ストレージ・データのバックアップと復元ソリューション
サイバー・レジリエンス・アセスメントを受ける
クラウド・ストレージのイラスト

オンプレミスとクラウドのワークロードに対応するIBM Storageソリューションで、企業のバックアップと復元のプロセスを加速し、迅速なデータの取得とITサービスの復旧を実現しましょう。

バックアップと復元のためのIBM Storageソリューションは、ワークロードの保護を統合し、ランサムウェアやその他のデータ・セキュリティーの脅威から重要なデータを守るサイバーセキュリティー機能を提供し、データ損失を防ぎ、バックアップ・コピーを効果的に管理するための機能を実現し、優れた費用対効果でインフラストラクチャーを管理できます。

私たちのストレージ・サービスは、VMware仮想マシン、クラウド・バックアップ、SaaS、オンプレミスのワークロードや、Windows、Mac、Linuxなどのオペレーティング・システムのワークロードをサポートしています。IBM Storatgeソリューションは、組織が事業継続性を確保するために必要なデータ・レジリエンスの構築と提供を支えます。

レジリエンスを備えたストレージでデータを保護

IBM® FlashSystem Cyber Vaultは、IBMラボ・サービスが実装するソリューションです。サイバー攻撃の検知と復旧を迅速化することを目的としており、データ損失を防ぐうえで役立ちます。このソリューションは継続的に稼働し、標準的なデータベース・ツールと自動化ソフトウェアを使用して、セーフガード・コピーが作成するスナップショットを監視します。IBM® FlashSystemは、マルウェアやランサムウェアによる変更や破損の直接的な徴候がこれらのセーフガード・コピーのスナップショットにないかを確認して、復旧ソリューションで中心的な役割を果たすことができ、サイバー攻撃の復旧時間を数日から数時間に短縮するうえで役立ちます。

サイバー・レジリエンスのためのフラッシュ・テクノロジーとIBM Storage FlashSystemについての詳細を知る

ストレージの役割を理解する:サイバー・レジリエンスの確保に伴う課題への対処

IBM Storage FlashSystemによるサイバー・レジリエンスの動作を見る。 デモ

データ・レジリエンスに対応するストレージを使用して、内外の脅威に対する検知、保護、復旧を実現

IBM FlashSystemストレージとIBM Storage Defenderでサイバー・レジリエンスを再定義し、パフォーマンスの向上と独自のサイバー・レジリエンス機能を実現できます。
サイバー・レジリエンス・アセスメント

Cyber Resiliency Assessment Tool(CRAT)は、NIST Security Frameworkを基盤とする2時間の無料ワークショップです。組織の現在のデータ保護の状況を評価し、ギャップを見極め、データ・セキュリティーの強みと弱みを特定できます。アウトプットとして得られる一連の推奨事項を使用することで、サイバー・レジリエンスとデータ・レジリエンスの効果的な計画を作成でき、ダウンタイムの回避、エンドポイントの防御、ミッション・クリティカルなデータとアプリケーションの保護に役立てることができます。

メリット システムの統合とコストの削減

複数のバックアップ・ソリューションとストレージ・サービスを1つのプラットフォームに統合することで、バックアップと復元のインフラストラクチャーにかかるコストを削減し、ダウンタイムの抑制とデータ・セキュリティーの強化につなげることができます。

テープまたはオブジェクト・ストレージでデータを保護

エネルギー効率に優れたテープ・ストレージ、またはオンプレミスで稼働するソフトウェア定義のハイパースケール・ストレージ・ソリューションを使用してシステム障害を克服し、重要なデータに新たな保護層を追加できます。

データのバックアップと復元を迅速化

完全および増分のバックアップと復元に対応するソフトウェアとハードウェアのソリューションを利用して、データのバックアップが完了するまでの時間を短縮します。中断を減らし、ITデータセンターのチームが戦略的なタスクに集中できるようにします。

バックアップと復元ソリューション 高度なランサムウェア対策と迅速な復旧

脅威検知、暗号化、隔離されていて変更不可能なデータ・コピーなど、高度で多彩なデータ保護テクノロジーを活用して、優れたパフォーマンスと効率、信頼できるサイバー・レジリエンスを実現したソリューションで、サイバー攻撃を受けた場合に迅速な復旧が可能です。

データ保護が可能なクラウド・バックアップ・ソリューション

Microsoft、Salesforce、Google Cloudのワークロードに対応するクラウド・バックアップと復元ソリューションでSaaSのデータを保護し、クラウド・バックアップと復元の操作の頻度、タイミング、細かさを制御して、データ・レジリエンスを向上させることができます。

オールインワンのデータ保護

ハイブリッドクラウド環境のVMware仮想マシン、Windows®ファイル・システム、データベース、アプリケーション、コンテナなどのエンドポイントに対して、データ保護、バックアップ・サービス、災害復旧を提供するストレージ・サービス・ソリューションで、大半のオペレーティング・システムをサポートしています。

ソフトウェア定義のハイパースケール・クラウド・ストレージ

業界をリードするオブジェクト・ストレージを使用して、AI用の独自のデータレイクを構築し、データをバックアップします。フェイルオーバー、データの再構築、拡張、リバランシングを自動化する機能を備えています。

IBM Tapeのエアギャップ保護

データをローカル・エリア・ネットワークから物理的に分離するテープ・ソリューションを使用して、データ・レジリエンスとランサムウェア対策を強化し、復元ソリューションの効果を高めます。

エンタープライズ向けのサイバー・レジリエント・ストレージ

本番環境のデータの変更や削除を防ぐイミュータブル・ストレージを使用して、ミッションクリティカルなデータをランサムウェアなどのサイバーセキュリティーの脅威から守り、事業継続性の目標達成を支えます。

お客様事例 Micro Strategies社の顧客データの保護

Micro Strategies社は、IBM Storageのポートフォリオを使用して、マネージド・セキュリティー・サービス・プロバイダー・ソリューションであるDataVaultを開発しました。このソリューションは、ランサムウェア対策を提供し、その他のデータ損失の脅威から重要なデータを守るのに加え、こうしたサイバー攻撃からの復旧を支えます。

Data Action社の応答時間の短縮

Data Action社は、高性能なIBM FlashSystemストレージを利用するIBM QRadar SIEMソリューションを稼働し、サイバーセキュリティーとデータ・セキュリティーを強化しました。このソリューションの導入は、セキュリティー・オペレーション・センター(SOC)でのサイバーセキュリティー脅威分析の能力向上に大きく貢献し、重要なデータの保護とデータ・レジリエンスの強化に役立ちました。

参考情報 サイバーセキュリティーからサイバー・レジリエンスへの移行

ランサムウェアの拡散が続き、中小企業から大企業にまで影響を及ぼす中、多くの組織ではデータ保護が優先事項の最上位に躍り出ました。IBMのサイバー・レジリエンス・ソリューションであるCyber Vaultの4つの主要なコンポーネントと、レジリエンスにおいてストレージが果たす重要な役割について説明します。

エンタープライズ・ワークロードのデータ・レジリエンス

IBM Storage Defenderは、エンタープライズ・ワークロード全体のデータ・レジリエンスの構築に役立ちます。ランサムウェアやその他のサイバーセキュリティーの脅威の監視、保護、検知のためのツールや、プライマリー・ストレージとセカンダリー・ストレージにわたってデータのバックアップと復元のワークフローを自動化するためのツールが含まれています。

サイバーセキュリティーの脅威検知の強化

IBM® QRadarとセーフガード・コピー機能を利用して、セキュリティーの脅威を早期の段階でどのように迅速に検知できるかを説明します。早期の検知が可能になることで、データ保護の防御策を強化でき、サイバー攻撃の発生時に重要なデータを迅速に復元できることから、データ・セキュリティーとデータ・レジリエンスが向上します。

セーフガード・コピー実装ガイド

IBM FlashSystemのセーフガード・コピー機能において、サイバー・レジリエンスを備えたバックアップ・コピーをデータの復元用にどのように自動作成できるかをご覧ください。

ワークロードに応じたデータ保護

SAP HANA、Epic Healthcare、Microsoft 365、Salesforce向けのデータ保護を強化できるようになりました。

次のステップ

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