Watson Explorerのテキスト分析機能が、データサイエンス・エクスペリエンスで利用できるようになりました。
概要
人間が読みきれない大量の文献、文書、レポートを分類・分析して知見を獲得
Watson Explorer は、企業内外に蓄積している文書を統合的・横断的に収集し、高度な分類・分析を行うことにより業務の知見を獲得する、オンプレミス型の構造化および非構造化コンテンツ分析プラットフォームです。競合との差別化につながる業務ナレッジベースの構築を実現します。

ビッグデータ対応
様々なデータ・ソースをクロールしてパフォーマンスも快適に収集~分類~分析

高度な言語理解と深い洞察
高度な自然言語処理と業務固有の情報も抽出

多言語対応
日本人研究者による研究開発で日本語に強く、16ヶ国もの多言語対応でグローバル支援

機械学習を用いた自動文書分類
お客様の声をテーマごとに自動分類するといったことが可能に

データに基づく分析ステップのガイド
次の分析ステップの提示により、効率的な知見の発見を可能に
Watson Explorerがもたらす価値の一例

顧客接点の質の向上に
コール・センターでオペレーターの問い合わせ履歴を詳細分析し、クレームや重要問題に適切に対応するベスト・プラクティスを把握したり、効果的なFAQ作成を支援 / オペレーターによる顧客への迅速な回答、応対を支援。

製品・サービスの向上に
顧客の声やソーシャル・メディア等の大量の市中情報を統合的に収集、分析することで顧客視点での商品企画につなげたり、競合との差別化を図る/求人情報と求職情報を活用してジョブリコメンドやキャリアサポートのサービスを支援。
高度な知識が必要な業務の支援や技術の伝承に
お客様導入事例
JFEスチール株式会社
製鉄プロセスを支える装置に故障が起こった際に迅速に復旧。IBM Watsonを用いて膨大な文書情報から有益なナレッジを素早く検索して対処。

三井住友海上
三井住友海上では、年間約150万件の電話問い合わせ内容をデータ化。IBM Watson Explorerで解析し、最適な回答を画面上に表示させることで、オペレーターの業務を支援しています。

国立循環器病研究センター
国立循環器病研究センターは、従来は困難だった電子カルテに自然文で自由に記述されたテキストデータからの症状の自動抽出をIBM Watson Explorerで実現
主な採用プレスリリース
AIを用いた特許読解支援システムを構築
IBM Watsonを活用し故障復旧時間を大幅に短縮
多種多様な問い合わせをAI技術によって速やかに回答
給付金支払査定システムを構築
保険金支払審査業務の判断支援を開始
保険金・給付金等の支払業務への活用
給付金等の支払査定業務に。診断書査定自動コード化システム構築
コールセンター全席導入。行内照会対応業務への活用へ
お客様の声
“ IBMは、パートナーと一緒に、ストリーミング機能とコグニティブ機能を通して非構造化データや構造化データの力を活用し、お客様のニーズに効果的に対応できるポジションを固めています。 ”
- ダモダラン(ダム)・ バシュヤム氏
- IT担当統括責任者
- Verizon社
“ Capgeminiでの経験とIBM Watson Explorerの機能を結びつけることで、臨床データへのさらに深い洞察を引き出せます。 ”
- ペッター・ハーレン氏
- 診断・技術部門、臨床ICT担当医長
- アーケシュフース大学病院
お客様ご相談窓口
