ファイルシステムが正常であることの確認

  • ファイルシステムに不整合が検出されると、ベアメタル・イメージのキャプチャーは失敗します。
  • ファイルシステムのチェックや修復を、すべてのパーティションに対して行うことで、サーバーのイメージキャプチャーを成功させることができます。
  • 以下のコマンドで、パーティションのファイルシステムを確認/修復することができます。
    • fsck
    • debugfs
    • xfs_check
    • xfs_repair

この手順にご不明な点がございましたら、お気軽にサポートチームまでお問い合わせください。

2. 最新のカーネルをインストールする

  • サーバーに最新のカーネルがインストールされており、そのカーネルで正常に起動することを確認します。最新のカーネルを使用することで、新しいサーバーへの展開時にイメージの互換性が高まります。
  • OSメーカーの推奨するアップデート方法に従ってください。例。YUM、APT-GETなど。

3. fstabファイルの編集

  • サーバーがプライマリドライブのみをマウントするように設定されていることを確認します。
  • サーバーに複数のHDDがあり、プライマリディスクのみをキャプチャーしようとすると、fstabファイルの設定はセカンダリHDDを想定してしまいす。
  • そのイメージを新しいサーバーに展開すると、セカンダリHDDがあったとしても、fstabファイルの設定と一致せず、起動に失敗することがあります。
  • /etc/fstab で未使用のマウントポイントをコメントアウトまたは削除します。これを行わないと、イメージを使ってプロビジョニングされたサーバーが、人手の介入がないと起動できなくなるというリスクを抱えることになります。

4. オペレーティングシステムベースのシャットダウンを行う

  • イメージ・キャプチャーの要件の1つは、サーバーの電源が「オフの状態」であることです。
  • 正常なオペレーティングシステムのシャットダウンを実行すると、ファイルシステムの破損を防ぐのに役立ちます。
  • 管理インターフェースによる制御や、電源タップの抜き差しによるハードなシャットダウンは、ファイルシステムの破損の原因となります。

さあ、はじめましょう

これで、IBM Cloud ベアメタルサーバー にカスタム・イメージを作成する準備が整いました。詳細については、”カスタム・ベアメタルサーバー・イメージ・テンプレートの作成 “を参照してください。

 

最後までお読みいただきありがとうございまいした。カスタム・イメージ・テンプレートを作成し、新しいサーバーに展開いただけるように、インテル・ベースの IBM Cloud ベアメタルサーバーを 10% 割引で提供します。プロモーション・コード「IMAGE10」を使用してください。
詳しくは、こちらのブログ(英語)をご覧ください。

 


翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部

*このブログは、2021/3/31に発行された “Best Practices for Successfully Creating Custom Images on IBM Cloud Bare Metal Servers” (英語)の抄訳です。

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