オートメーション、レジリエンス、ハイブリッドの柔軟性をワークロードに組み込む
Oracleワークロードを実行している組織は、スループット、ダウンタイム、複雑なライセンス体系、柔軟性の制約といった課題に直面しています。AI対応プラットフォームであるIBM Powerは、統合、レジリエンス、拡張性によってこれらの課題に対応するよう設計されています。
IBM Power11は、従来の世代と同様にオンプレミス、オフプレミス、ハイブリッドといった環境を選択でき、さらに、システム保守のための計画停止ゼロ1、パフォーマンスの向上、IBM Power Cyber Vaultによる脅威検出、量子安全性に対応したセキュリティーといったメリットを提供します。
ハード・パーティショニングとキャパシティー・ベースのライセンスを活用してOracle投資を最大化し、ソフト・パーティショニングによるVMベースのモデルと比較してコストを削減します。
ミッションクリティカルなOracleデータベースとアプリケーションを、エンタープライズ・グレードのパフォーマンス、拡張性、セキュリティーを備えてオフプレミスで実行できます。プラットフォームを変更する必要はありません。
IBM Power Cyber Vaultにより量子安全性に対応した暗号化でデータを保護し、1分未満でランサムウェア脅威を検知することを保証します。2
自動パッチ適用とライブ・カーネル・アップデート(LKU)により、Oracleワークロードを継続的に稼働させ、ビジネスを中断させません。1
インテリジェントなワークロード分離と、より効率的な仮想プロセッサーのディスパッチにより、共有プロセッサー・プールでのOracleワークロードのスループットを向上させます。
稼働時間を維持し、Oracleアプリケーションへの影響を最小限に抑えながら、AIXカーネルのパッチを適用します。再起動する必要はありません。
SANストレージ、Powerサーバー、PowerVM、AIX、Real Application Clustersを活用したIBM Power Virtual Server上でのOracleワークロードに対する認定サポートを提供します。
ファームウェア、VIOS、IOアダプターを1つのフローで更新し、計画停止ゼロを実現して運用を効率化し、ビジネス継続性を確保します。
1システム保守における計画停止ゼロに関する免責事項: IBM社内で実施したシステム・アップグレード・シナリオのテストに基づいています。多くの作業(例:VIOS、ホットプラグ・アダプター、I/OアダプターFW、同時適用可能なシステム・ファームウェアの更新)はインプレースで実行できますが、一部(例:非同時適用のシステムFWやハードウェア保守)についてはLive Partition Mobility(LPM)のサポートが必要となる場合があります。LPMの使用によってISVライセンスに影響が及ぶ可能性があります。
2IBM Power Cyber Vaultによる1分未満でのランサムウェア脅威の検知を保証します。免責事項:本保証は、1分未満でアラートが表示されることのみを対象としています。アラートが表示されない場合、対象製品の費用を上限とするドライブ交換を行います。適用される諸条件の詳細はこちらをご覧ください。