IBM Power S1022
Power TCO計算ツール
IBM Power S1022サーバーの斜め前からの画像

IBM® Power S1022は、IBM Power製品ファミリーの2Uラック型サーバーです。Power S1022は、最大40個のPower10プロセッサー・コアと最大4TBのメモリーをサポートし、オペレーティング・システムとしてAIXIBM iLinuxが稼働します。

ビジネスクリティカルなワークロードに対して優れたコストパフォーマンスを実現します。 IBM Power S1022は、柔軟で安全なハイブリッド・クラウド・インフラストラクチャーで俊敏性を生み出すのに役立ちます。

デモにアクセス

AIX、SAP HANA、柔軟な消費オプションを網羅するIBM PowerのWebセミナー・シリーズ

IBM Power L1022上でのSAP HANAの新しいエントリー構成

組織の大小を問わず、SAP HANAワークロードを実行する際には信頼性とセキュリティーが必要です。IBMの信頼性とセキュリティーには驚かないかもしれませんが、そのサンプル価格には驚かれるかもしれません。

料金体系と構成はこちら
利点 アプリケーション機能の拡張

IBM Power S922と比較して、コア当たりのパフォーマンスが最大37%向上しています。¹

ITコストの削減

物理的なデータセンターの占有スペースを縮小し、冷却と電力のコストを削減します。

安全性の向上

メモリーの暗号化を採用することで、アプリケーション・パフォーマンスに影響を与えることなく、ハイブリッドクラウド全体でエンドツーエンドの安全性を確保します。

最適なRASの提供

Active Memory Mirroringを実装して、ビジネス上重要なアプリケーションの稼働時間と可用性を向上します。

AI推論の実行

データが存在する場所でAI推論を実行することで、モデルのパフォーマンスを向上し、待ち時間を短縮します。

必要な分だけ支出

柔軟な消費モデルにより、IT支出と予算計画を最適化します。

機能 システム当たりのコア数の増加

システム当たり1.5倍のコアを使用して、より少ないサーバー上で同じ場所にワークロードを配置し、システム使用率を向上します。¹

柔軟な活用

複数のサーバーにわたる使用量に基づく計測により、クラウドの経済性をオンプレミスで実現します。

Active Memory Mirroring

Active Memory Mirroringにより、稼働時間を増加し、可用性と信頼性を向上します。

2.4倍のメモリー帯域幅

IBM Power S922と比較して2.4倍のメモリー帯域幅を利用できます。¹

Matrix Math Acceleration

1コア当たり4つのMatrix Math Acceleratorを使用し、データが存在する場所でのAI推論を迅速化します。

メイン・メモリーの暗号化

追加の管理設定やワークロード・パフォーマンスへの影響を伴わない、透過的なメモリー暗号化を採用しています。

ユースケース

S1022

IBM Power上のSAP HANA

SAP HANAのワークロードに対応する迅速なプロビジョニング、手頃な価格での拡張、最大限の稼働時間を実現します。

SAP HANA向けIBM Powerの詳細はこちら

IBM Power上のOracle Database

Oracleのワークロードをより少ない数のサーバーとコアに統合することで、ソフトウェアのライセンス・コストを削減します。

Oracle Database向けのIBM Powerの詳細はこちら

ヘルスケア・アプリケーション

最大限の稼働時間と信頼性を備えたIBM Power上で、FHIR規格のヘルスケア・アプリケーションを実行します。

ヘルスケア向けIBM Powerソリューションの詳細はこちら

DevOps

IBM Power S1022の採用で、継続的なアプリケーション開発と統合を実現します。

S1022s

Red Hat Openshift

x86ベースのサーバーに比べて価格対性能比の優れたPower上で、Red Hat OpenShiftを実行します。

Red Hat OpenShift on IBM Powerの詳細はこちら(ibm.com外部へのリンク)

IBM Cloud Pak for Data

ハイブリッドクラウド環境に分散した、サイロ化されたデータを接続する、データ・ファブリックを構築します。

IBM Cloud Pak for Dataの詳細はこちら

分散コンピューティング

IBM Power S1022サーバーは、銀行業、小売業、製造業などのネットワーク・エッジで活用できます。

IBM i

IBM iでビジネスに不可欠なアプリケーションを、ネイティブ、仮想化、またはそれらの組み合わせで実行します。

IBM iの詳細はこちら

ソフトウェア

IBM Virtual Hardware Management Console(vHMC)

IBM Virtual Hardware Management Console(vHMC)は、1つ以上のPowerサーバーを構成および制御するために使用します。このコンソールは、導入の柔軟性を高める仮想アプライアンス形式を提供します。

詳細はこちら 無料評価版を試す

IBM PowerSC

IBM PowerSC(セキュリティーおよびコンプライアンス)は、AIX、IBM iまたはLinuxが稼働しているIBM Powerサーバー上の仮想化環境向けに最適化されたソリューションです。PowerSCは、IBM Powerサーバー・スタックの上部に配置され、さまざまな層に構築されたセキュリティー機能を統合します。

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IBM PowerVC

IBM PowerVCは、高度な仮想化とクラウド管理機能を提供します。OpenStack上に構築されており、IBM Power上で稼働しているIBM AIX、IBM i、Linuxの仮想マシン(VM)の仮想化管理とクラウド導入を簡素化します。

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関連製品

AIX、IBM iまたはLinux上のビジネス上需要なワークロード向けの、1ソケット、4Uのサーバーです。 詳細はこちら
IBM Power S1024

AIX、IBM iまたはLinux上のビジネス上需要なワークロード向けの、2ソケット、4Uのサーバーです。

IBM Power E1050

データ集約型のアプリケーションとハイブリッドクラウドの導入に最適化された、4ソケットのラック型サーバーです。

IBM Power E1080

コア運用ワークロードとAIアプリケーションを、ハイブリッドクラウド環境下で安全かつ効率的に拡張するために設計されています。

参考情報 IBM Power L1022

SAP HANAなどのLinuxベースのワークロードに合わせて最適化された2ソケット、2U Power10プロセッサー・ベースのサーバーです。

IBM Power S1022s

IBM Power S1022sが、ビジネス上需要なワークロード向けに、柔軟で安全なハイブリッドクラウド・インフラストラクチャ―をどのように提供するのかを説明します。

IBM Db2 Warehouse on Power

IBM Db2 Warehouse on Powerは、最新のデータウェアハウジング・アプリケーションをサポートするために必要なすべてのものが、すぐに使用できる状態で構成されています。

技術概要と序論

IBM Powerスケールアウト・サーバーの最新の変更点、テクノロジーおよび主要機能を紹介します。

IBM PowerとRed Hatでモダナイゼーションを加速

オープンソース、クラウド・ソリューション、コンテナ、自動化がデジタル変革を推進し、企業が俊敏性を備えたサービスを顧客に提供できるようにします。しかし、多くの企業は依然として既存のインフラストラクチャーとモノリシック・アプリケーションを使用しているため、成長と競争力が制限されています。

ITIC 2022 Global Server Hardware, Server OS Security Report

アンケートをダウンロードして、お使いのインフラストラクチャーが業界で最も安全なプラットフォームとどのように比較されているかをご確認ください。

T-Mobile社とIBM Power:Infrastructure as Codeによるイノベーションの推進

このWebセミナーに参加して、T-Mobile社がIBM PowerとRed Hat® Ansible®を使用して、Infrastructure as Code(IaC)に伴う管理の複雑さをどのように軽減しているかをお聞きください。

ITIC 2023 Global Server Hardware, Server OS Reliability Report

調査結果をダウンロードして、お客様のベンダーのグローバル・ブランドにおける立ち位置をご確認ください。

IBM Power Expert Care

シンプルで柔軟な標準化されたサポートにより、可用性を最適化し、コストを削減します。

次のステップ
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その他の参考情報 資料 コミュニティー サポート IBMグローバル・ファイナンシング
脚注

¹IBM社内の研究室でのパフォーマンス・テストに基づきます。パフォーマンス・レポートの詳細はこちらをご覧ください。