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JBCC様、VMware仮想環境の最適クラウド移行サービスを発表

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このブログは、IBM Cloudのビジネスパートナー様が報道発表された内容を、多くの方にお届けする目的で、その内容を引用して投稿しています。

 
2021年12月6日 報道

VMware仮想環境の最適クラウド移行サービスを発表
移行アセスメントによりMicrosoft Azure、AWS、IBMから適切なVMware Cloudを選定、移行支援

総合ITサービス業のJBCC株式会社(本社:東京都大田区、社長:東上 征司、以下JBCC)は、ヴイエムウェア株式会社のサーバー仮想化ソフトウェアであるVMware vSphere®で構築されたオンプレミス(社内)の仮想環境を最適なクラウド環境に移行支援するサービスを12月6日より提供開始します。今回のサービスは、JBCCがこれまでMicrosoft Azure、AWS、IBM CloudのクラウドにVMware仮想環境を移行・運用してきた実績とノウハウを活かしたもので、マルチクラウド環境への対応と最適構成の提案が特長です。

 

報道発表では、サービス提供の背景を以下のように説明されています

一つのサーバー内に仮想的に複数の環境を構築できる仮想化は、ITインフラの構築に不可欠な技術として普及しています。企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現する基盤としてクラウド化が進む中、オンプレミスに構築された仮想環境をそのままクラウドに移行し、稼働できるハイブリッドクラウドプラットフォーム※1が注目されています。これらのプラットフォームは複数のベンダーから提供されていますが、構成上の制約や価格帯などに違いがあり、最適なソリューションを選択するには、VMware仮想環境のクラウド移行のノウハウが必要です。

※1 VMwareの仮想環境をクラウド上で稼働するサービスとして、Azure VMware SolutionやVMware Cloud on AWS、IBM Cloud for VMware Solutions等がヴイエムウェア社や各VMwareクラウドプロバイダーから提供されています。

 

VMware仮想環境のクラウド移行サービスについて以下のように説明されています

今回発表するVMware仮想環境のクラウド移行サービスは、VMware仮想環境移行用のアセスメントが提供され、システム規模や、現時点のクラウド利用状況、今後のクラウド移行方針を踏まえ、Azure VMware Solution、VMware Cloud on AWS、IBM Cloud for VMware Solutionsの中からどのハイブリッドクラウドサービスが最適か選定し、提案します。また、現行のシステム環境のリソース使用状況の調査に基づき、必要なサーバー数を最大限に集約することでコストの最適化を実現します。さらに、VMware vSphere® vMotion®を利用して短時間の移行が可能なだけでなく、オンプレミスで使用していたIPアドレスをクラウドでも継続して利用でき、システムの改修なしで、期間とコストを抑えた効率的なクラウド移行を実現します。クラウドへの移行後も、CloudHealth by VMwareを活用した、クラウドの利用状況を定期的にチェックして最適なサーバー容量等を推奨・提示する運用サービスが付いているため、利用状況に応じて柔軟にサイジングできるクラウドのメリットを活かした運用ができ、継続してコスト削減を図ることが可能です。

JBCCは、マルチクラウドに対応したクラウド移行アセスメントを600社以上に提供し、クラウドへの移行やハイブリッドクラウド環境の構築を実施してきました。その実績とノウハウからAzure VMware Solution、VMware Cloud on AWS、IBM Cloud for VMware Solutionsの各クラウドの特性を踏まえた最適構成を提案し、使い慣れたVMwareの仮想技術とともに柔軟なシステム構築を実現します。今後もクラウドベンダーやメーカー各社とのパートナーシップを強化し、お客様の様々な要望に応える最新のソリューションを取り揃え、クラウドへの移行検討段階から、導入、運用まで、お客様個々に合ったクラウド環境の構築およびITインフラの最適化を支援します。

 

日本アイ・ビー・エムのエンドースメントを掲載いただいています

日本アイ・ビー・エム株式会社
執行役員 クラウド・プラットフォーム事業部長 今野 智宏

IBM Cloudは、オープンでセキュアなエンタープライズ向けパブリック・クラウドとして、SAP認定サーバーやPower Virtual Server、IBM Cloud Satellite(分散クラウド)など、特徴あるクラウドサービスを提供しています。なかでもIBM Cloud for VMware Solutionsは、VMware社とIBMの2016年の戦略的パートナーシップ以降、2,000社以上の国内外のお客様に利用されています。
今回、株式会社JBCCが発表した「VMware仮想環境の最適クラウド移行サービス」を通じ、より多くのお客様にIBM Cloud for VMware Solutionsの特徴である、ベアメタル1台の最小構成からVMware社のSDDCを実現する構成まで、きめ細かいラインアップによる価値をご提供いただけるようになります。
IBMは今後とも、パートナー様と共に企業向けクラウドを追求し、お客様のビジネス価値の向上に貢献するサービスをお届けしてまいります。

 

報道発表の詳細はこちらをご覧ください。

 
是非、JBCC様のサービスをご利用いただき、お客様のVMware仮想環境を最適なクラウドへ移行してください。


投稿: IBM Cloud Blog Japan 編集部

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