データとAI向けストレージ

AI、ML、分析、NVIDIAワークロード向けの高性能ファイルおよびオブジェクト・ストレージ。
ハイテク・データ・ストレージ・サーバーの廊下の3Dレンダリング

IBMは、2025年のGartner® Magic Quadrant™のエンタープライズ・ストレージ・プラットフォーム部門でリーダーに選ばれました。

IBMが評価された理由をご覧ください。 IBMはこれまでに、17回連続で、Magic Quadrantのプライマリー・ストレージ・プラットフォーム部門のリーダーとして選出されています。**

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IBM® Storageソリューションで、情報サプライチェーン全体にわたるデータの価値を解き放ちます。

現在、多くの組織は、人工知能(AI)、機械学習(ML)、および高度な分析によってもたらされる事業機会を捉えながら、データ・ストレージ・インフラストラクチャーをモダナイズしています。一方、世界中に散在するデータやワークロード、AIのトレーニングや推論ワークロードに要する時間の増加、リソース(特にグラフィック・プロセッシング・ユニット(GPU))が高価かつ希少であるという課題があります。

データおよびAI向けのIBM Storageソリューションは、高いパフォーマンス、低遅延、管理されたデータ・アクセスを維持しながら、ダウンタイムを制限またはゼロにすることで、大規模なデータを提供します。ファイル、ブロック、オブジェクトのデータサービスを統合し、既存のIT投資と統合する統合ストレージ・プラットフォームにより、データの価値実現までの時間を短縮します。

コンテンツ認識型IBM Storage Scale
エンタープライズ・データに秘められた価値を解き放つ。

チャットボットやその他のAIアシスタントの基盤となる大規模言語モデルのトレーニングに使用される企業データはほとんどなく、ビジネス価値が制限されています。IBM Storage Scaleのコンテンツ認識ストレージ機能は、非構造化データ内に隠された意味を抽出し、AIアシスタントがよりスマートな回答を自動的に生成できるようにすることで、この課題に対処します。

データの課題を解決する ファイル、ブロック、オブジェクト・データ・サービスを統合する統合ストレージ・プラットフォームにより、データとデジタル・トランスフォーメーションの価値実現までの時間を短縮します。
データをより速く取得

ダウンタイムを制限またはゼロにすることで、高いパフォーマンス、低遅延、管理されたデータ・アクセスを維持しながら、大規模にデータを提供します。

サイロを減らす

より多くのデータとワークロードを、エッジ、オンプレミス、クラウド環境で実行できる1つのプラットフォームに統合します。

協働の向上

データとワークロードを適切な人と適切なタイミングで共有することで、労働力の生産性を高め、コピーを減らし、リソース利用を改善します。

オペレーションを簡素化する

既存のIT投資と統合される単一のスケーラブルなプラットフォームでデータとアプリケーション・サービスを管理することで、これらを一元化します。

コストの最適化

パフォーマンスを損なうことなく拡大縮小およびスケールイン・スケールアウトが可能な統一された柔軟なストレージ・プラットフォームを用いて、アプリケーションとデータの拡散を削減します。

リスクの低減

セキュリティ機能とランサムウェア保護機能の統合により、アプリケーションとデータを保護し、侵害や攻撃からの迅速な回復を可能にします。

データ集約型ワークロード向けのクラウド規模のストレージ
IBM Cloud Object Storageを使用してデータセンターを変革する方法を学びましょう
IBM Storage Scale

AI、ML、ハイパフォーマンス・コンピューティングのワークロード向けに設計された、スケール・アウト・ファイルとオブジェクトのソフトウェア定義ストレージプラット・フォームを活用します。

IBM Storage Scaleの詳細はこちら
IBM Storage Scale System

オールフラッシュ、ハイブリッドかつ柔軟性のあるコンピューティングおよびストレージの構成要素を活用し、持続可能なITアーキテクチャー内でIBM Storage Scale向けの高性能クラスターを構築します。

IBM Storage Scale Systemの詳細はこちら
IBM Storage Ceph

ブロック、ファイル、オブジェクト・ストレージのニーズに応えるために設計されたオープンソースのソフトウェア定義ストレージ・ソリューションを活用し、現代の企業が直面する汎用ワークロードに対応します。

IBM Storage Cephの詳細はこちら
IBM Fusion

OpenShiftアプリケーションを最も簡単にデプロイし、watson.xのAI機能を活用すると同時に、仮想化とコンテナ化をシームレスに統合できます。

IBM Fusionはこちら
データおよびAI向けストレージのお客様事例
都市間高速道路の交通状況を上から見た図
スマート・データ管理、スマート車両
Continental Automotive AGは、自動運転ソリューションのAIトレーニング時間を数週間から数日へと大幅に短縮しつつ、毎月のディープラーニングの実験回数を14倍に増やしています。
コンピューターのモニターをのぞき込む研究室の研究者
革新的な研究、データ・コンプライアンスの簡素化
バーミンガム大学は、コスト削減とコンプライアンス要件の支援を行いつつ、数千人の研究者が重大な課題に対する解決策をより速く見つける手助けをしています。
フェイス・マスクとヘア・ネットを着用し、機械を操作する作業員
発見までの時間を短縮し、高性能なデータ・ファブリックを実現
クイーンズランド大学は、医療画像解析のランタイムを74%高速化するなど、画像集約型ワークロードおよびAIワークロードを加速し、最先端の研究を支援しています。
TS4500ラックの製品ショット
技術革新、超スケーラブル・データ・プラットフォーム
Baiduは、コールド・データ用の旧来のディスク・ストレージをIBM® TS4500 Tape LibraryおよびIBM Storage Scaleソフトウェアに置き換えることで、データ・コンプライアンス要件を満たしつつコストを削減し効率を向上させています。
 
次のステップ

AIとデータ集約型のワークロードを高速化します。IBM Storageのエキスパートとの30分間の無料相談をご利用ください。

その他の参考情報 ドキュメンテーション サポート IBM® Redbooks サポートとサービス グローバル・ファイナンシング 教育プログラムとトレーニング コミュニティー 開発者コミュニティー ビジネス・パートナー
脚注

**2019~2024年にGartner Magic Quadrantのプライマリー・ストレージ・プラットフォーム部門で選出
   2014年~2018年にGartner Magic Quadrantのソリッドステート・アレイ部門で選出
   2013年から2018年にGartner Magic Quadrantで汎用ディスク・アレイ部門で選出