SQL ステートメント

このトピックには、SQL ステートメントをタイプ別に分類してリスト表示した表があります。

  • SQL スキーマ・ステートメント (表 1)
  • SQL データ変更ステートメント (表 2)
  • SQL データ・ステートメント (表 3)
  • SQL トランザクション・ステートメント (表 4)
  • SQL 接続ステートメント (表 5)
  • SQL 動的ステートメント (表 6)
  • SQL セッション・ステートメント (表 7)
  • SQL 組み込みホスト言語ステートメント (表 8)
  • SQL 制御ステートメント (表 9)
表 1. SQL スキーマ・ステートメント
SQL ステートメント 目的
ALTER AUDIT POLICY ステートメント 現行サーバーの監査ポリシーの定義を変更します。
ALTER BUFFERPOOL ステートメント バッファー・プールの定義を変更します。
ALTER DATABASE ステートメント 自動ストレージ表スペースに使用されるパスのコレクションへの新規ストレージ・パスを追加します。
ALTER EVENT MONITOR ステートメント TABLE または UNFORMATTED EVENT TABLE イベント・モニターの定義を変更します。
ALTER DATABASE PARTITION GROUP ステートメント データベース・パーティション・グループの定義を変更します。
ALTER FUNCTION ステートメント 関数のプロパティーを変更して既存の関数を変更します。
ALTER HISTOGRAM TEMPLATE ステートメント 1 つ以上のサービス・クラスまたは作業クラスのデフォルト・ヒストグラムをオーバーライドするために使用できるヒストグラムのタイプを記述するテンプレートを変更します。
ALTER INDEX ステートメント 索引の定義を変更します。
ALTER MASK ステートメント 列マスクの定義を変更します。
ALTER METHOD ステートメント メソッドに関連したメソッド本文を変更して既存のメソッドを変更します。
ALTER MODULE ステートメント モジュールの定義を変更します。
ALTER NICKNAME ステートメント ニックネームの定義を変更します。
ALTER PACKAGE ステートメント パッケージのバインドや再バインドを行わずに、現行のサーバーでパッケージに関するバインド・オプションを変更します。
ALTER PERMISSION ステートメント 行権限の定義を変更します。
ALTER PROCEDURE (外部) ステートメント プロシージャーのプロパティーを変更して既存の外部プロシージャーを変更します。
ALTER PROCEDURE (ソース派生) ステートメント ソース派生プロシージャーの 1 つ以上のパラメーターのデータ・タイプを変更することによって、既存のソース派生プロシージャーを変更します。
ALTER PROCEDURE (SQL) ステートメント SQL のプロパティーを変更して既存のプロシージャーを変更します。
ALTER SCHEMA ステートメント スキーマのデータ・キャプチャー属性を変更することにより、既存のスキーマを変更します。
ALTER SECURITY LABEL COMPONENT ステートメント セキュリティー・ラベル・コンポーネントを変更します。
ALTER SECURITY POLICY ステートメント セキュリティー・ポリシーを変更します。
ALTER SEQUENCE ステートメント シーケンスの定義を変更します。
ALTER SERVER ステートメント フェデレーテッド・システム内のデータ・ソースの定義を変更します。
ALTER SERVICE CLASS ステートメント サービス・クラスの定義を変更します。
ALTER STOGROUP ステートメント ストレージ・グループの定義を変更します。
ALTER TABLE ステートメント 表の定義を変更します。
ALTER TABLESPACE ステートメント 表スペースの定義を変更します。
ALTER THRESHOLD ステートメント しきい値の定義を変更します。
ALTER TRIGGER ステートメント トリガーの定義を変更します。
ALTER TRUSTED CONTEXT ステートメント 現行サーバーのトラステッド・コンテキストの定義を変更します。
ALTER TYPE (構造化) ステートメント 構造化タイプの定義を変更します。
ALTER USAGE LIST ステートメント 使用リストの定義を変更します。
ALTER USER MAPPING ステートメント ユーザー許可マッピングの定義を変更します。
ALTER VIEW ステートメント 参照タイプ列を変更して有効範囲を追加することによって、ビューの定義を変更します。
ALTER WORK ACTION SET ステートメント 作業アクション・セット内の作業アクションについて追加、変更、またはドロップを行います。
ALTER WORK CLASS SET ステートメント 作業クラス・セット内の作業クラスについて追加、変更、またはドロップを行います。
ALTER WORKLOAD ステートメント ワークロードを変更します。
ALTER WRAPPER ステートメント 特定のタイプのデータ・ソースにアクセスするために (ラッパー・モジュールと一緒に) 使用されるオプションを更新します。
ALTER XSROBJECT ステートメント 特定の XML スキーマの分解サポートを使用可能または使用不可にします。
AUDIT ステートメント 現行サーバーの特定のデータベースまたはデータベース・オブジェクトで使用する監査ポリシーを決定します。
COMMENT ステートメント オブジェクトの記述のコメントを置換または追加します。
CREATE ALIAS ステートメント モジュール、ニックネーム、シーケンス、表、ビュー、または別の別名に対する別名を定義します。
CREATE AUDIT POLICY ステートメント 現行サーバーの監査ポリシーを定義します。
CREATE BUFFERPOOL ステートメント 新しいバッファー・プールを定義します。
CREATE DATABASE PARTITION GROUP ステートメント データベース・パーティション・グループを定義します。
CREATE EVENT MONITOR ステートメント モニターしたいデータベースのイベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (アクティビティー) ステートメント モニターするデータベースのアクティビティー・イベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (変更履歴) ステートメント モニターするデータベースの変更ヒストリー・イベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (ロック) ステートメント モニターするデータベースのロッキング・イベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (パッケージ・キャッシュ) ステートメント モニターするデータベースのパッケージ・キャッシュ・ステートメント・イベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (統計) ステートメント モニターするデータベースの統計イベントを指定します。
CREATE EVENT MONITOR (しきい値違反) ステートメント モニターするデータベースのしきい値違反イベントを指定します。
CREATE EXTERNAL TABLE ステートメント 外部表を定義します。
CREATE FUNCTION ステートメント ユーザー定義関数を登録します。
CREATE FUNCTION ステートメント ユーザー定義関数を登録します。
CREATE FUNCTION (集約インターフェース) ステートメント 現行サーバーのユーザー定義集約関数を登録します。
CREATE FUNCTION (外部スカラー) ステートメント ユーザー定義外部スカラー関数を登録します。
CREATE FUNCTION (外部表) ステートメント ユーザー定義外部表関数を登録します。
CREATE FUNCTION (OLE DB 外部表) ステートメント ユーザー定義 OLE DB 外部表関数を登録します。
CREATE FUNCTION (ソース派生またはテンプレート) ステートメント ユーザー定義ソース派生関数または関数テンプレートを登録します。
CREATE FUNCTION (SQL スカラー、表、または行) ステートメント ユーザー定義 SQL 関数を定義します。
CREATE FUNCTION MAPPING ステートメント 関数マッピングを定義します。
CREATE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメント 作成済み一時表を定義します。
CREATE HISTOGRAM TEMPLATE ステートメント 1 つ以上のサービス・クラスまたは作業クラスのデフォルト・ヒストグラムをオーバーライドするために使用できるヒストグラムのタイプを記述するテンプレートを定義します。
CREATE INDEX ステートメント 表の索引を定義します。
CREATE INDEX EXTENSION ステートメント 構造化タイプまたは特殊タイプ列のある表で、索引を使用するための拡張オブジェクトを定義します。
CREATE MASK ステートメント 列マスクを定義します。
CREATE METHOD ステートメント 既に定義済みのメソッド仕様書に関連付けるメソッド本体を定義します。
CREATE MODULE ステートメント モジュールを定義します。
CREATE NICKNAME ステートメント ニックネームを定義します。
CREATE PERMISSION ステートメント 行権限を定義します。
ALTER PROCEDURE ステートメント プロシージャーを定義します。
CREATE PROCEDURE (外部) ステートメント 外部プロシージャーを定義します。
CREATE PROCEDURE (ソース派生) ステートメント 別のプロシージャー (ソース・プロシージャー) を基にしたプロシージャー (ソース派生プロシージャー) を定義します。 フェデレーテッド・システムにおいて、フェデレーテッド・プロシージャーとは、 サポートされているデータ・ソースにソース・プロシージャーを持つソース派生プロシージャーのことです。
CREATE PROCEDURE (SQL) ステートメント SQL プロシージャーを定義します。
CREATE ROLE ステートメント 現行サーバーのロールを定義します。
CREATE SCHEMA ステートメント スキーマを定義します。
CREATE SECURITY LABEL COMPONENT ステートメント セキュリティー・ポリシーの一環として使用されるコンポーネントを定義します。
CREATE SECURITY LABEL ステートメント セキュリティー・ラベルを定義します。
CREATE SECURITY POLICY ステートメント セキュリティー・ポリシーを定義します。
CREATE SEQUENCE ステートメント シーケンスを定義します。
CREATE SERVER ステートメント データ・ソースをフェデレーテッド・データベースへ定義します。
CREATE SERVICE CLASS ステートメント サービス・クラスを定義します。
CREATE STOGROUP ステートメント データベース内に新しいストレージ・グループを定義します。
CREATE SYNONYM ステートメント モジュール、ニックネーム、シーケンス、表、ビュー、または他のシノニムに、シノニムを定義します。
CREATE TABLE ステートメント 表を定義します。
CREATE TABLESPACE ステートメント 表スペースを定義します。
CREATE THRESHOLD ステートメント しきい値を定義します。
CREATE TRANSFORM ステートメント 変換関数を定義します。
CREATE TRIGGER ステートメント トリガーを定義します。
CREATE TRUSTED CONTEXT ステートメント 現行サーバーのトラステッド・コンテキストを定義します。
CREATE TYPE ステートメント ユーザー定義のデータ・タイプを現在のサーバーで定義します。
CREATE TYPE (配列) ステートメント 配列タイプを定義します。
CREATE TYPE (カーソル) ステートメント カーソル・タイプを定義します。
CREATE TYPE (特殊) ステートメント 特殊データ・タイプを定義します。
CREATE TYPE (行) ステートメント 行タイプを定義します。
CREATE TYPE (構造化) ステートメント 構造化データ・タイプを定義します。
CREATE TYPE MAPPING ステートメント データ・タイプ間でのマッピングを定義します。
CREATE USAGE LIST ステートメント 特定の表または索引を実行中に参照したすべてのセクション (DML ステートメント) を重複なしでモニターするために、使用リストを定義します。
CREATE USER MAPPING ステートメント ユーザー許可間でのマッピングを定義します。
CREATE VARIABLE ステートメント グローバル変数を定義します。
CREATE VIEW ステートメント 1 つ以上の表、ビュー、あるいはニックネームのビューを定義します。
CREATE WORK ACTION SET ステートメント 作業アクション・セットおよびその中の作業アクションを定義します。
CREATE WORK CLASS SET ステートメント 作業クラス・セットを定義します。
CREATE WORKLOAD ステートメント ワークロードを定義します。
CREATE WRAPPER ステートメント ラッパーを登録します。
DROP ステートメント データベース中のオブジェクトを削除します。
GRANT (データベース権限) ステートメント データベース全体に対する権限を付与します。
GRANT (免除) ステートメント 指定されたラベル・ベースのアクセス制御 (LBAC) セキュリティー・ポリシーに対して、アクセス規則の免除を認可します。
GRANT (グローバル変数特権) ステートメント 作成されたグローバル変数に 1 つ以上の特権を付与します。
GRANT (索引特権) ステートメント データベースの索引に対する CONTROL 特権を付与します。
GRANT (モジュール特権) ステートメント モジュールについての特権を付与します。
GRANT (パッケージ特権) ステートメント データベースのパッケージに対する特権を付与します。
GRANT (ロール) ステートメント ロールを、ユーザー、グループ、またはその他のロールに付与します。
GRANT (ルーチン特権) ステートメント ルーチン (関数、メソッド、またはプロシージャー) についての特権を付与します。
GRANT (スキーマ特権および権限) ステートメント スキーマについての特権を付与します。
GRANT (セキュリティー・ラベル) ステートメント 読み取りアクセス、書き込みアクセス、または読み取りアクセスと書き込みアクセスの両方に対する、ラベル・ベースのアクセス制御 (LBAC) セキュリティー・ラベルを認可します。
GRANT (シーケンス特権) ステートメント シーケンスについての特権を付与します。
GRANT (サーバー特権) ステートメント 特定のデータ・ソースを照会するための特権を付与します。
GRANT (SETSESSIONUSER 特権) ステートメント SET SESSION AUTHORIZATION ステートメントを使用する特権を認可します。
GRANT (表スペース特権) ステートメント 表スペースについての特権を付与します。
GRANT (表、ビュー、またはニックネーム特権) ステートメント 表、ビュー、およびニックネームについての特権を付与します。
GRANT (ワークロード特権) ステートメント ワークロードに USAGE 特権を付与します。
GRANT (XSR オブジェクト特権) ステートメント XSR オブジェクトに対する USAGE 特権を認可します。
REFRESH TABLE ステートメント マテリアライズ照会表のデータをリフレッシュします。
RENAME ステートメント 既存の表の名前を変更します。
RENAME STOGROUP ステートメント 既存のストレージ・グループの名前を変更します。
RENAME TABLESPACE ステートメント 既存の表スペースの名前を変更します。
REVOKE (データベース権限) ステートメント データベース全体から権限を取り消します。
REVOKE (免除) ステートメント 指定されたラベル・ベースのアクセス制御 (LBAC) セキュリティー・ポリシーに対するアクセス規則の免除を取り消します。
REVOKE (グローバル変数特権) ステートメント 作成されたグローバル変数に対する 1 つ以上の特権を取り消します。
REVOKE (索引特権) ステートメント 所定の索引に対する CONTROL 特権を取り消します。
REVOKE (モジュール特権) ステートメント モジュールの特権を取り消します。
REVOKE (パッケージ特権) ステートメント データベースの所定のパッケージから特権を取り消します。
REVOKE (ロール) ステートメント ロールを、ユーザー、グループ、またはその他のロールから取り消します。
REVOKE (ルーチン特権) ステートメント ルーチン (関数、メソッド、またはプロシージャー) についての特権を取り消します。
REVOKE (スキーマ特権および権限) ステートメント スキーマの特権を取り消します。
REVOKE (セキュリティー・ラベル) ステートメント 読み取りアクセス、書き込みアクセス、または読み取りアクセスと書き込みアクセスの両方に対する、ラベル・ベースのアクセス制御 (LBAC) セキュリティー・ラベルを取り消します。
REVOKE (シーケンス特権) シーケンスについての特権を取り消します。
REVOKE (サーバー特権) ステートメント 特定のデータ・ソースを照会するための特権を取り消します。
REVOKE (SETSESSIONUSER 特権) ステートメント SET SESSION AUTHORIZATION ステートメントを使用する特権を取り消します。
REVOKE (表スペース特権) ステートメント 指定した表スペースに対する USE 特権を取り消します。
REVOKE (表特権、ビュー特権、またはニックネーム特権) ステートメント 所定の表、ビュー、またはニックネームから特権を取り消します。
REVOKE (ワークロード特権) ステートメント ワークロードに対する USAGE 特権を取り消します。
REVOKE (XSR オブジェクト特権) ステートメント XSR オブジェクトに対する USAGE 特権を取り消します。
SET INTEGRITY ステートメント SET INTEGRITY ペンディング状態を設定し、制約違反の有無についてデータを検査します。
TRANSFER OWNERSHIP ステートメント データベース・オブジェクトの所有権を転送します。
表 2. SQL データ変更ステートメント
SQL ステートメント 目的
DELETE ステートメント 1 つ以上の行を表から削除します。
INSERTステートメント 1 つ以上の行を表に挿入します。
MERGE ステートメント ソース (表参照の結果) からのデータを使ってターゲット (表またはビュー) を更新します。
TRUNCATE ステートメント すべての行を表から削除します。
UPDATE ステートメント 表の 1 つ以上の行に含まれる 1 つ以上の列の値を更新します。
表 3. SQL データ・ステートメント
SQL ステートメント 目的
ALLOCATE CURSOR ステートメント 結果セット・ロケーター変数で識別される結果セットにカーソルを割り当てます。
ASSOCIATE LOCATORS ステートメント プロシージャーから戻される結果セットごとの結果セット・ロケーター値を入手します。
CLOSE ステートメント カーソルをクローズします。
DECLARE CURSOR ステートメント SQL カーソルを定義します。
FETCH ステートメント 行の値をホスト変数に割り当てます。
FLUSH AUTHENTICATION CACHE ステートメント 認証キャッシュ内のキャッシュされたユーザーを削除します。
FLUSH BUFFERPOOLS ステートメント バッファー・プール内のダーティー・ページをディスクに書き出します。
FLUSH EVENT MONITOR ステートメント イベント・モニターのアクティブな内部バッファーを書き出します。
FLUSH FEDERATED CACHE ステートメント FLUSH FEDERATED CACHE ステートメントは、フェデレーテッド・キャッシュをフラッシュします。これにより、次回、フェデレーテッドの 3 部構成の名前を使用してリモート表またはリモート・ビューに対して SQL ステートメントを発行するときに、新しいメタデータを取得できます。
FLUSH OPTIMIZATION PROFILE CACHE ステートメント キャッシュに入れられた最適化プロファイルを削除します。
FLUSH PACKAGE CACHE ステートメント 現在パッケージ・キャッシュ内に存在する、キャッシュに入れられたすべての動的 SQL を除去します。
FREE LOCATOR ステートメント ロケーター変数とその値の間の関連を除去します。
LOCK TABLE ステートメント 並行処理による表の変更、または並行処理による表の使用のいずれかを禁止します。
OPEN ステートメント FETCH ステートメントが出された時に値を検索するのに使用するカーソルを準備します。
SELECT INTO ステートメント 1 行以内の結果表を指定し、その値をホスト変数に割り当てます。
SET 変数ステートメント 変数に値を割り当てます。
VALUES INTO ステートメント 1 行以内の結果表を指定し、その値をホスト変数に割り当てます。
表 4. SQL トランザクション・ステートメント
SQL ステートメント 目的
COMMIT ステートメント 作業単位を終了し、その作業単位によって行われたデータベースの変更をコミットします。
RELEASE SAVEPOINT ステートメント トランザクション内のセーブポイントを解放します。
ROLLBACK ステートメント 作業単位を終了し、その作業単位によって行われたデータベースの変更をバックアウトします。
SAVEPOINT ステートメント トランザクション内にセーブポイントを設定します。
表 5. SQL 接続ステートメント
SQL ステートメント 目的
CONNECT (タイプ 1) ステートメント リモート作業単位の規則に従って、アプリケーション・サーバーに接続します。
CONNECT (タイプ 2) ステートメント アプリケーション制御の分散作業単位の規則に従って、アプリケーション・サーバーに接続します。
DISCONNECT ステートメント アクティブな作業単位がない場合に 1 つ以上の接続を終了します。
RELEASE (接続) ステートメント 1 つ以上の接続を解放ペンディング状態にします。
SET CONNECTION ステートメント 接続の状態を休止状態から現行状態に変更し、指定した位置を現行サーバーにします。
表 6. SQL 動的ステートメント
SQL ステートメント 目的
DESCRIBE ステートメント オブジェクトに関する情報を入手します。
DESCRIBE INPUT ステートメント 準備済みステートメントの入力パラメーター・マーカーについての情報を入手します。
DESCRIBE OUTPUT ステートメント 準備済みステートメントに関する情報、または準備済み SELECT ステートメント内の選択リスト列に関する情報を入手します。
EXECUTE ステートメント 準備済み SQL ステートメントを実行します。
EXECUTE IMMEDIATE ステートメント SQL ステートメントを準備して実行します。
PREPARE ステートメント SQL ステートメント (およびオプション・パラメーター) を準備し、実行できるようにします。
表 7. SQL セッション・ステートメント
SQL ステートメント 目的
DECLARE GLOBAL TEMPORARY TABLE ステートメント 宣言済み一時表を定義します。
EXPLAIN ステートメント 選択したアクセス・プランについての情報をキャプチャーします。
SET COMPILATION ENVIRONMENT ステートメント 接続内の現行コンパイル環境を、デッドロック・イベント・モニターによって提供されるコンパイル環境に含まれている値と一致するように変更します。
SET CURRENT DECFLOAT ROUNDING MODE ステートメント 指定された丸めモードが CURRENT DECFLOAT ROUNDING MODE 特殊レジスターに現在設定されている値であることを検査します。
SET CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP ステートメント CURRENT DEFAULT TRANSFORM GROUP 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT DEGREE ステートメント CURRENT DEGREE 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT EXPLAIN MODE ステートメント CURRENT EXPLAIN MODE 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT EXPLAIN SNAPSHOT ステートメント CURRENT EXPLAIN SNAPSHOT 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT FEDERATED ASYNCHRONY ステートメント CURRENT FEDERATED ASYNCHRONY 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT IMPLICIT XMLPARSE OPTION ステートメント CURRENT IMPLICIT XMLPARSE OPTION 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT ISOLATION ステートメント CURRENT ISOLATION 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT LOCALE LC_MESSAGES ステートメント CURRENT LOCALE LC_MESSAGES 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT LOCALE LC_TIME ステートメント CURRENT LOCALE LC_TIME 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT LOCK TIMEOUT ステートメント CURRENT LOCK TIMEOUT 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT MAINTAINED TABLE TYPES FOR OPTIMIZATION ステートメント CURRENT MAINTAINED TABLE TYPES FOR OPTIMIZATION 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT MDC ROLLOUT MODE ステートメント CURRENT MDC ROLLOUT MODE 特殊レジスターの値を割り当てます。
SET CURRENT OPTIMIZATION PROFILE ステートメント CURRENT OPTIMIZATION PROFILE 特殊レジスターの値を割り当てます。
SET CURRENT PACKAGE PATH ステートメント CURRENT PACKAGE PATH 特殊レジスターの値を割り当てます。
SET CURRENT PACKAGESET ステートメント パッケージ選択のためのスキーマ名を設定します。
SET CURRENT QUERY OPTIMIZATION ステートメント CURRENT QUERY OPTIMIZATION 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT REFRESH AGE ステートメント CURRENT REFRESH AGE 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT SQL_CCFLAGS ステートメント CURRENT SQL_CCFLAGS 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME ステートメント CURRENT TEMPORAL BUSINESS_TIME 特殊レジスターの値を変更します。
SET CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME ステートメント CURRENT TEMPORAL SYSTEM_TIME 特殊レジスターの値を変更します。
SET ENCRYPTION PASSWORD ステートメント 暗号化のためのパスワードを設定します。
SET EVENT MONITOR STATE ステートメント イベント・モニターをアクティブ化または非アクティブ化します。
SET PASSTHRU ステートメント データ・ソースのネイティブ SQL を、対象となるデータ・ソースへ直接にサブミットするため、 セッションをオープンします。
SET PATH ステートメント CURRENT PATH 特殊レジスターの値を変更します。
SET ROLE ステートメント セッションの許可 ID が特定のロールのメンバーであることを確認します。
SET SCHEMA ステートメント CURRENT SCHEMA 特殊レジスターの値を変更します。
SET SERVER OPTION ステートメント サーバーのオプション設定をセットします。
SET SESSION AUTHORIZATION ステートメント SESSION USER 特殊レジスターの値を変更します。
SET USAGE LIST STATE ステートメント 使用リストの状態と、関連するデータとメモリーを管理します。
表 8. SQL 組み込みホスト言語ステートメント
SQL ステートメント 目的
BEGIN DECLARE SECTION ステートメント ホスト変数宣言セクションの始まりを示します。
END DECLARE SECTION ステートメント ホスト変数宣言セクションの終わりを示します。
GET DIAGNOSTICS ステートメント 以前に実行した SQL ステートメントについての情報を得るために使用されます。
INCLUDE ステートメント ソース・プログラムにコードまたは宣言を挿入します。
RESIGNAL ステートメント エラーまたは警告条件を再通知するのに使用します。
SIGNAL ステートメント エラーまたは警告条件を通知するのに使用します。
WHENEVER ステートメント SQL の戻りコードに基づいて実行するアクションを定義します。
表 9. SQL 制御ステートメント
SQL ステートメント 目的
CALL ステートメント プロシージャーを呼び出します。
CASE ステートメント 複数の条件に基づいて実行パスを選択します。
コンパウンド SQL ステートメント SQL ステートメントを BEGIN キーワードと END キーワードで囲みます。
コンパウンド SQL (インライン) ステートメント 1 つ以上の他の SQL ステートメントを結合して 1 つの動的ブロックにします。
コンパウンド SQL (組み込み) ステートメント 1 つ以上の他の SQL ステートメントを結合して 1 つの実行可能ブロックにします。
コンパウンド SQL (コンパイル済み) ステートメント 別のステートメントを SQL プロシージャーにグループ化します。
FOR ステートメント 表の行ごとに、ステートメントまたはステートメントのグループを実行します。
GOTO ステートメント SQL プロシージャー内のユーザー定義ラベルに分岐させるために使用されます。
IF ステートメント 条件の評価に基づいて実行パスを選択します。
ITERATE ステートメント 制御のフローがラベル付きループの最初に戻ります。
LEAVE ステートメント プログラム制御をループまたはコンパウンド・ステートメントの外側に移動させます。
LOOP ステートメント ステートメント、またはステートメントのグループの実行を繰り返します。
PIPE ステートメント コンパイルされた表関数から行を戻します。
REPEAT ステートメント 検索条件が真になるまでステートメントまたはステートメントのグループを実行します。
RESIGNAL ステートメント エラーまたは警告条件を再通知するのに使用します。
RETURN ステートメント ルーチンから戻るのに使用します。
SIGNAL ステートメント エラーまたは警告条件を通知するのに使用します。
WHILE ステートメント 指定した条件が真である間、ステートメント、またはステートメントのグループの実行を繰り返します。